フレッツ光をマンションで利用するには?料金・タイプ・申込みの流れを解説

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フレッツ光をマンションで利用
フレッツ光マンションタイプの料金や速度は?契約するにはどうしたら良いの?とフレッツ光について気になっていませんか。

フレッツ光は戸建てタイプとマンションタイプに分かれていて、基本的にマンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの方向けのタイプが「マンションタイプ」となります。

ただし、フレッツ光のマンションタイプは、住んでいる建物の設備によって月額料金・通信速度が大きく変わるので、事前に確認しておくことが非常に重要です。 

この記事ではマンションでフレッツ光を契約しようか悩んでいる方へ、料金プラン・確認方法・申し込みの流れを詳しく紹介します。
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フレッツ光マンションとは?

フレッツ光のマンションタイプは、お住まいのマンションの「設備」や「見込み利用戸数」によって、料金と速度が大きく変わります。

設備によって速度が変わる

ネット回線のマンションタイプは以下2種類の設備に分かれています。
・光配線方式
・VDSL方式

お住まいのマンションが、どちらの設備であるかにより、契約できるタイプ・最大速度が大きく変わります。

光配線方式は最大1Gbps

光配線方式のマンションとは、マンションの共有部から各部屋まで「光ファイバー」という線で配線されているマンションのことです。築浅のマンションでは光ファイバーになっていることが多いです。

この場合は「最大1Gbps」もしくは「最大200Mbps」の速いタイプが契約できます。

光配線方式のマンションで契約できるマンションタイプは以下になります。より速い最大1Gbpsのプランを契約しましょう。
東日本エリア
・ギガマンション・スマートタイプ:1Gbps
・マンション・ギガラインタイプ:1Gbps
・マンション・ハイスピードタイプ:200Mbps

西日本エリア
・マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼:1Gbps
・マンション・ハイスピードタイプ:200Mbps

VDSL方式は最大100Mbps

VDSL方式のマンションとは、マンションの共有部から部屋までの配線が「VDSL」という電話回線で配線されているマンションになります。多くのマンションでVDSL方式が採用されています。

VDSL方式のマンションの最大速度は100Mbpsなので、どんなに高性能なWi-Fiルーターを使っても100Mbpsが限界です。

VDSL方式のマンションで契約できるタイプは、NTT東日本/西日本エリア共通で「フレッツ光ネクスト マンションタイプ」一択になります。

「フレッツ光ライト」という従量課金制のプランも選べますが、日常的にネットを使う場合は高くなってしまうので、迷わず「フレッツ光ネクスト マンションタイプ」を契約しましょう。

利用可能戸数によって料金プランが変わる

フレッツ光のマンションタイプは、マンションの規模によってさらに3つのプランに分かれます。

1つのマンション内で見込める契約戸数が多ければ多いほど安くなる仕組みとなっています。

16契約以上見込めるマンションであれば最も安い「プラン2」が契約できます。
ミニプラン1プラン2
見込み
利用戸数
4戸以上8戸以上16戸以上
月額料金5,000円前後4,000円前後3,500円前後
ただし、上記の見込み利用戸数はあくまで目安のようで、戸数が多いからといって必ずプラン2になることはありません。

実際にお住いのマンションがどのプランになるのかは後程紹介する「プランの確認方法」をご覧ください。

フレッツ光のマンションタイプの料金

フレッツ光のマンションタイプの料金は「エリア・マンション設備・利用可能戸数」によって大きく変わります。

また、500円~1,200円のプロバイダ利用料、開通工事費もかかるのでそれらも頭に入れて申し込みましょう。

東日本エリア

NTT東日本エリアで契約できるマンションタイプは以下の4タイプです。
光配線方式VDSL方式
ギガマンション・スマートタイプ
マンション・ギガラインタイプ
マンション・ハイスピードタイプ
マンションタイプ
VDSL配線方式の場合は「マンションタイプ」一択ですが、光配線方式の場合はいくつか選べますが「ギガマンション・スマートタイプ」が最もお得です。

どのプランも基本的には契約期間はありませんが、毎月-100円割引になる「2ねん割」という割引を適用させると2年契約になります。

ギガマンション・スマートタイプ

ギガマンション・スマートタイプは、光配線方式のマンションで契約できる最大1Gbpsのプランです。唯一Wi-Fiルーターレンタルがセットになっています。

光配線方式のマンションの中で最も主流プランなので、電話などで申し込む場合はだいたいこのプランが案内されます。
設備ミニプラン1プラン2
月額料金
(2ねん割適用)
4,250円3,650円3,250円
ギガ・スマート割-200円-200円-200円
総額4,050円3,450円3,050円
通常料金は3,350円~ですが、このプラン限定の「ギガ・スマート割」という割引によって3,050円~利用できることから、光配線方式の中で最もお得なプランといえます。

