フレッツ光からOCN光への転用は承諾番号が必要!手続きの流れ・メリット・デメリットなど

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フレッツ光からOCN光への転用の流れは?デメリットはないの?と気になっていませんか。

フレッツ光からOCN光へ転用手続きをすれば、開通工事不要・解約違約金0円での乗り換えが可能。また回線の品質を落とすことなく、月額料金を安くすることもできるので、多くのメリットがあります。

さらに転用手続きの流れも簡単で、「転用承諾番号」を発行してOCN光公式サイトから申し込むだけでOK。

ただしOCN光への転用をする前に知っておかないと損してしまうデメリットもあるので要注意。この記事ではフレッツ光からOCN光への転用に関する全情報を紹介します。

・転用の流れは?
・転用にかかる日数は?
・転用承諾番号の取得方法は?
・転用するデメリットって・・・?

最後まで読むことで、フレッツ光からOCN光へ損せずに転用することができます。ぜひ参考にしてくださいね。

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OCN光への転用とは?

転用とは、フレッツ光から光コラボ(OCN光)に乗り換えるための手続きのこと。
転用
解約違約金0円
工事費0円
開通までの日数14日前後
フレッツ光とOCN光は、そもそも同じ回線を利用したサービスなので、工事や解約違約金不要で手軽に乗り換えることが可能です。

新たに回線設備を設置する必要がないので、切り替えまでの日程も大体14日前後と比較的早く乗り換えることができますよ。

フレッツ光からOCN光へ転用する流れ

まずはフレッツ光からOCN光へ転用する流れを見ていきましょう。
▼転用の流れ
➀転用承諾番号を取得する
➁OCN光を申し込む
➂切り替えが行われる
➃ルーターの接続設定を行う
➄プロバイダの解約をする
転用にかかる日数は、大体14日前後。これから紹介する流れで手続きを行えば、スムーズに転用することができますよ。

転用承諾番号を取得する

フレッツ光からOCN光へ転用するために、まず転用承諾番号を取得しましょう。

転用承諾番号の取得は、東日本と西日本で異なるので、それぞれ以下の窓口から手続きをして下さい。
●NTT東日本
Webでの申請:こちら(8:30~22:00)
電話: 0120-140-202(9:00~17:00)

●NTT西日本
Webでの申請:こちら(7:00~25:00)
電話:0120-553-104(9:00~17:00)

★転用承諾番号取得に必要な情報
・フレッツ光お客様ID
・メールアドレス
・住所
・電話番号

転用承諾番号は、WEB・電話どちらで取得しても、その場で知ることができます。OCN光申し込みの際に必要になるので、メモなどに残して保存しておいてくださいね。

転用承諾番号の期限は15日間

転用承認番号の有効期限は15日間です。この期限を過ぎてしまうと、転用の手続きができません。

そのため番号を取得してから、できるだけ早く申し込み手続きをしてくださいね。

期限が切れてしまった場合は、もう一度転用承諾番号の取得窓口に連絡すれば、再発行も可能です。

OCN光を申し込む

転用承諾番号が取得できたら、OCN光の申し込みを行いましょう。

OCN光公式サイトの申し込みフォームで以下の情報を入力してください。

・契約者情報(電話番号・住所・メールアドレス)
・転用承諾番号(有効期限)
・支払情報(口座振替orクレジット)
・プロバイダメールアドレス

申し込みが完了したら、後日メールやはがきで切り替え日の連絡があります。

切り替え日は、申し込みから8営業日後に設定されるのが一般的。ただし引っ越しシーズンや年末など予約が混み合う時期は、それよりも遅くなることもあるので、覚えておいてくださいね。

切り替えが行われる

事前に設定された日程にOCN光への切り替え作業が行われます。

切り替え作業は、遠隔で行われるので、立ち合いの必要はありません。フレッツ光で利用していたONUと光コンセントをそのまま繋げておくだけで、自動的に切り替わります。

また切り替わる時間帯は事前に知ることができませんが、作業は朝から順次行われるので、遅くても夕方ごろには完了していることが多いようです。

ルーターの接続設定を行う

切り替え作業が完了したら、ルーターの接続設定を行いましょう。

設定方法は、以下の図のようにWi-FiルーターとONUを繋げるだけでOK。

配線が完了したらこちらからOCN光の接続ができているか確認してください。

もし接続ができていない場合は、別途スマホかパソコンで接続設定をする必要があります。

OCN接続用IDパスワードを準備して、以下の窓口から接続設定を行いましょう。
▼接続設定窓口
・スマホからの接続設定⇒お客さまサポートアプリ ご利用ガイド
・パソコンからの接続設定⇒OCNかんたん設定ツール

