ソネット光プラスとauひかりの違いは?どっちがおすすめ?など気になりますよね。 ソネット光プラスとauひかりは、両方ともauスマホとセットでお得になるネット回線として多くの人に選ばれている人気サービスです。 ここでは月額料金をはじめ、スマホセット割の内容・エリア・キャッシュバック額・工事費・通信速度・解約金など重要なポイントを全てを比較しました。 さらにサービスの比較だけでなく、ソネット光プラスからauひかり、auひかりからソネット光プラスに乗り換える際の注意点も一緒に書いたので、ぜひ最後までご覧ください。
※So-net光プラスは2024年2月でサービスを終了し、現在So-netからはSo-net光S、So-net光M、So-net光Lという新サービスが提供されています。
朝日新聞でも紹介された通信サービスの専門家。2012年から、デパートや大手家電量販でスマホ、モバイルWi-Fiルーター、光回線の販売を行なう。販売の現場で、通信業界の複雑さを痛感。「複雑な通信業界をわかりやすく伝えたい」という想いから、月間60万PVの通信サービス専門のWebメディア「XERA」を運営。2019年度バリューコマースMVPを受賞。現在は、通信サービスの専門家の立場から「livedoor Choice」など複数のWebメディアの記事の監修を行なう。「マイベストプロ」にも掲載中。監修者について続きを表示 ▼
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ソネット光プラスとauひかりを比較
ここからはソネット光プラスとauひかりを9つのポイントで比較していきます。 全てを一括で比較したのが以下の表です。
ソネット光 | auひかり | |
---|---|---|
戸建て月額 | 6,138円 | 5,610円 |
マンション月額 | 4,928円 | 4,180円 |
スマホとの セット割 | au | au |
提供エリア | 全国 | 関西・中部・沖縄 以外のエリア |
キャッシュバック | 最大 60,000円 | 最大 61,000円 |
工事費 | 実質0円 | 実質0円 |
プロバイダ | So-netのみ | 8社から選べる |
通信速度 | 最大1G | 最大1G |
テレビサービス | 地デジ対応 | 地デジ非対応 |
解約金 | 20,000円 | 最大16,500円 |
撤去工事 | 不要 | 戸建ては必須 |
上の表のように、どちらもauスマホとのセット割が受けられることや、通信速度は全く変わりませんが、月額料金や提供エリア、キャッシュバック額、選べるプロバイダなどの違いがあります。 それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。
月額料金はauひかりが安い
auひかり | ソネット光 | |
---|---|---|
戸建て | 5,610円※ 13ヶ月目~5,500円 25ヶ月目~5,390円 | 6,138円 |
マンション | 4,180円※ | 4,928円 |
上記の表を確認すると、auひかりの方がソネット光プラスよりも月額料金が安いことが分かりました。 auひかりの方が、戸建て・マンション共に1ヶ月大体700円安くなるという結果に。 さらにauひかりは2年、3年と長く使うほど、月額料金が割り引かれる仕組みなので、長期利用の場合はよりお得に利用することができますよ。
どちらもauスマホとのセット割が受けられる
ソネット光プラスとauひかりは、どちらもauスマートバリュー対象のネット回線です。 auひかりはもちろんですが、ソネット光プラスも同様にauスマホとセットにすることで携帯料金から毎月最大1,100円割引されます。
スマホの契約プラン | 割引額 | |
---|---|---|
新auピタットプランN ピタットプラン5G | 1GBまで | 割引対象外 |
1GB超~ 7GBまで | 550円/月 | |
データMAX 4G LTE データMAX 4G LTE Netflixパック データMAX 5G データMAX 5G Netflixパック | 1,100円/月 |
auスマートバリューを適用するために電話サービスに加入する条件も全く同じです。 どちらも電話サービスのオプション料金は月額550円。auスマホをお使いの人はソネット光とauひかりのどちらを申し込んでも、auスマートバリューの割引額や適用条件は一切変わらないので安心してください。
auひかりは提供エリアが限定的
ソネット光プラスは全国エリアに対応していますが、auひかりは関西・中部・沖縄エリアだと契約できないので注意が必要です。 auひかりの提供エリア外は以下の通りです。
