MANOMA(マノマ)の評判を大公開!デメリットが多いのはほんと?料金やメリットも解説

MANOMA
MANOMAは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する新サービスです。

スマホのアプリと連携して家電をコントロールするだけでなく、防犯対策やインターネットの利用などもできて最近かなり話題になっています。

しかし評判や口コミを見ると、「強引な勧誘で無理やり契約させられた」「Wi-Fiの速度が遅い」など不満の声も見つかりました。

この記事では、MANOMAがおすすめな人とおすすめでない人を詳しくご紹介します。勧誘の注意点や解約方法などもあわせてどうぞ。

MANOMA(マノマ)とは?

MANOMAとは、2018年10月から「ソニーネットワークコミュニケーションズ」が提供しはじめたIoT技術を生かした新しいスマートホームサービスです。

自宅でAIスピーカーが利用できるだけでなく、家族の見守りや防犯対策、インターネットが一つになったサービスなのでかなり人気があります。

AIスピーカーとは、CMで見たことがあるかもしれませんが、Alexaに話しかけたら音声認識でテレビをつけてくれたり音楽を再生してくれたりするので超便利です。

さらにMANOMAでは、防犯対策のためのセキュリティ機器に接続できたり、固定回線の代わりにWi-Fiが使えたりできるという特徴があります。

MANOMA(マノマ)はこんな人におすすめ

MANOMAは、1台の端末でたくさんの機能が使える超便利なサービスです。

結論をいうと、以下の人たちにおすすめ。

★MANOMAがおすすめな人 1.Wi-Fiを安く利用したい人 2.Alexa搭載のスマートスピーカー使いたい人 3.室内カメラで家族やペットを見守りたい人 4.自宅の防犯セキュリティを整えたい人

MANOMA(マノマ)の料金プランを解説!

MANOMAは基本の料金プランに加えて追加料金で機器の追加ができます。

下記が基本の料金プランです。
月額料金(2~24か月目)月額料金(25か月目以降)
MANOMAレンタルプラン2,540円3,938円
用途に合わせて追加できる機器はこちら。

MANOMA追加機器一覧

生活スタイルに合わせて必要な機器のみ追加できる仕組みが良いですね。

MANOMA(マノマ)の評判からわかるメリット

ここでは、MANOMAを契約するメリットについて解説していきます。

Wi-Fiを安く使える

インターネット利用

MANOMAは従来のスマートホームサービスに加えてWi-Fi機能が搭載され、わざわざインターネット契約しなくても自宅でWi-Fiが使えます。

ネット回線とポケットWiFiよりも月額料金が安いので、MANOMAを契約するならWi-Fiサービスも一緒に利用することをおすすめします。

※参考(2年間の月額料金を比較) ●MANOMA(Wi-Fiサービスのみ) ⇒2,000円/月 ●ネット回線(ドコモ光の戸建てタイプ) ⇒5,200円/月 ●ポケットWiFi(UQ WiMAX) ⇒4,300円/月
MANOMAのAIスマートスピーカーやセキュリティ機器はWi-Fi環境がないと利用できないので、必ずインターネットを契約することになります。 しかし、インターネットに特化したサービスではないため、通信速度はネット回線やポケットWi-Fiよりも大幅に劣ってしまうので注意しましょう。 高いインターネット料金を支払うよりも、できるだけ安い料金でインターネットを利用したいという人はMANOMAのWi-Fiサービスがお得です。

Alexa搭載のスマートスピーカーを利用できる

AIスマートスピーカー

どのプランでも使える「AIホームゲートウェイ」はAmazon Alexa搭載のスマートスピーカーで、機能としては話題のAmazon Echoと同じです。

音声認識で自宅の家電をコントロールすることができ、スマホのアプリやテレビと連携させることでさまざまな用途で楽しめます。

音楽が聴ける!