プロバイダの解約をする

OCN光が開通したら、フレッツ光のプロバイダを忘れずに解約しましょう。
※OCN 光 with フレッツの場合は必要ありません。

解約の手続きは、それぞれのプロバイダのマイページや受付電話で申請可能です。契約者情報やプロバイダのID、パスワードをご準備のうえ手続きを行ってくださいね。
プロバイダマイページ電話
BBexciteBBexcite解約窓口0570-783-812
So-netSo-net解約窓口0120-80-7761
@nifty@nifty解約窓口0570-03-2210
BIGLOBEBIGLOBE解約窓口0120-86-0962
DTIDTI解約窓口0570-004-740

フレッツ光からOCN光への転用にかかる料金

OCN光への転用にかかる料金は、次の2つになります。

・転用事務手数料
・プロバイダの違約金

それぞれ見ていきましょう。

転用事務手数料

OCN光への転用にかかる料金は、基本的に転用事務手数料のみです。

転用事務手数料は、3,300円。支払い開始の初月に月額料金と合算して請求されます。

後ほど詳しく紹介しますが、通常のネット回線の乗り換えには、手数料だけではなく「工事費」や「解約違約金」が発生するもの。

転用をすれば、たった3,300円でOCN光への乗り換えが可能なので、この手続きを使わない手はないでしょう。

プロバイダの違約金

フレッツ光でOCN以外のプロバイダを利用している人は、転用と同時にプロバイダの解約違約金が発生する場合もあります。
※OCN 光 with フレッツの場合、違約金は発生しません。
プロバイダ名契約期間違約金
@nifty2年3,300円
BIGLOBE2年5,500円
Yahoo!bb2年5,500円
WAKWAK
2年4,950円
上記の表の通り、フレッツ光のプロバイダでは2年間の契約期間が設けられていることが多く、期間内での解約で大体5,000円程度の違約金が発生するケースがほとんど。

プロバイダの違約金は、それぞれのマイページで確認することができるので、事前にいくらかかるのか把握しておくことをおすすめします。

フレッツ光からOCN光に転用するメリット

フレッツ光からOCN光に転用するメリットは次の4つです。

・月額料金が安くなる
・Ipv6対応で速度に期待できる
・工事費や解約違約金がかからない
・ひかり電話の番号が引き継げる

OCN光に転用すれば、安いコストで品質のよいインターネット環境を手に入れることができますよ。それぞれ、詳しく解説していきます。

月額料金が安くなる

フレッツ光からOCN光に転用すると、月額料金が安くなるというメリットがあります。
OCN光フレッツ光
プロバイダ:OCN光withフレッツ
戸建て5,610円
最大6か月間無料
6,710円
マンション3,960円
6か月間無料
~5,390円
上記の表の通り、OCN光はフレッツ光よりも格安。毎月1,000円近く安く利用することができますよ。

さらに料金が安くなるからと言って回線の品質が落ちることもありません。なぜなら、フレッツ光とOCN光は全く同じ回線を利用したサービスだから。

つまり、フレッツ光からOCN光に転用したとしても、インターネットの速度を落とすことなく、月額料金のみ安くすることができるんです。

利用者の口コミでもOCN光に転用して月額料金が安くなったという声が多く確認できました。一部紹介します。

Ipv6対応で速度に期待できる

さらにフレッツ光からOCN光に転用することでIpv6を利用できるといったメリットもあります。

Ipv6とは、回線の混雑を避け、快適な速度でネット通信ができる接続方式のこと。とくに回線の混雑が起きやすい休日や夜でも、ネットが速くなると評判です。

フレッツ光でもIpv6を利用することはできますが、対応のプロバイダを選ばなければならないうえに、設定が必要。そのため中にはIpv6を利用しないままフレッツ光を使っていたという人もいるかもしれません。

しかしOCN光であれば、面倒な手続きや設定をしなくてもIpv6の利用が可能。簡単に快適なインターネット環境を手に入れることができますよ。

工事費や解約違約金がかからない

フレッツ光からOCN光へ転用すれば、通常のネット回線の乗り換えにかかる「工事費」や「解約違約金」の支払いは発生しません。
転用乗り換え
手数料3,300円3,300円
工事費0円19,800円
フレッツ光
違約金
0円10,450円
合計3,300円33,550円
上記の表の通り、フレッツ光からほかのネット回線に乗り換える場合、通常であれば「工事費」+「解約違約金」の約30,000円が発生します。しかしOCN光に転用手続きをすれば、この費用負担が0円。