マンション・ギガラインタイプ

マンション・ギガラインタイプは、光配線方式のマンションで契約できる最大1Gbpsのプランです。
設備ミニプラン1プラン2
月額料金
(2ねん割適用時)
3,950円3,350円2,950円
Wi-Fiルーターレンタルがセットになっていないので、Wi-Fiルーターを持っていない方は先ほど紹介した「マンション・ギガラインタイプ」を契約しましょう。

マンション・ハイスピードタイプ

マンション・ハイスピードタイプは、光配線方式だけど最大速度が200Mbpsと決められているプランです。
設備ミニプラン1プラン2
月額料金
(2ねん割適用時)
3,750円3,150円2,750円
最大1Gbpsのプランと200円くらいしか変わらず、Wi-Fiルーターレンタルもセットになっていないので、この「マンション・ハイスピードタイプ」を選ぶ方は少ないようです。

マンションタイプ

マンションタイプは、VDSL方式のマンションで契約できる最大100Mbpsのプランです。

VDSL方式のマンションで契約できるのは、この「マンションタイプ」一択になります。
設備ミニプラン1プラン2
月額料金
(2ねん割適用時)
3,750円3,150円2,750円

純粋に最大速度だけを見たら光配線方式よりも遅いですが、マンションタイプ利用者の口コミでは快適に利用している方も多いので、速度の面で心配する必要はないでしょう。

速度が不安な方はこのページの最後で紹介している速度が遅い時の対処法をご覧ください。

西日本エリア

NTT東日本エリアで契約できるマンションタイプは以下の3タイプです。

光配線方式VDSL方式
マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼
マンション・ハイスピードタイプ
マンションタイプ

光配線方式の2つのタイプ

光配線方式のマンションで契約できるタイプは以下の2つです。

●マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼
●マンション・ハイスピードタイプ
タイプ速度ミニプラン1プラン2
マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼最大1Gbps4,345円3,575円3,135円
マンション・ハイスピードタイプ最大200Mbps
速度は「最大1Gbps」と「最大200Mbps」なので大きく違いますが、料金は変わらないのでプランが選べる場合は「マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼」の方を選択しましょう。

マンションタイプ

マンションタイプは、VDSL方式のマンションで契約できる最大100Mbpsのプランです。

VDSL方式のマンションで契約できるのは、この「マンションタイプ」一択になります。
タイプミニプラン1プラン2
はじめ割
適用料金
3,685円2,915円2,475円

別途プロバイダ利用料がかかる

フレッツ光を契約するだけではネットを利用することはできません。

フレッツ光とおうちのインターネットを繋ぐ役割をしてくれる「プロバイダ」の契約が必須になります。プロバイダ利用料は月額500円~1,000円程度です。

以下はフレッツ光の主流プロバイダです。サービス面での違いはとくにないので「月額料金」や「特典」をメインに選びましょう。
プロバイダ月額料金特典
BBexcite500円
plala800円1ヶ月無料
35ヵ月500円
BIGLOBE900円36ヵ月500円
DTI680円23ヵ月475円
WAKWAK800円23ヵ月500円
@nifty950円16ヵ月無料
AsahiNet700円11ヵ月間500円
So-net900円11ヵ月700円
hi-ho890円3ヵ月無料
OCN900円
プロバイダはフレッツ光と別事業者ですが、フレッツ光申し込み時に一緒に申し込むこともできるので、後程くわしく申し込み方法を紹介します。

フレッツ光のプロバイダについて詳しくはこちらをご覧ください。

開通工事費

フレッツ光をマンションで利用するには開通工事が必要です。

工事費はエリアやマンションタイプによって変わり「一括」または「30分割」を選ぶことができます。
タイプ一括分割


全タイプ共通15,000円初回3,000円
2回目以降440円×30回
西

スーパーハイスピードタイプ 隼
ハイスピードタイプ
16,500円初回3,000円
2回目以降440円×30回
マンションタイプ8,360円初回1,760円
2回目以降220円×30回

Wi-Fiルーターレンタル料

「ギガマンション・スマートタイプ」以外のタイプを契約する方は、Wi-Fiルーターを自身で購入するか、レンタルする必要があります。
Wi-Fiルーターレンタル料
●東日本:750円
●西日本:385円
※西日本エリアの場合はWi-Fiルーターではなく、ホームゲートウェイレンタル275円+無線LANカード110円になります。
レンタル料は「東日本750円」「西日本385円」かかるので、長期的にフレッツ光を利用する場合は家電量販店で購入することをオススメします。バッファローやNECなど多くのメーカーでフレッツ光に対応したWi-Fiルーターを提供しています。