CMなどで見たことがあるかもしれませんが、「アレクサ、音楽をかけて」と話しかけることでスピーカーから音楽を流してくれます。

音楽を再生するだけでなく、歌手名や曲名、その時の気分によって曲を選べるので便利です。

Amazon Ecoと同じように、以下のアプリ(Alexaのスキルのこと)がデフォルトで入っています。

Amazonプライム(プライムミュージック) Amazon Music Unlimited Spotify dヒッツ au/うたパス
また、外出先から帰ってきたときに音楽をかけてくれたり、BRAVIAなどの対応テレビならリモコンを使わなくても「テレビをつけて」と話しかけるだけでテレビがつきます。

天気やスケジュールを確認できる

音楽やテレビだけでなく、スマートスピーカーで天気やスケジュールを確認できます。

「今日の天気は?」と聞くことによって今日の天気を教えてくれるので、わざわざスマホやテレビの天気予報を見る必要がありません。

また、「今日の予定は?」と聞くことによって「◯月◯日◯時に◯◯があります。」と教えてくれます。

Googleカレンダーに予定を入れておくだけなので自分の予定を管理しやすいです。

Amazonでショッピングができる

Amazon Alexa搭載のスマートスピーカーなのでAmazonのサービスを快適に利用することができます。

Amazonで買いたい商品を話しかけるだけで購入でき、ほかにも買い物リストに追加したりカートに入れたり、配送状況を確認したりなどができてかなり便利です。

話題のIoT技術を取り入れたハイテクな生活をしたい人は、Wi-Fiと室内カメラがセットになった「シンプルプラン」をおすすめします。

室内カメラで家族やペットを見守れる

室内カメラ

MANOMAがユーザーに選ばれている理由は、室内カメラとスマホを連携して子どもや祖父母とコミュニケーションしたり留守番しているペットの様子を見守ったりできるからです。

また、スマートタグと呼ばれるキーホルダーのような装置を子どものカバンにつけることで、玄関に設置した機器が検知して外出や帰宅をスマホに通知してくれます。

仕事や外出先で家族の面倒が見れないときでも、室内カメラやスマートタグで現在の状況を把握できるのですごく安心です。

Wi-Fiがセットになっているプランは2つあり、室内カメラとスマートタグがそれぞれ付いてくるので必要な機能を選んでください。

シンプルプラン⇒Wi-Fi+室内カメラ
スマートタグ⇒Wi-Fi+スマートタグ

室内カメラで家族やペットを見守りたい人は、シンプルプランを申し込みましょう。

自宅の防犯セキュリティを整えられる

セキュリティ機器

MANOMAなら手軽に自宅で防犯対策できます。

すでにお話しした家族の見守りや、戸締まりの検知、侵入者への警告音などのセキュリティ設備をカンタンに整えることが可能です。

セコム駆けつけサービスを利用すれば、万が一の場合でもセコムが駆けつけてくれます。

セコムの対処員が対応した場合は1回あたり5,000円/30分の追加料金です。

防犯対策を重視する人は、室内カメラとスマートタグ、Qrio Lock(外出先から鍵の解施錠ができる機能)、家事代行サービスなど全てのセキュリティ機器が使える「アドバンスプラン」をおすすめします。

Wi-Fiがセットになっていないプランなので、別途インターネット回線を契約しましょう。

MANOMA(マノマ)の評判から見えたデメリット

利用者の口コミや評判から以下の大きなデメリットが見つかりました。

インターネットをメインに使いたい人には、MANOMAではなくモバレコAirやネット回線などのWi-Fiサービスをおすすめします。
★MANOMAのデメリット
・3年以内に解約すると機器代金が請求される
・Wi-Fiの通信速度が遅い
・3日で10GBの通信制限がある

3年以内に解約すると機器代金が請求される

MANOMAのサービスには解約したときの違約金がありませんが、上の口コミに書かれているようにAIホームゲートウェイ機器の割賦料金が請求されてしまいます。

サービスの利用中は機器割賦料金の相当額が割引されて実質0円になっていますが、解約してしまうと割引がなくなってしまい残金を解約時の翌月に一括で支払わなければいけません。

例:シンプルプランの機器割賦金 <1年後に解約する> 2,481円/月×25ヶ月=62,025円 <2年後に解約する> 2,481円/月×13ヶ月=32,253円
契約してから37ヶ月目まで機器の代金がかかってしまうので、3年以内に解約してしまうと高額な解約費用がかかってしまうということです。 機器の割賦料金は分割で支払うことができず、必ず翌月に一括請求されてしまいます。 上記の例でシミュレーションしたような金額を一度に払わないといけないので大きなデメリットでしょう。

Wi-Fiの通信速度が遅い

MANOMAの通信にはnuroモバイルと同じHome Wi-Fiが使われていて、NTTドコモの回線が利用されています。

NTTドコモの通信回線なら安心思うかもしれませんが、上の口コミのように「速度が遅い」という利用者の不満の声がたくさん見つかりました。

さまざまなインターネット回線の通信速度を測ってまとめた「みんなのネット回線速度(みんそく)」を確認してみると、平均速度が10メガしかなかったので確かに遅いです。
MANOMASoftBnakAirWiMAX
最大速度
(理論値)
350メガ350メガ558メガ
平均速度10メガ23メガ30メガ
他のモバイルWiFiと比較すると速度面で劣っていますが、スマホでYouTubeを観たりゲームをしたりするぐらいなら5メガあれば十分快適に使えます。

