
WiMAXを契約する前に、WiMAXのお試しできるサービスを利用して、快適にネットができるか実際に確認しておきましょう。 UQ WiMAXでは、契約前の不安が解消できる「Try WiMAX」というお試しサービスが利用可能です。 完全無料のサービスですが「本当にお金はかからない?」「勧誘される?」など、不安に思う方が多いので、実際に契約して分かった以下3点を詳しくお伝えします。 ・Try WiMAXの利用方法 ・Try WiMAX利用時の注意点 ・WiMAXをお得に契約する方法 この記事を読めば、無料でWiMAXを試す方法だけでなく、WiMAXの契約で損しないための知識が身につけられます。
WiMAXがお試しできる「Try WiMAX」とは
Try WiMAXは、WiMAXが15日間無料で試せるレンタルサービスです。利用料金や端末のレンタル料、配送料などすべてが無料なので、金銭的な負担が一切なくWiMAXが気軽に試せます。 Try WiMAX以外にも「無料でお試しできる」と宣伝しているWiMAXがありますが、他社のお試しサービスは事務手数料や端末の返送料もかかってしまうため、完全無料でWiMAXがお試しできる選択肢は「Try WiMAX」以外にありません。 このサービスを利用すれば、WiMAXが自分の生活エリアで快適にインターネットが利用できるか契約前に確認できるので、契約で失敗する可能性は低くなります。 UQ WiMAXが提供するサービスですが、必ずUQを契約する義務はないので、WiMAXが気にいった場合、自分の好きなプロバイダが選べるのも嬉しいポイントです。
何度でも利用できる
Try WiMAXは、1回だけでなく2回3回と何度でも利用できるレンタルサービスなので、試しにWiMAXを使ってみたいだけでなく、出張や引っ越しなどで一時的にネットが必要になってしまった方にも便利なサービスです。 過去に未返却のトラブルがなく、過去180日間に利用歴がないことが条件なので、1度利用した次は半年以上待たないといけませんが、覚えておいて損はありません。
WiMAXのお試しレンタルの利用方法
ここでは、WiMAXが無料でお試しできる「Try WiMAXの利用方法」について詳しくお伝えします。
UQの公式サイトから申し込む
Try WiMAXは、UQの公式サイトにある「Try WiMAX」のページから申し込みができます。 Try WiMAXは、申し込みと同時に会員登録もおこなう流れになっており、登録作業は「仮登録」と「本登録」の2回にわけておこないます。 はじめに仮登録で連絡先を登録し、本登録で名前や住所を登録して申し込み手続き完了となります。 受け取り日時を変更したい場合は、出荷手続きが完了した時点で送られてくる「貸出開始日・返却予定日」「追跡番号」が記載された出荷案内のメールを確認してください。
申し込みから最短2日で届く
Try WiMAXは、再利用できる専用の青いケースに入った状態で届けられます。到着までの目安は、申し込みから最短で2日目、北海道や九州の方だと3日ほど見ておけばよいでしょう。 Try WiMAXは、郵便受けへの投函ではなく手渡しなので、申し込み時に配送業者の時間帯指定をしておくと受け取りがスムーズです。 再配達で受け取りが遅れてしまうと、それだけ利用期間が短くなってしまうので、確実に在宅している日の数日前のタイミングで申し込むことをおすすめします。
必ず付属品を確認しておく
端末が届いたら、はじめに付属品に不足している物がないか確認しておきましょう。特に以下3つのうち足りない物があればサポート窓口に報告しておくと、後々トラブルに発展することはありません。 ・端末 ・充電器 ・クレードル(対応機種に限る)返却時に欠品があった場合、違約金が請求されてしまうどころか、2回目以降の利用もできなくなってしまうのでご注意ください。
返却も忘れずに
Try WiMAXをお試しした後は、必ず決められた期日内に返却しましょう。返却期限が近づくと「レンタル返却期限日のお知らせ」の案内がメールが届きます。 前もって返却日を把握しておきたい方は、出荷完了メールに記載されている返却期限日を確認すればわかります。 「返却手順カード」を確認しながら端末一式を箱につめ、着払い伝票を書き、最寄りのコンビニや集荷依頼で返送すれば返却手続きは完了です。
返却後に勧誘の連絡あり
返却後に営業の電話がかかってきますが、電話内容はカンタンな質問とキャンペーンの紹介だけです。 ネット上の利用者の口コミを見ても、しつこい勧誘があったという方はいないので、勧誘が苦手な方でも安心して大丈夫です。
Try WiMAXのお試しレンタルの注意点