※auひかりエリア外の地域滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県福井県、岐阜県、愛知県、静岡県 三重県、沖縄県
上の地域に住んでいる場合は、auひかりではなくソネット光を検討しましょう。 また、住んでいるエリアによってはそもそもネット回線自体が契約できない場合があるので、念のためにソネット光が契約できるかどうかも一緒に確認してみてください。 ★ソネット光のエリア確認はこちら ⇒NTT東日本のエリア確認 ⇒NTT西日本のエリア確認
auひかり対応のマンションは少ない
auひかりに対応しているマンションは比較的少ない傾向にあります。 マンションの場合、提供エリア内でも設備が導入されていないと契約できません。ソネット光は一般的なフレッツ回線を使用した光コラボレーションなので、auひかりよりも対応しているマンションが多いです。 このように、マンションに住んでいる人は先に建物に導入されている設備を確認してからネット回線を選ぶようにしてください。 自分の住んでいるマンションがauひかりに対応しているかは公式サイトで調べられます。
キャッシュバック額はauひかりが高い
キャッシュ バック額 | オプション 加入 | |
---|---|---|
auひかり | 最大61,000円 | ひかり電話 |
ソネット光 プラス | 最大60,000円 | なし |
上記の通り、キャンペーン特典のキャッシュバック額はauひかりの方が高額。ただ高額とはいってもその差は1,000円だけなので、そこまで変わらないといっても良いでしょう。 またauひかりは、キャッシュバックを全額もらうために、ひかり電話のオプション加入が条件となっていますが、ソネット光プラスはキャッシュバックの受け取り条件がありません。 そのため、キャッシュバックに関しては、そもそもひかり電話が必要かということを考慮したうえで、どちらにメリットがあるか考えるのが得策でしょう。 auひかりのキャンペーンやキャッシュバックについては『auひかりのキャンペーン窓口はどこがおすすめ?キャッシュバックを徹底比較!』をご覧ください。
どちらも工事費は実質0円
ソネット光プラスとauひかりはどちらも工事費が実質0円になります。 通常、以下の工事費を分割で支払うことになりますが、利用期間中は分割した工事費と同じ金額が割引きされて、支払期間を過ぎると実質0円になるという仕組みです。
ソネット光 | auひかり | |
---|---|---|
戸建て | 26,400円 (60回分割) | 41,250円 (60回分割) |
マンション | 26,400円 (48回分割) | 33,000円 (24回分割) |
注意点として、どちらも工事費の分割支払い期間中に解約してしまうと未払い分を翌月に一括で支払う必要があります。 例えばソネット光のマンションを2年で解約すると、未払い分の6,600円(550円×12ヶ月分)を支払うことになります。つまり、工事費と分割回数が少ない方が解約時も安心です。
auひかりはプロバイダが選べる
ソネット光のプロバイダはSo-netしか契約できませんが、auひかりなら8社の中から好きなプロバイダが選べます。 So-netをはじめ、人気プロバイダのGMOとくとくBBやBIGLOBEなども選択可能。プロバイダによって独自のキャンペーンを実施しているのでお得に申し込むことができます。
※auひかりの選べるプロバイダSo-net、GMOとくとくBB、@nifty、@Tcom、au one net、BIGLOBE、AsahiNet、DTI
auひかりで選べるプロバイダの中でも、最もお得なキャンペーンを実施しているのは『GMOとくとくBB』です。 『So-net』でも月額料金が大幅に割引きされるキャンペーンを実施していますが、GMOとくとくBBなら月額料金割引だけでなくキャッシュバックも貰えるので、総合的に1番キャンペーンの満足度が高いと言えるでしょう。
どちらも通信速度は変わらない
ソネット光プラスとauひかりはどちらも理論上は最大速度1Gbpsのネット回線なので通信速度はほとんど変わりません。 もちろん利用環境によっては違いが出てきます。例えばマンションでネット回線を利用する場合、建物内にソネット光と同じ回線(フレッツ回線)を使っている人が多いほど、ソネット光の速度が遅くなりやすい傾向にあります。 また、ソネット光の回線とau回線の自宅との距離によっても速度は若干変わりますが、あらかじめ確認するのは不可能です。 このように、ソネット光とauひかりの回線速度自体はほとんど変わらず、利用環境や場所によって大きく左右されるので、速度に関してはそこまで気にしなくて良いでしょう。