フレッツ光マンションタイプの確認方法

お住いのマンションがどのタイプになるのか「WEB」または「電話」での確認方法を紹介します。

NTT東日本/西日本公式サイトで確認

WEBで確認する場合はNTTの公式サイトのエリア確認ページ(東日本エリア西日本エリア)で住所を入力しましょう。

マンションタイプが契約できると判断された場合は以下のように契約可能プランが表示されます。

マンションタイプエリア確認フレッツ光公式サイト

1番一般的な料金プランが大きく表示されますが、上記赤枠内のプランも選べます。

マンション名が表示されない場合は、以下の「該当の建物がない」を選択しましょう。翌日に電話で契約可能なマンションタイプを教えてくれます。

該当の建物がないフレッツ光公式サイト

電話で確認

電話で確認する場合はNTT東日本/西日本の窓口で確認しましょう。

NTT東日本/西日本共通
電話番号:0120-116-116
営業時間:9:00~17:00

フレッツ光マンションの申し込みの流れ

フレッツ光の申し込みは以下の3つの窓口があります。

・NTT東日本/西日本公式サイト
・各プロバイダの公式サイト
・代理店(マンションで配布されるチラシなども代理店)

プロバイダもセットで申し込めるNTT東日本/西日本公式サイトから申し込む流れを紹介します。

フレッツ光の申し込みから開通まで
1.NTT公式サイトから申し込む
2.NTTから電話が来る
3.工事が行われる
4.インターネット接続する

NTT公式サイトから申し込む

NTT東日本/西日本公式サイトから、以下の情報を入力して申し込みましょう。

・住所を入力
・マンション選択
・プロバイダ選択
・契約情報

申し込み後、利用開始までの流れが記載された「申し込み登録完了メール」が届きます。

申し込み登録完了メールフレッツ光公式サイト

工事が行われる

マンションによって工事の要否が変わり、工事が必要と判断された場合は、申し込み後にNTT東日本/西日本から工事に関する電話が来るのでそこで予約しましょう。

工事日当日は30分~1時間程度の立ち合いのもと開通工事が行われます。ネット回線の工事について詳しくはこちらをご覧ください。

※VDSL方式のマンションや、すでに以下のような光コンセントが設置されている場合は、工事不要になるケースが多いです。

光コンセントフレッツ光公式サイト

インターネット接続する

工事不要な場合は、契約完了後にレンタル機器とセットアップガイドが届くので、案内に従って機器を設置しましょう。

●インターネット接続に必要なもの
・セットアップガイド
・NTTから届くレンタル機器(ONUまたはホームゲートウェイ・LANケーブル・宅内配線)
・Wi-Fiルーター(NTTからレンタルまたは自身で購入)

フレッツ光マンションのその他の情報

フレッツ光をマンションで利用する前に知っておくべき情報を紹介します。

速度が遅い時の対処法は?

フレッツ光のマンションタイプが遅いという口コミは少ないですが、これから申し込む方へ快適に利用するための情報を紹介します。

フレッツ・v6オプションでIPv6を利用する

IPv6とは、ネットが混雑しやすい時間帯でも安定したネットが利用できる接続方式です。

フレッツ光でIPv6を利用するには「フレッツ・v6オプション」に加入して工事をしてもらう必要があります。

フレッツ光の申し込み手続きと一緒に申し込めば、ネットの開通工事と同時に無料で行われるので、申し込みの際に加入しましょう。

フレッツ光契約後にフレッツ・v6オプションへ加入する場合は工事費2,200円がかかります。

引越し費用

フレッツ光は引越し先で継続して利用することができますが、引っ越し先の建物によって移転工事費が変わります。

移転工事費
●マンションからマンションへ引っ越し:9,000円(300円/月×30回)
●マンションから戸建てへ引っ越し:7,500円(250円/月×30回)

また、引っ越し前の工事費の残債が残っている場合は、継続して請求されるので、2重になることを頭に言えれておきましょう。

解約方法や費用

フレッツ光の解約方法と解約にかかる費用について紹介します。

解約方法

フレッツ光を解約する際は「フレッツ光の解約」と「プロバイダの解約」が必要になります。先にフレッツ光を解約してからプロバイダを解約しましょう。

フレッツ光の解約窓口
電話:0120-116116(午前9時~午後5時)

解約違約金

フレッツ光で「2ねん割」や「はじめ割」をを受けている場合は、2年契約と定められているので、更新月(25.26ヶ月目)以外に解約すると違約金が発生します。

●東日本エリア:1,500円
●西日本エリア:7,700円

また、契約期間のあるプロバイダを契約している場合、3,000円~5,000円の解約違約金が発生します。

フレッツ光の解約について詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

フレッツ光のマンションタイプについて最後までご覧いただきありがとうございます。

フレッツ光は、マンションの設備や見込み利用者数によって「料金・速度」が大きく変わるので事前にプランを確認しておくことが重要です。

この記事で紹介したマンションタイプの確認方法を行えば一発で確認できるので、フレッツ光のマンションタイプを契約する方はぜひ役立ててくださいね。

これからフレッツ光を契約する方は、プロバイダが一緒に申し込めるNTT東日本/西日本の公式サイトから申し込みましょう。

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