OCNひかり電話が繋がらないときの対処法は?プラン内容や申し込み・解約の方法なども徹底解説

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「OCNひかり電話の申し込みや解約方法を知りたい」「OCNひかり電話が繋がらないので困っている」など、OCNひかり電話について疑問がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、OCNひかり電話のプラン内容やオプション詳細、メリット・デメリット、申し込み方法や解約方法などを解説していきます。
あわせて繋がらないときの対処法や、よくある質問などにもお答えしていきます。

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OCNひかり電話のプランは2種類

OCNひかり電話のプランは、以下の2種類が用意されています。
  • 基本プラン
  • アドバンスプラン
各プランの月額料金や特徴を、以下の記事で比較してみましょう。
比較項目基本プランアドバンスプラン
月額料金550円1,650円
オプションなし発信者電話番号表示
通話中着信
転送電話
発信者番号通知リクエスト
迷惑電話お断り
着信お知らせメール
特徴付加オプションなしのシンプルなプラン。オプションは不要でとにかく安く電話を使いたい方におすすめ6つの主要オプションがついたプラン。基本プラン+オプションよりもオトクな料金になっている。また528円分の無料通話もセット。電話をよくかける方や、オプションが必要な方におすすめ
各プランの詳細を、次項で解説していきます。

基本プラン

OCNひかり電話の「基本プラン」は、月額料金が安いベーシックなプランです。
付加オプションは一切ありませんので「余計なオプションは必要ない」といった方や、「とにかく安く電話を使いたい」人におすすめです。
ちなみに、通話料は基本プラン・ベーシックプランともに同額ですので、損をしてしまうようなことはありません。
通話料金は、以下のような料金体系になっています。
通話先料金
加入電話、INSネット、OCN ひかり電話、NTT東日本・西日本提供のひかり電話への通話8円(税込8.8円)/3分
携帯電話への通話16円(税込17.6円)/60秒
その他050IP電話やPHSなどへの通話、データ接続通信の料金については、「通話料・通信料」を参照してください。

月額料金

基本プランの月額料金は、550円です。
他社が提供している光電話で基本プランに準ずるプランですと、どの会社も同額ですので、OCNが安い・高いといったことはありません。

利用できるオプション

基本プランで契約したとしても、OCNひかり電話のすべての付加オプションに申し込めます。
そのため、「このオプションだけ使いたい」といった場合は基本プランのほうがアドバンスプランよりも安くなる可能性があります。
OCNで利用できる付加オプションの月額料金と初期費用は以下のとおりです。
オプション名月額料金 / 初期費用
発信者電話番号表示440円 / 1,000円
発信者電話番号通知リクエスト220円 / 1,000円
通話中着信330円 / 1,000円
転送電話550円 / 1,000円
迷惑電話お断り220円 / 1,000円
着信お知らせメール110円 / 1,000円
FAXお知らせメール110円 / 1,000円
ダブルチャネル220円 / 1,000円
マイナンバー110円 / 700円
上で示したオプションは、すべて1回線・1番号・1チャンネルごとの料金です。月額料金のほかに初期費用がかかりますが、OCNひかり電話との工事と同時に申し込むことで減額されます。
アドバンスプランに入っているオプションや料金、どのくらい安くなるかは次項で解説していますので、あわせて参考にしてみてください。

アドバンスプラン

「アドバンスプラン」は、基本プランの機能に加えて、6つのオプションサービスがセットになったプランです。

OCNひかり電話アドバンスプラン

「OCNひかり電話」

くわしくは後述しますが、基本プラン契約でオプションを別途申し込むよりも、1ヶ月あたり1,298円オトクになります。

月額料金

アドバンスプランの月額料金は、1,650円です。
他社のオプションがセットになったプランと比較してみると、オプションの内容、金額ともにそれほどの違いはありません。
個別にオプション加入するよりも安いので、付加オプションの内容が必要であれば、基本プランよりも断然オトクになります。
さらに、528円分の無料通話もセットになっています。余った分は翌月へ繰越できるのも嬉しいポイントです。
無料通話分だけでも基本プランの料金をカバーできますので、電話をよくかける方にもおすすめです。