auひかりは地デジに非対応
ソネット光プラスのテレビサービスは地デジに対応していますが、auひかりは地デジに対応していないので注意しましょう。 ソネット光プラスは825円/月のプランで地デジ・BS・CSを観ることができ、auひかりはどのパックを選んでも地デジ・BS・CS以外の映像サービスしか観れないということ。
ソネット光テレビ | auひかりテレビ | |
---|---|---|
地デジ | 〇 | × |
初期費用 | 7,150円 | 880円 |
月額料金 | 825円 | 618円 +各パック料金 |
マンションの場合はアンテナが設置されている場合が多いので気にしなくて良いですが、戸建ての場合でネット回線のテレビサービスを利用して地デジを視聴したい方は、auひかりではなくソネット光を検討してください。 どうしてもauひかりで地デジを観るためには、アンテナを設置するか、別途ケーブルテレビを契約するしかありません。
解約違約金はソネット光が高い
解約違約金を比較したところ、ソネット光プラスの方がauひかりよりも高いです。 プランに応じて決められた契約期間の途中で解約すると、以下の違約金が請求されます。また、ソネット光はマンションの場合でも契約期間が3年と長めに設定されています。
プラン | ソネット光 | auひかり | |
---|---|---|---|
戸建て | 契約期間 | 3年 | 3年 |
解約違約金 | 20,000円 | 16,500円 | |
マンション | 契約期間 | 3年 | 2年 |
解約違約金 | 20,000円 | 10,450円 |
ソネット光を3年間使い続ける予定の方は気にしなくて大丈夫です。もし急に引っ越すことになっても継続利用できる場合があります。 ただ、無料で解約できる契約期間の更新月は1ヶ月しかないので、解約時期を逃してしまう可能性を考えると、契約期間が短く解約違約金が少ないauひかりの方が安心です。
auひかりの戸建てタイプは撤去工事が必須
ソネット光プラスは撤去工事が任意で行われますが、auひかりの戸建てタイプは撤去工事が必須で28,800円の費用が発生します。 撤去工事とは、自宅に設置された光コンセントやケーブルを撤去する工事のことです。
ソネット光 | auひかり | ||
---|---|---|---|
撤去工事 | 戸建て | 任意 | 必須 |
マンション | 任意 | ||
撤去費用 | 無料 | 28,800円 |
マンションの場合は撤去工事が必要になる人は少ないです。戸建ての場合はケーブルが外観を悪くするなら撤去工事する人がいます。 ほとんどのネット回線では撤去工事が任意なので、戸建てに住んでいてauひかりを検討している場合は、解約時に撤去工事費として28,800円が発生することを覚えておきましょう。
ソネット光プラスはこんな人におすすめ
ソネット光プラスとauひかりを比較した結果、ソネット光プラスは以下の人たちにおすすめです。
★ソネット光プラスがおすすめな人・高額キャッシュバックを受け取りたい人・3年間の短期的な期間で利用できる人・auひかりの提供エリア外に住んでいる人
ソネット光プラスは公式サイトから申し込むと71,000円の高額キャッシュバックを受け取ることができます。 月額料金は、【戸建:6,138円 マンション:4,928円】と少し高めですが、3年間のトータル料金からキャッシュバック額を差し引いて考えると、auひかりよりも安いです。利用期間が長くなると損していくので、3年間の短期利用に向いているネット回線と言えるでしょう。 さらに、ソネット光は全国エリアで契約可能。提供エリアから外れていてauひかりを契約できない場合はソネット光を検討してください。
\キャッシュバック大還元祭/ ソネット光プラスが選ばれています
ソネット光プラスが選ばれる理由 ・月額料金4,928円~! ・新規は6万円キャッシュバック! ・転用・事業者変更は4万円キャッシュバック! ・工事費無料! ・高性能Wi-Fiルーター無料レンタル! ・auスマホが最大1,100円割引! ・開通前のWi-Fiレンタルが1ヶ月0円! キャッシュバック大還元祭実施中!60,000円キャッシュバック中の申込みがベストタイミング◎
\6万円キャッシュバック中/ソネット光プラス公式サイト
auひかりはこんな人におすすめ
ソネット光プラスとauひかりを比較した結果、auひかりは以下の人たちにおすすめです。
●auスマホ月額が最大1,100円割引!
