ソネット光プラスの引っ越し手順は?費用はかかる?など、引っ越し手続きについて気になっていませんか。 ソネット光プラスで引っ越し手続きをすれば、解約せずにそのまま利用期間を継続できますし、そのうえ引っ越し先での工事費が通常の半額以下と費用を抑えられます。 引っ越し手続きは5つのステップで簡単です。ここでは以下の内容を詳しく書きました。 ●どこの窓口で引っ越し手続きできる? ●ソネット光プラスの移転にかかる期間は? ●引っ越しで違約金や工事費はかかる? この記事を読めば、ソネット光プラスの引っ越しに関する手続き方法や費用が全てが分かるので、ぜひ参考にしてください。
※So-net光プラスは2024年2月でサービスを終了し、現在So-netからはSo-net光S、So-net光M、So-net光Lという新サービスが提供されています。
朝日新聞でも紹介された通信サービスの専門家。2012年から、デパートや大手家電量販でスマホ、モバイルWi-Fiルーター、光回線の販売を行なう。販売の現場で、通信業界の複雑さを痛感。「複雑な通信業界をわかりやすく伝えたい」という想いから、月間60万PVの通信サービス専門のWebメディア「XERA」を運営。2019年度バリューコマースMVPを受賞。現在は、通信サービスの専門家の立場から「livedoor Choice」など複数のWebメディアの記事の監修を行なう。「マイベストプロ」にも掲載中。監修者について続きを表示 ▼
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目次
ソネット光プラスの引っ越し手順
ソネット光プラスを引っ越し先でも利用するには下記のような手続きが必要で、引っ越しの2ヶ月前から申し込みをすることができます。
▼引越しの手順1.webで引っ越し手続きをする2.撤去工事・工事日の予約3.レンタル機器の返却4.引越し先での工事5.登録情報の変更手続き
利用年数やメールアドレスなどは引っ越し先でも引き継がれることになります。1.webで手続きをする
ソネット光プラスの引っ越しwebページから手続きをすることができます。 ユーザーIDとパスワードを入力してログインしたあと、「引越し先で現在と同じコースを利用する」を選択して、手続きを進めていきます。 手続きが終わると「回線移転・回線タイプ変更申込受付のご連絡」のメールが届きますので確認してください。
2.撤去工事・工事日の予約
ソネットから撤去工事と引っ越し先で工事についての、工事日の確認の電話連絡がきます。都合のいい日時を設定してください。 撤去工事は基本的には必要ありません。今住んでいる家で大家さんや不動産から回線の撤去を求められた場合のみ、撤去工事が必要です。 そのため、ソネットから連絡が来た場合は、引っ越し先での工事日を設定していきます。また3月~4月は引っ越しシーズンで工事の予約が取りづらいので、申し込み早めに済ませしょう。
3.レンタル機器の返却
ONUやWi-Fiルーターなどのレンタル機器を返却する必要があります。引っ越し前に返却用伝票が送られてくるので、指定されて機器を1週間以内を目安すに返却してください。 ただし、エリアによってはレンタル機器をそのまま引っ越し先でも利用することもできます。返却が必要かどうかについては、引っ越し手続きをしたあとに送られてくるメールや書面で教えてくれるので、確認してみてください。
4.引っ越し先での工事
引越し先での工事を行います。工事の内容としては、電柱からネット回線を家の中まで引っ張って来て、光コンセントというコンセントを設置する作業をしていきます。 工事には立ち合いが必要で、30分~1時間以上の時間がかかるので、工事日は家にいるようにしてください。 建物によっては工事をしなくてもソネット光プラスを利用できるケースもあり、その場合は引っ越し手続きをしたあとに送られてくるメールや書面でお知らせしてくれるので確認してください。 ただし、新築やリフォームで建て替えをした戸建に引っ越す人は、設備が整ってない場合が多く、工事が必要になる可能性が高いので注意しましょう。
5.登録情報の変更手続き
引越し先での工事が終了したら、メールで「回線移転・回線タイプ変更工事完了のご連絡」がとどきますので確認してください。 また住所や電話番号の変更手続きを行う必要がありますので、マイページにログインして、引っ越し先の住所など、必要な情報を登録しましょう。 登録が完了すればソネット光プラスの引っ越しは全て完了となります。
ソネット光プラスの引っ越し費用
ここからは、ソネット光プラスの引っ越しにかかる費用を紹介してきます。 ●引っ越し先の開通工事費 ●光電話・テレビサービスの工事費 引っ越しにかかる費用は、おもに引っ越し先の開通工事費のみです。あとはオプションサービスを利用する方のみ該当する工事費が発生します。