セットのオプション

アドバンスプランに付加されているオプションは、以下の6つです。
  • 発信者電話番号表示
  • 通話中着信
  • 転送電話
  • 発信者番号通知リクエスト
  • 迷惑電話お断り
  • 着信お知らせメール
これらのオプションを基本プランで契約した場合、月額料金や通話料を含めて2,948円になります。
いっぽう、アドバンスプランの月額料金は1,650円ですから、1ヶ月あたり1,298円もオトクになる計算です。
発信者番号通知や迷惑電話をシャットアウトするオプションなどは便利ですし、仕事で使うならば転送電話や通話中着信も必要になることがあるでしょう。
自分にとってどのくらいのオプションが必要かを考えてプランを決めると、失敗がありません。

OCNひかり電話の工事費について

OCNひかり電話を導入する際には、機器の設置などに関する工事費がかかります。
工事費はOCN光とひかり電話を同時に契約する場合と、ひかり電話のみを後から契約する場合で異なります。
OCN光との同時契約のほうがかなり安くなりますので、ひかり電話の加入を考えている方は、OCN光と同時に工事をすませるのがおすすめです。

OCN光とひかり電話を同時に契約する場合

OCNひかりと光電話を同時に契約する場合の工事費は、以下のとおりです。
工事内容工事費
基本工事費1,100円
交換機等工事費(基本機能)1,100円
機器工事費(ホームゲートウェイ設置費)1,100円
工事費に関しては、他社と同額です。OCNのみが高いといったことはありませんのでご安心ください。

ひかり電話のみを後から契約する場合

すでにOCN光を契約していて、後からひかり電話のみを契約するケースの工事費は、以下となります。
工事内容工事費
基本工事費4,950円
交換機等工事費(基本機能)1,100円
機器工事費(ホームゲートウェイ設置費)1,650円
同時に契約する場合と比べると、基本工事費と機器工事費をあわせて4,500円ほど高くなっています。OCNひかり電話の契約においては、上記料金を安くする方法はありません。
そのため、ひかり電話を使う予定がある方は、OCN光とひかり電話を一緒に契約するのがおすすめです。

OCNひかり電話のメリット

ここからは、OCNひかり電話のメリットを解説していきます。
OCNひかり電話には、以下の3つの利点があります。
  • 固定電話よりも通話料がお得になる
  • 現在利用している電話番号や電話機をそのまま使える
  • ルーター不要でインターネットが利用できるケースもある
各メリットの詳細を見ていきましょう。

固定電話(一般加入電話)よりも月額基本料や通話料がお得になる

OCNひかり電話は、一般加入電話に比べて月額基本料や通話料が安く設定されています。
そのため、一般加入電話を使っている方は、OCNひかり電話に切り替えるだけでオトクになります。
では実際に、月額基本料金がどのくらい安くなるかを以下にまとめました。
OCNひかり電話NTT一般加入電話
550円1,870円
OCNひかり電話は基本プランの料金ですが、アドバンスプランだとしても一般加入電話より安くなります。
次に、通話料は以下のとおりです。
OCNひかり電話NTT一般加入電話
【固定電話】8.8円【固定電話】9.35〜88円
【携帯電話】17.6〜19.25円【携帯電話】19.8〜44円
通話料もOCNひかり電話のほうが安くなっています。とくに県外への固定電話や、Softbankへの通話料金はかなり安く抑えることができます。
電話をよくかける方はもちろん、基本料金も抑えられますので、電話をそれほど使わない人もメリットを享受できます。

現在利用している電話番号や電話機をそのまま使える

OCNひかり電話では、現在利用している電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。
正確には、NTTまたはNTTフレッツ光電話で発番された番号であれば、番号ポータビリティを利用することで継続できます。
ちなみに、番号ポータビリティには同番移行費用が必要です。
費用は移行費として2,200円がかかります。またNTT一般加入電話を休止する場合は、利用休止工事費として1,100円の費用が発生します。

電話番号は継続できないケースも

NTTまたはNTTフレッツ光電話で発番された番号であれば、OCNひかり電話でも同じ番号を利用できます。
いっぽう、ドコモ光電話など、他社の光電話からOCNひかり電話にきりかえる際には、番号を引き継ぐことができません。
番号の引き継ぎ可否を以下にまとめました。
  • NTT一般加入電話から発番されている(電話加入権をもっている)=引き継ぎ可能
  • NTT一般フレッツ光電話から発番されている=引き継ぎ可能
  • 他社光電話から発番されている=引き継ぎ付加j
上記のように、他社の光電話で電話番号を発行してもらっている方は引き継げませんので注意が必要です。