そのため、手数料3,300円のみでの乗り換えが可能です。初期費用をこれだけ安く抑えられるのはありがたいですよね。

フレッツ光の月額料金が高いけれど、乗り換えの初期費用がネックで回線を変えられない、という方はぜひ転用手続きを活用しましょう。

ひかり電話の番号が引き継げる

さらにフレッツ光のひかり電話を利用している場合、電話番号をそのまま引き継げるといったメリットもあります。

もちろん電話番号の引き継ぎに関して面倒くさい手続きは一切ありません。転用承諾番号に電話番号を含むすべての情報が登録されているため、自動的に引き継がれるのです。

また電話機自体も、フレッツ光からOCN光への切り替えが終わると、すぐに使うことができるので、安心してくださいね。
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フレッツ光からOCN光に転用するデメリット

ここまでOCN光に転用するメリットを紹介しましたが、一部デメリットがあるのも事実です。

▼転用のデメリット
・フレッツ光のポイントがなくなる
・プランによっては工事が必要

これらのデメリットは、事前にきちんと確認しておけば後悔しなくて済む内容です。解決策も含め、それぞれ詳しく解説していきます。

フレッツ光のポイントがなくなる

フレッツ光では、ポイントを貯められる会員制度がありますが、OCN光に転用することで貯まっていたポイントが消滅してしまいます。
▼フレッツ光会員制度
フレッツ光東日本⇒フレッツ光メンバーズクラブ
フレッツ光西日本⇒CLUB NTT-West
ここでためたポイントは、会員サイトの対象商品と交換が可能。長年フレッツ光を利用してポイントがたまっている人であれば、豪華商品をうけとることもできます。

転用してしまうと、ポイントは全てなくなってしまうので、手続き前にはポイントがたまっていないか事前に必ず確認しましょう。

ポイントがたまっていれば、転用前に使い切ってしまうのが得策です。

プランによっては工事が必要

現在フレッツ光の100~200メガのコースを利用している人は、OCN光への転用でも工事が必要です。

工事費は【戸建:19,800円 マンション:16,500円】がかかります。

開通工事には、1時間程度の立ち合いが必要。予定を開けておかなければならないので、手間と時間がかかってしまいます。

そのため工事が必要になるとは思わなかったということにならないよう、このことは頭に入れておきましょう。

もし利用中のコースがわからない場合は、以下の窓口の契約情報から確認することができますよ。

●フレッツ光東日本⇒フレッツ光メンバーズクラブ
●フレッツ光西日本⇒CLUB NTT-West

フレッツ光からOCN光への転用に関するその他の疑問

ここではOCN光への転用に関するよくある疑問を紹介します。

・フレッツ光の工事費残債はどうなる?
・転用した月は日割りになる?

フレッツ光の工事費残債はどうなる?

フレッツ光の分割工事費が残っている場合、その支払いはOCN光に引き継がれます。

引き継がれた工事費残債は、分割のままOCN光の月額料金と合算して請求されるので、覚えておきましょう。

フレッツ光の工事費残債がわからないという人は、以下の窓口から確認してくださいね。

●フレッツ光東日本⇒フレッツ光メンバーズクラブ
●フレッツ光西日本⇒CLUB NTT-West

転用した月は日割りになる?

フレッツ光からOCN光に転用した月の料金の支払いは以下のようになります。

OCN光⇒1ヶ月分が請求される
フレッツ光⇒解約日までの日割りが請求される(プロバイダ料金は1ヶ月分)

そのため、月額料金の支払いを一番安く済ませるためには、月初めの転用がおすすめですよ。

▼転用タイミングの例
7/1に解約
⇒(OCN光 5,610円)+(フレッツ光 177円)+(プロバイダ 1,210円)=初月支払い6,997円
7/31に解約
⇒(OCN光 5,610円)+(フレッツ光 5,500円)+(プロバイダ 1,210円)=初月支払い12,320円

まとめ

フレッツ光からOCN光への転用は、開通工事や解約違約金が不要。そのうえ月額料金も安くなり、速度が速くなりやすいIpv6も簡単に利用できるため、かなりおすすめです。

転用手続きの流れも簡単。転用承諾番号を取得すれば、通常の申し込みと同じフローで乗り換えることができますよ。

フレッツ光からOCN光へ転用したいという方は、OCN光公式サイトの転用窓口から手続きを行いましょう。

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