【比較】ドコモ光とさすガねっとはどっちがおすすめ？料金やセット割の違いや乗り換え手順を解説

ドコモ光とさすガねっとは、利用しているスマホのプランや、利用したい通信速度、月額料金をどのくらいまでに抑えたいかによって異なります。

結論から述べると、ドコモ光とさすガねっとは、以下のような人におすすめです。

以下では、どのような人がドコモ光、さすガねっとに向いているのかを、具体的な数値を用いて解説します。

下記は、ドコモ光セット割の適用人数ごとの金額シミュレーションです。スマホ代で割り引かれる1,100円を、ドコモ光の月額料金に反映させています。

ドコモ光セット割の対象プランは、以下となります。

上記プランのうち、5Gギガライト・ギガライト以外は、1,100円の割引です。5Gギガライト・ギガライトのデータ使用量が1〜3Gの場合は550円。1G以下は適用対象外になります。

家族にドコモユーザー（ドコモ光セット割対象者）がおらず、ahamoや他社キャリア、格安SIMなどを利用している場合は、さすガねっとのほうがお得になります。

さすガねっとには、3つのプランがあり、それぞれの月額料金や通信速度は以下のとおりです。

ドコモ光の月額料金は、戸建て5,720円、集合住宅4,400円なので、すべてのプランでさすガねっとのほうが安くなります。ちなみに、ドコモ光と同等のスペックをもつプランは、はやとくプランです。

以上のことから、ドコモ光セット割の適用がない場合は、いずれのプランでもさすガねっとがお得です。

さすガねっとの評判・口コミについて詳しくは『さすガねっとの評判・口コミは？大阪ガスのネット回線の速度・料金を検証！』をご覧ください。

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ドコモ光よりさすガねっとのほうが安くなる場合は、さすガねっとへの乗り換えがおすすめです。以下で、ドコモ光とほぼ同じスペックの、はやとくプランへの乗り換え手順を解説します。

ドコモ光からさすガねっとに乗り換える際には、まずはドコモ光から事業者変更承諾番号を取得しましょう。事業者変更承諾番号とは、光コラボレーションから光コラボレーションに乗り換えるために必要な番号のこと。

事業者変更承諾番号の取得は、「ドコモ光公式サイト」から行います。ドコモショップや電話でも可能ですが、Web申し込みのほうがスムーズにできるでしょう。

事業者変更番号取得に必要な費用は、手数料として3,300円がかかります。また、番号は発行されたてから15日間の使用期限があるので、番号を取得したら早めにさすガねっとに申し込みましょう。

事業者変更承諾番号を取得したら、さすガねっとへ申し込みを行います。申し込みは、「公式サイト」や大阪ガスの店舗、コールセンターでも受け付けています。Webなら24時間受け付けで、待ち時間もないためおすすめです。

申し込みが終了したら、申し込み内容や各種情報が記載された書類が届くので、大切に保管しておきましょう。

ドコモ光からさすガねっとへの乗り換えでは、工事は必要ありません。申し込みから1〜2週間ほどで回線が切り替わるので、ルーターやWi-Fiの設定を行えば、さすガねっとの利用を開始できます。

ちなみに、回線が切り替わると同時に、ドコモ光は自動解約になるので、解約手続きは必要ありません。ただ、ドコモ光で利用していたプロバイダは解約が必要になる場合も。念の為に、解約手続きが必要かどうかを確認しておくと、間違いないでしょう。

ドコモ光からめちゃはやプランに乗り換える手順を、以下で解説します。はやとくプランと異なり、2回の工事が必要になるため、乗り換えを検討している人はチェックしてみてください。

ドコモ光からめちゃはやプランに乗り換える際には、「公式サイト」からめちゃはやプランに申し込みましょう。

申し込みが完了すると、さすガねっとから工事日調整の電話がくるので、日にちの調整を行います。

さすガねっとのめちゃはやプランには、宅内・屋外工事の2つがあり、まずは宅内工事の日程を決定します。

宅内工事日になると、さすガねっとから委託された工事業者が、宅内での工事を行います。工事には立ち会いが必要なので、当日はスケジュールに余裕をもたせておくとよいでしょう。

宅内工事が終了したら、次に行なう屋外工事の日程を調整します。

屋外工事の日程になれば、さすガねっとの委託業者が工事を行います。工事に立ち会う必要はありませんが、在宅必須ですので、こちらもスケジュールには余裕をもたせておきましょう。

工事が完了すれば、すぐにインターネットの利用を開始できます。

さすガねっとが開通したら、ドコモ光やプロバイダを解約しましょう。さすガねっと開通前でも、工事日や開通日の目処がわかり次第、手続きを進めて大丈夫です。

ちなみに、ドコモ光の解約月の料金は、日割り計算ができません。1ヶ月分まるまる請求されるので、注意してください。

さすガねっとのとくとくプランは、J:COMの回線を利用します。そのため、ドコモ光から乗り換える際には、回線を新規で引かなければいけません。以下で、手順の詳細を解説します。