ルーター不要でインターネットが利用できるケースもある

OCNひかり電話を利用する際には、ホームゲートウェイという機器の設置が必要になります。
ホームゲートウェイにはWi-FiルーターのようにWi-Fiが利用できる機能も搭載されています。
Wi-Fi機能が内蔵しているタイプとそうでないタイプがありますが、後者は無線LANカードを挿すことでWi-Fiが利用できます。
このホームゲートウェイを利用すれば、別途ルーターを用意しなくともインターネットが利用できます。
「ルーターを持っていない」といった方や、古いタイプで速度などに不満があるといった人は、ホームゲートウェイのWi-Fi機能の利用を検討してみるのも悪くありません。

Wi-Fi機能を使うには利用料がかかる

ホームゲートウェイは基本的に無料でレンタルできますが、Wi-Fi利用をする際には利用料がかかります
月額利用料は以下のとおりです。
回線種別月額利用料
東日本エリア
ファミリー 100M / 200M
マンション 100M / 200M
2段階定額 ファミリー
西日本エリア
110円
東日本エリア
ファミリー
マンション1G
330円
月額利用料はかかるものの、月々110〜330円とそれほど高くはありません。
ただ、高性能なWi-Fiルーターでも10,000円ほどで手に入りますから、2年や3年以上利用する可能性のある方は、ルーターを購入したほうがコスパが良い場合もあるでしょう。

OCNひかり電話のデメリット

OCNひかり電話には、いくつかのデメリットも存在します。
主なデメリットは、以下の3点です。
  • OCNひかり電話のみでは契約できない
  • 電話番号が変わる場合がある
  • 電話番号が引き継げない場合がある
いずれもOCNひかり電話特有のデメリットというわけではありませんが、重要なポイントですのでご一読ください。

OCNひかり電話のみでは契約できない

OCNでは、OCNひかり電話のみの契約はできません。
ひかり電話の利用にはOCN光の契約が必須です。
とはいえ、OCNひかり電話は他社と比べても遜色ないですし、月額料金も同水準です。
そのため他社光電話よりも損ということはありませんのでご安心ください。

電話番号が変わる場合がある

さきほども解説しましたが、他社光電話からの番号引き継ぎはできません。
もういちど、番号ポータビリティができる場合とできない場合をおさらいしてみましょう。
  • NTT一般加入電話から発番されている(電話加入権をもっている)=引き継ぎ可能
  • NTT一般フレッツ光電話から発番されている=引き継ぎ可能
  • 他社光電話から発番されている=引き継ぎ付加j
引き継ぎできるのは上記リストにある場合のみになりますので、お気をつけください。
ちなみに、これはどのような光電話でも同様ですので覚えておいて損はありません。

電話番号が引き継げない場合がある

OCNではじめて光電話を契約した方は、他社光電話に番号が引き継ぎできないケースがあります
「電話番号が変わる場合がある」で解説したとおり、OCN光電話は「他社光電話から発番されている=引き継ぎ付加」に当てはまりますので、引き継ぎができません。
こちらも前項と同じく、どのような光電話でも同様です。

OCNひかり電話の申し込み方法

OCNひかり電話の申し込み方法は、OCN光と同時に契約する場合と、OCNひかり電話のみを契約するケースで若干異なります。
以下の項目で、それぞれを解説していきます。

OCN光と同時に申し込む場合

OCN光と同時にひかり電話を申し込む場合は、申し込みフォームにて「OCNひかり電話」のオプションを選択してください。
現在利用している光電話の番号を引き継げるならば、「番号ポータビリティ」にチェックを入れましょう。
申し込みが完了すると、工事日の調整や確認の連絡が来るので、工事日を決めてください。
工事日に工事が行われ、完了すればネットや電話を利用できます。

OCN光でんわのみを申し込む場合

OCN光をすでに利用していて、OCNひかり電話のみを申し込む場合は、Webまたはカスタマーズフロントで手続きを行ってください。
カスタマーズフロントの問い合わせ先は以下のとおりです。
  • 電話番号:0120-506506
  • 営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日・年末年始除く)
申し込みが完了すると工事日の調整などが入ります。当日に工事が完了すれば電話の利用を開始できます。