開通工事費
ソネット光プラスを引っ越し先で利用する場合は工事費9,900円が発生します。 新規で申し込むとソネット光プラスの工事費は26,400円かかりますが、引っ越し手続きを行うことで新居の工事費は半額以下です。 引っ越し手続きを行えば解約違約金は発生しないので、引っ越しにかかる費用は開通工事のみと考えて大丈夫です。 また、東西をまたぐ引っ越しの場合は工事費が変わります。以降で説明する『東西をまたぐ引っ越しをする場合』を参考にしてください。
光電話・テレビサービスの工事費
ソネット光プラスの光電話やテレビサービスを引っ越し先でも利用する場合、工事費が発生します。 ・ソネット光テレビ:8,250円 ・ソネット光電話:4,950円 特にソネット光電話はauスマホとセット割ができる「auスマートバリュー」の必須オプションですので、工事費を払ってでも継続して利用した方がいいサービスです。 光電話やテレビサービスの工事費に関しては引っ越しキャンペーンの対象外となるので、必ず費用が発生することを覚えてきましょう。
ソネット光プラスの引っ越しに関するよくある疑問
ソネット光プラスの引っ越しに関してよくある疑問を紹介しておきます。特に東西のエリアをまたいで引っ越しをする人は、注意点が多いので確認しておきましょう。
月額料金の割引は継続される?
現在のソネット光プラスで月額料金割引キャンペーンを適用させている場合、引っ越し先でもそのまま割引きが継続されます。 引っ越しによってキャンペーンが終了することはないので安心してください。
工事費の割引は継続される?
工事費無料キャンペーンを適用させている場合でも、引っ越し先でそのまま割引きが継続されます。 工事費を分割する場合に毎月支払う料金(戸建:毎月440円、マンション:毎月550円)が全て割引されて、4~5年間の継続利用をすると実質無料になるということ。 ただし引越し先で途中解約すると、工事費の残債が発生するので注意してください。
東西をまたぐ引っ越しをする場合
東西をまたいで引っ越しをする場合、利用中の光電話やテレビサービスは一旦解約となり、引っ越し先でもう一度申し込みをする必要があります。 引っ越し手続きが終わったあとにソネットから連絡が来るので、引き続き光電話やテレビサービスを利用する人は申し込みをしておきましょう。 ソネット光プラスが開通したあとでも申し込みをすることができますが、その場合は工事が終わるまで電話やテレビサービスが利用できなくなってしまうので注意してください。
月額料金の割引きは?
東西をまたいで引っ越しをする場合は割引の適用に違いがあり、月額料金割引は引越し先で新しく2年の割引が開始されるようになります。工事費は無料になる
東西をまたいで引っ越しする場合は工事費26,400円が発生するのですが、引っ越しキャンペーンによって実質無料です。 開通から30ヶ月間、毎月の月額料金から880円が割引されていくため、引っ越し先で2年半以上ソネット光プラスを使い続けることで、工事費が無料となります。 ただし、途中で解約すると残債が発生することになるので注意してください。
例)1年目で解約した場合26,400円(30ヶ月×880円)880円×残りの18ヶ月分=15,840円が工事費の残債として請求される
スマートバリューの再申し込みが必要
スマートバリューも解約となるため、再度申し込みが必要となります。スマートバリューを適用させるには光電話に申し込みをすることが条件です。 そのため先に光電話の申し込みをしたあとに、auショップにてスマートバリューの手続きを行ってください。 手続きを済ませないとスマートバリューが適用されない状態が続いてしまうので、なるべく早めに申し込みを済ませるようにしてください。
まとめ
ソネット光プラスを引っ越し先でも利用する場合、まずはwebにて手続きを済ませましょう。 東西をまたいで引っ越しをする場合は、開通後にスマートバリューの手続きを忘れないように注意してください。
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福岡県出身。早稲田大学在学中にネット回線メディア立ち上げた。2013年に大学卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線・携帯の販売業務を経験後、販売企画戦略マネージャーとして従事。2020年3月に独立し、ネット回線メディアの拡大中。記事を読んだ方が「一番最適な光回線を選べること」や「快適にインターネットを使えるようになる」ことを目的にサイトを運営しています。所有資格はネットワークスペシャリスト。X(Twitter) 執筆者について続きを表示 ▼