ドコモ光からとくとくプランに乗り換える際には、「公式サイト」から申し込みましょう。

申し込みが完了すると、めちゃはやプランと同じくさすガねっとから工事日調整の電話がくるので、日にちの調整を行ってください。。

工事日になると工事が行われ、完了し次第インターネットの利用を開始できます。

工事の際には立ち会いが必要なため、当日は在宅し、時間にも余裕をもたせておくとよいでしょう。

さすガねっとが開通したら、ドコモ光やプロバイダを解約をします。開通前でも、工事日や開通日の目処がわかり次第、手続きを進めて大丈夫です。

解約は、ドコモ光の公式サイト、または電話窓口などから行ってください。

ドコモ光からさすガねっとへ乗り換える際に工事が必要な場合は、工事費がかかります。さすガねっとの標準工事費は、以下のとおりです。

工事費が発生しますが、後述するキャンペーンを利用すれば、いずれも無料になります。

ただ、土日祝日に工事をしたり、ケーブルを追加するなど、標準工事以外の工事が発生した場合は、その分の工事費の支払いが必要です。

ドコモ光から事業者変更する場合は、事業者変更事務手数料として3,300円がかかります。

事業者変更事務手数料を無料にする方法はないので、確実に3,300円かかると覚えておきましょう。

ドコモ光からさすガねっとに乗り換える際には、3,300円の契約事務手数料が必要です。

現在、さすガねっとでは、契約事務手数料がキャッシュバックされるキャンペーンは終了しています。しかし、過去には契約事務手数0円キャンペーンが行われていました。

さすガねっとのキャンペーンはどれも一瞬で終了してしまうので、もしキャンペーンが再開された際は早めに申し込みすることをオススメします。

ドコモ光の定期契約プランに加入している場合、契約満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約には、2,970〜14,300円の解約金が発生する可能性があります。

さすガねっとでは、ドコモ光の解約金を最大で19,800円補填してくれるキャンペーンを行っているので、解約金は0円で乗り換えが可能です。

ドコモ光とさすガねっとには、以下の4つの違いがあります。

• 月額料金
• セット割
• 通信速度
• 対応エリア

それぞれの項目の違いを、詳しく解説していきます。

ドコモ光とさすガねっとでは、基本的にさすガねっとのほうが月額料金は安くなります。以下に、プラン別の料金をまとめました。

ドコモ光と同じ通信速度のはやとくプランを比較してみると、戸建て・集合住宅ともに400円程度さすガねっとの方が安くなっています。

また、2Gbpsの高速インターネットが可能なめちゃはやプランでも、戸建て住宅の月額料金はほぼ同じです。

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ネットやスマホなどをセットで契約すると適用される、セット割。ドコモ光はスマホ割が、さすガねっとはガスセット割と、一部プランでスマホセット割が適用されます。

以下で、各セット割の内容や割引料金を解説しますので、参考にしてみてくださいね。

さすガねっとは、大阪ガスとセットで契約することで、さすガねっとの月額料金が330円割引されるガスセット割を行っています。

さすガねっとを運営している大阪ガスと契約するだけなので、適用条件がゆるく、セット契約しやすいのは大きなメリットだといえるでしょう。また、ガスの契約先も大阪ガスなので、安心して利用できるのも利点です。

ドコモ光は、ドコモ光と対象プランに加入したドコモのスマホで、スマホ料金が毎月1,100円割引される、ドコモ光セット割を実施しています。

ドコモ光セット割の対象プランは、以下のとおり。

上記プランのうち、5Gギガライト・ギガライト以外は、1,100円の割引。5Gギガライト・ギガライトのデータ使用量が1〜3Gの場合は550円の割引です。1G以下は適用対象外になりますので、対象プランに入っている人は注意してください。

さすガねっとのめちゃはやプランでは、対象プランに加入したソフトバンクのスマホを利用していると、ソフトバンクのおうち割 光セットが適用されます。対象プランは、以下のとおりです。

ほかの対象プランについては、「おうち割 光セット」を参考にしてください。

さすガねっと＋上記プランに加入したスマホで、最大1,100円が毎月スマホ料金から割り引かれます。

ドコモ光の通信速度は1Gbpsで、さすガねっとは3種類の異なる通信速度から選択できます。速度の比較表は、以下のとおりです。

以下では、さすガねっとの各プランの通信速度や、どんな人におすすめかを解説します。

めちゃはやプランは、NURO光回線を利用した、通信速度2Gbpsの超高速プランです。

ドコモ光に比べて、単純に2倍の通信速度なので、快適にインターネットを利用できるでしょう。料金も戸建てであれば、ドコモ光とそれほど変わりません。

ネットをたくさん使いたい人や、高画質動画やオンラインゲームをストレス無く楽しみたい人、また、同時接続数が多くなりがちなファミリー世帯にもおすすめです。

はやとくプランの通信速度は、最大1Gbps。ドコモ光と同じ通信速度で、かつ他の光回線事業者とも同等です。

回線はフレッツ光回線を使用しているので、回線の品質は、同じくフレッツ光回線のドコモ光や、他光コラボと同様です。品質が変わらないので、自分はどちらがお得になるのかと、価格で選んで問題ありません。