●GMOは満足度No.1プロバイダ!
●マンション月額2,860円~で最安級!
●戸建て月額4,400円~で激安!
●他社違約金も最大55,000円還元!
●または最大80,000円キャッシュバック&高性能Wi-Fiルータープレゼント!
●今ならAmazonギフト券5,000円が当たる!
★auひかりがおすすめな人・月額料金を安く抑えたい人・6年や7年以上の長期的に利用し続けたい人・3年以内に途中解約する可能性がある人
auひかりは公式サイトから申し込むと安いネット回線とは言えませんが、プロバイダの『GMOとくとくBB』から申し込めばソネット光と同じくらいお得に利用できます。 月額料金割引キャンペーンによって戸建て4,000円、マンション2,600円と安くなり、さらに最大2万円のキャッシュバックを実施中。 キャンペーン終了後の月額料金はソネット光よりも安いので、長期利用に向いているネット回線と言えるでしょう。 また、解約時の違約金や工事費の未払い分の負担が比較的少ないことを考えると、3年以内に解約する可能性がある人はauひかりを契約した方が安心かもしれません。
\2022年人気No.1/ auひかり×GMOの窓口●au回線だから高速通信可能!
●auスマホ月額が最大1,100円割引!
●GMOは満足度No.1プロバイダ!
●マンション月額2,860円~で最安級!
●戸建て月額4,400円~で激安!
●他社違約金も最大55,000円還元!
●または最大80,000円キャッシュバック&高性能Wi-Fiルータープレゼント!
●今ならAmazonギフト券5,000円が当たる!
▼2つのキャンペーンから選ぶ▼マンション月額2,860円
戸建て月額4,400円
戸建て月額4,400円
ソネット光⇔auひかりで乗り換える際の注意点
「ソネット光からauひかり」または「auひかりからソネット光」に乗り換える際の注意点を2つ紹介していきます。
auスマートバリューの再度申し込みが必要
auスマホを利用中ならauスマートバリューが適用されますが、乗り換え時に引き継ぐためには再度申し込みが必要です。 例えば、auひかりでauスマートバリューを適用させている場合、ソネット光に乗り換えてもauひかりを解約するとauスマートバリューが一時停止され、翌月から携帯料金が割引きされなくなります。 乗り換え前のネット回線を解約したら、auスマートバリューの申し込みを忘れないように注意しましょう。 auスマートバリューの申し込みは『My au』からカンタンに手続きできます。
ソネット光はauひかり乗り換えキャンペーンの対象外
auひかりでは他社の解約費用を負担してくれる乗り換えキャンペーンを実施していますが、ソネット光は対象外なので要注意です。 この「auひかり新スタートサポート」と呼ばれる乗り換えキャンペーンは、auスマートバリューが適用されるネット回線は対象外だと公式サイトに記載されていました。 他にも乗り換えキャンペーンを実施しているソフトバンク光なら対象になりますが、auひかりへの乗り換えではキャンペーンが適用されないので、ソネット光の解約費用が高額でも自己負担するか解約時期を遅らせて負担を少なくするしかないでしょう。
まとめ
福岡県出身。早稲田大学在学中にネット回線メディア立ち上げた。2013年に大学卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線・携帯の販売業務を経験後、販売企画戦略マネージャーとして従事。2020年3月に独立し、ネット回線メディアの拡大中。記事を読んだ方が「一番最適な光回線を選べること」や「快適にインターネットを使えるようになる」ことを目的にサイトを運営しています。所有資格はネットワークスペシャリスト。X(Twitter) 執筆者について続きを表示 ▼