MANOMAではネット回線ほどインターネットを快適に使えるわけではありませんが、4Kテレビでネット動画を観たりPCでオンラインゲームをしたりする人でなければ日常生活には困らないでしょう。

3日で10GBの通信制限がある

MANOMAはWiMAXと同じように、3日でデータ容量10GBを使うと一時的に速度制限がかかってしまうのが大きなデメリットです。

どのくらい速度制限がかかってしまうのか明確にはなっていませんでしたが、WiMAXと同じなら翌日のPM18時~AM2時の間に速度制限がかかってしまいます。

ネット回線やソフトバンクエアー、どんなときもWiFiなど速度制限がまったくかからないサービスが多い中で、3日の通信制限があるのは気になるところです。

しかし、ほとんどの人は3日で10GBも使わないですし、速度制限がかかったとしても1メガの速度(YouTubeを標準画質で見れるぐらい)で利用できるので安心してください。

MANOMA(マノマ)の勧誘や代理店に要注意

ここまでお話ししたように、MANOMAのWi-Fiサービスにはいくつかデメリットがあるものの、決して悪いサービスではありません。

サービスの評判を悪くしているのは、ソニー代理店の詐欺まがいな勧誘方法です。

ツイッターの口コミを見ると、MANOMAの勧誘に対して不満の声がたくさん見つかりました。
ソニーの代理店では以下のような嘘をついて強引に契約させようとしてくるので注意しましょう。

※勧誘でよく使われるMANOMAの嘘 ・NURO光の回線を使っているから速度が速い ・ソフトバンクエアーやWiMAXよりも速い ・nuro会員ならキャンペーンで2年間980円/月で利用できる
すでにご紹介したように、MANOMAのWi-Fiはドコモのモバイル回線を使っていて、他社サービスよりも通信速度が遅いです。 また、NURO光の利用者やSo-net会員に対して、キャンペーンで2年間980円/月になるという巧妙な嘘をつきます。実際に契約した人の口コミは以下の通りです。
このように基本利用料だけが980円になるので、機器代金の2,481円(シンプルプランの場合)がかかって実際の月額料金は3,461円と全然安くなりません。

ソニー代理店がきても決して相手にせず、自分でMANOMAのサービスを理解したうえで公式サイトから申し込むことをおすすめします。

【注意】主なソニーの代理店一覧 ・ラディッシュ ・T-works ・マックスサポート ・デザートローズ

8日以内ならクーリングオフ制度で契約解除できる

代理店からの強引な勧誘でMANOMAを契約してしまい、後悔している人もいらっしゃるでしょう。

しかし、申し込みから7日以内であればクーリングオフ制度で1円もかけずに契約を解除できるので安心してください。

どの代理店から申し込んだとしてもクーリングオフは適用されるので、下記のMANOMAサポートデスクに問い合わせましょう。

※MANOMAのサポートデスク TEL:0120-183-019 (受付時間 9:00~18:00)

MANOMA(マノマ)の疑問について

工事費はかかる?

MANOMAはネット回線などではないため工事費はかかりません。

申し込み後一週間ほどで機器が届き、利用可能です。

いつから利用できる?

A.MANOMAは申し込みから1週間~2週間後に利用できます。

Wi-Fiがセットの「シンプルプラン」と「エントリープラン」は工事をする必要がないので1週間後に機器が届いたら使い始めることが可能です。

一方、「アドバンスプラン」と「ベーシックプラン」は機器の設置工事をしないといけないので利用開始までに2週間ほどかかります。

スムーズに工事をおこなうために、アプリをインストールしたり工事日を決めたりなどの事前準備が必要なので絶対に忘れないようにしましょう。

まとめ

ここまでMANOMAのサービスがおすすめな人とデメリットをご紹介してきました。

インターネットを使う目的でMANOMAを契約することはおすすめしませんが、それ以外にもさまざまな場面で活用できる機能が満載なので検討してみてもいいかもしれません。

快適にネットを利用したい人は、当サイトでMANOMAよりもおすすめなインターネット回線を紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。皆さんのインターネット選びの参考になれば幸いです。
株式会社ブレイブ

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