「Try WiMAX」は、WIMAXが利用できる完全無料のお試し制度ですが、金銭的なリスクがあることを忘れてはいけません。 ここでは、Try WiMAXの利用で失敗しないための注意点をご紹介します。
お試し期限は15日間
Try WiMAXがお試しできるレンタル期限は15日ですが、配送期間を含めた期限なので実際に利用できる期間は10日ほどになります。 利用開始から15日以内に返却しないといけないので、余裕をもって返却期限の3日前までの返却を心がけましょう。 返却期限を過ぎてしまうと、端末代相当の違約金(20,000円~22,750円)が請求されてしまうので、あらかじめ返却する日を決めておき、スケジュール帳やカレンダーアプリに予定をいれておくことをおすすめします。 やむを得ない事情で返却が遅れてしまう場合、前もってサポートの方に相談すれば配慮してもらえることがありますが、連絡なしで延滞した場合、2回目以降の申し込み時に断られてしまう可能性があるので注意が必要です。
対応エリアを確認しておく
自分が住んでるエリアでWiMAXが使えるか把握するために、「サービスエリアマップ」にて、エリア判定の結果を確認しておくことをおすすめします。 サービスエリアマップのページでは、自分の家の電波状況が分かる「ピンポイント判定」がおこなえます。表示された画面を地図を拡大して、判定したい場所にピンを置くと「〇/△/×」の判定結果がでる仕組みになっています。ただし判定結果が「〇」だったとしても安心はできません。WiMAXは屋内やビルの物陰などで速度が遅くなることがあるので、Try WiMAXを利用して電波状況を確認しておくことをおすすめします。 「△」の場合、実際にWiMAXを使ってみないと電波の入りが把握できないので、積極的にTry WiMAXを活用し、快適にインターネットができるか調査しておくとよいでしょう。
端末の故障に気をつける
当然ですが、お試し利用中のTry WiMAXを壊してしまうと端末代相応の違約金(20,000円~22,750円)が請求されるので、端末の取り扱いには十分気をつけましょう。 また、違約金請求の対象は故障だけなく、自分の不注意による紛失や盗難も対象となっているので、持ち歩く際もご注意ください。 Try WiMAXが届いた時点で、もとから端末や充電器が故障していた場合、返却時に違約金が請求される可能性があるので、前もってサポート窓口に報告しておくことをおすすめします。
在庫切れで端末が自由に選べない
Try WiMAXを契約する前に、貸し出し可能な在庫があるか「Try WiMAXの在庫情報確認」で在庫状況を確認しておきましょう。 新しい機種ほど人気が高く、すぐ在庫がなくなってしまうので、基本的に自分が使ってみたい端末は選べないと思っていたほうがいいでしょう。 どうしても自分が好きな端末が選びたい方は、返却されたWiMAXがリストに追加される16時~20時頃に在庫確認をおこなってみてください。
おすすめはWシリーズの最新機種
Try WiMAXで貸し出ししている機種選びに困ったら「Wシリーズ」の最新機種を選んでおけば間違いありません。 機種名にある「W04」や「W5」などの数字が高いほど最新の機種で、「W」や「WX」といったアルファベットがシリーズ名を表しています。 機種ごとの速度を比較した結果、「W」シリーズが圧倒的に速いことが分かりました。
機種 | 最大速度 |
---|---|
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 558メガ (LTE利用時867メガ) |
Speed Wi-Fi NEXT W05 | 558メガ (LTE利用時758メガ) |
Speed Wi-Fi NEXT WX05 | 440メガ |
Speed Wi-Fi NEXT WX04 | 440メガ |
端末選びにお悩みなら、「W」シリーズの最新機種を選ぶことがベストな選択と言えるでしょう。
まとめ
Try WiMAXは試しにWiMAXを使ってみたい方に最適の制度ですが、返却を忘れてしまうと端末代相当の金額が請求されるので気をつけましょう。 上手に活用すれば何回でも利用できるので、引っ越しや出張など短期間だけネット環境が必要な方にもおすすめです。 WiMAXはそのままUQで契約するよりも、お得なキャンペーン特典を用意しているプロバイダから申し込んだ方がお得に契約できます。プロバイダ選びに困ったら僕がおすすめしている「GMOとくとくBB」をぜひ検討してみてくださいね。

監修者N
ソフトバンク光、auひかり、ドコモ光といった光回線の営業経験を生かして、インターネットの基本的な知識をはじめ、ネット回線の選び方など役立つ情報を紹介しています。2021年の現在も某ブロードバンド事業者と太いパイプを持ち最新の情報発信に努めています。