光コラボ以外からの乗り換えはアナログ戻しをする

OCN光と同時、OCNひかり電話の申し込み問わず、一般加入電話を利用している場合はアナログ戻しの手続きが必要です。
アナログ戻しとは、現在利用している光電話からNTTの固定回線に戻し、新しい光電話と契約することです。
アナログ戻しを行う際には、管轄のNTTに問い合わせてください。
  • NTT東日本:0120-116-000
  • NTT西日本:0800-2000116

OCNひかり電話の解約方法

OCNひかり電話を解約する際には、解約手続きと機器の返却が必要になります。
それぞれの手順や返却機器などを解説していきます。

OCNひかり電話の解約手続き

OCNひかり電話の解約は、カスタマーズフロントで行います
  • 電話番号:0120-506506
  • 営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日・年末年始除く)
ちなみに、別の光電話に番号ポータビリティで移行する場合は、新しい光電話の手続き時にOCNひかり電話は自動で解約になります。

返却機器について

OCNひかり電話を解約すると、レンタルしているホームゲートウェイなどの機器を返却する必要が生じます
解約すると返却キットが契約している住所に送付されますので、キットに書かれている案内に従って機器の梱包、返送を行ってください。

OCNひかり電話が繋がらないときの対処法は?

OCNひかり電話が急に繋がらなくなった場合には、いくつかの対処法が考えられます。
まずは、OCN光に通信障害が起きていないかを公式サイトなどで確認してください。
光電話はネット回線を利用しているので、通信・回線障害が起きると一時的に利用できなくなる場合があります。
障害がない場合は、ホームゲートウェイの再起動を試してみてください。

ホームゲートウェイの再起動方法

「OCN個人向けお客さまサポート」
再起動の手順は以下のとおりです。
  • ①ホームゲートウェイの電源コードをはずす
  • ②VDSL宅内装置または回線終端装置(ONU)の電源コードをはずす
  • ③VDSL宅内装置または回線終端装置(ONU)の電源コードを入れる
  • ④5分程度時間をおき、ホームゲートウェイの電源コードを入れる
  • ⑤15分以上たっても繋がらない場合は、再び再起動を試す
上記の手順でも繋がらない場合は、カスタマーズフロントに電話したり、メールでの問い合わせをしてみたりしてください。
  • 電話番号:0120-506506
  • 営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日・年末年始除く)

OCNひかり電話に関するよくある質問

最後に、OCNひかり電話に関するよくある質問に回答していきます。
いずれもわかりにくい次項や、勘違い・間違いやすい内容ですので、念のためにご一読ください。

OCNひかり電話のみの解約はできる?

OCNひかり電話のみの解約は可能です。
解約する場合は、カスタマーズフロントに問い合わせてください。
  • 電話番号:0120-506506
  • 営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日・年末年始除く)
電話を解約してしまうと、当然ながら電話が利用できなくなるので注意してください。

OCNひかり電話の申し込みからどのくらいで利用開始になる?

OCNひかり電話は、申し込みから7日以降に担当者から連絡が入ります。
その連絡の際に工事・開通日程が決定されます。
そのため、開通までには約2週間ほどかかるのがポピュラーです。
ただ、工事が込み入っていたり、引っ越しなどの多い繁忙期には開通まで1〜2ヶ月ほどかかることもあります。

申し込みから7日以降に担当者よりご連絡いたしますので、その際に開通日程が決定いたします。
なお、設備状況などによっては、お時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

途中からオプションサービスに申し込むには?

OCNひかり電話のオプションを追加したい場合は、カスタマーズフロントで追加できます。
  • 電話番号:0120-506506
  • 営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日・年末年始除く)
基本プラン・アドバンスプランいずれのプランも、オプションの追加や解約はカスタマーズフロントで申し込んでください。

まとめ

今回は、OCNひかり電話のプラン内容やメリット・デメリット、申し込みや解約方法を解説してきました。
OCNひかり電話はOCN光に加入していないと契約できません。料金やサービス内容は他社光電話と同水準ですので、OCN光を契約している人、またはOCN光と光電話の契約を考えている人であれば契約しても問題はありません。
いっぽう、上記の理由からOCN光に乗り換えてOCNひかり電話を使うメリットはとくにありません。
OCNひかり電話への加入を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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