十分な速度が欲しい人や、一人〜二人暮らしの方におすすめです。

とくとくプランは、J:COM回線を利用した、最大通信速度10Gbpsのプランです。

2023年12月5日から新たにさすガねっと最速の10ギガプランの提供を開始しました。

3つの速度プランがあるので、ご自身にぴったりのプランを選択できることがメリットです。

最安プランであるとくとくプランは他のめちゃはやプラン、はやとくプラン、ドコモ光と比べると、やや物足りない数値ですが、Web閲覧などは問題なく行えます。

速度は遅めなものの、価格は最も安いので、ネットが繋がればよい程度の人であれば、十分検討に値するプランだといえるでしょう。

ドコモ光とさすガねっとは、対応エリアも異なります。ドコモ光は全国、さすガねっとは西日本のみの提供です。

詳細なエリアについて、以下で解説します。自分がエリア内かどうか知りたい人は、参考にしてみてください。

さすガねっとは大阪ガスが提供しています。そのため、対応エリアは大阪ガスの管轄内となります。

より詳細な対応エリアは、「提供エリアのご確認」から確認可能。戸建てか集合住宅を選択し、ネットを利用する住所の郵便番号を入力して、エリア判定をしてみてください。

ドコモ光は、全国エリアに対応しています。

ドコモ光は、フレッツ光の回線を借り受けてサービスを提供しているため、対応エリアはNTT東日本・西日本と同じく、全国で利用可能です。

対応エリアは、「NTT東日本ホームページ」または、「NTT西日本ホームページ」から確認可能です。

ドコモ光とさすガねっとには、工事費と通信速度の2つの共通点があります。

以下の項目で、各共通点を詳しく解説します。

ドコモ光とさすガねっとの工事費は、キャンペーンを利用することでどちらも無料になります。

以下に、ドコモ光とさすガねっとの標準工事費をまとめました。

上述したとおり、キャンペーンを利用すれば、めちゃはやプランの44,000円も無料になるため、安心して乗り換えができますよ。

ドコモ光の工事について詳しくは『ドコモ光の工事とは？費用や流れ、開通までの期間を体験談や口コミをもとに調査！』をご覧ください。

ドコモ光の基本プランであるドコモ光1Gと、さすガねっとのはやとくプランは、どちらも最大速度は1Gbpsです。

また、両回線ともフレッツ光回線のため、回線品質も同等です。どちらが優秀というわけではありませんので、好きなほうを選んで問題ないでしょう。

ドコモ光からさすガねっとへ乗り換える際には、総額約100,000円が割引になるキャンペーンを利用できます。特典の内訳は、以下のとおり。

• スタート割
• ガスセット割
• 工事費相当額割引
• 違約金相当額補填割引

各特典内容を、以下で解説します。

さすガねっとを新規で申し込むと、初年度の月額料金が割引されるスタート割が適用されます。通常の月額料金と、スタート割の料金は以下を参考にしてみてください。

いずれのプランでも、月額1,500〜2,500円ほど安くなるため、12ヶ月間の間基本料金をかなり抑えることができます。

大阪ガスを利用している人がさすガねっとを新規契約すると、インターネット月額料金が330円割引される、ガスセット割が適用されます。

少ない金額だと思われるかもしれませんが、年間にすれば3,960円。ほぼ1ヶ月分の月額料金を節約することが可能です。適用条件にあてはまる人は、積極的に利用を検討してみるとよいでしょう。

さすガねっとに新規契約をすると、最大で4,7520円の工事費が割引されます。さすガねっとでもっとも高額な標準工事費は、とくとくプラン10Gの47,520円なので、すべての工事が実質無料に。乗り換えや新規契約の際には、とても便利な特典だといえるでしょう。

ただ、工事費は完全無料になるわけではなく、分割払いで支払っている工事費が、月々の利用料金から割引されます。

例えば、めちゃはやプランの場合、1回目1,230円、2～36回目1,222円が月々割引されます。分割が残っている状態でさすガねっとを解約すると、残りの残債額が一括請求されるので、注意しましょう。

他社からさすガねっとへ乗り換える際には、解約に関する違約金や解約金を、最大で19,800円まで補填してくれます。補填された金額は、毎月の利用料から1,100円ずつ割り引かれます。

例えばドコモ光から乗り換えた場合には、2,970〜14,300円の解約金が発生する可能性がありますが、さすガねっとの違約金相当額補填割引が適用されれば、実質0円で乗り換えが可能です。

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今回は、ドコモ光とさすガねっとの料金・通信速度・セット割などを比較し、どんな人におすすめなのかを解説してきました。

ドコモ光割セットを利用できる人が1人以上いれば、ドコモ光がおすすめです。一方、それ以外の人では、さすガねっとネットのほうが安くなります。また、さすガねっとのスタート割を利用すれば、初年度の利用料金を大きく抑えることができるでしょう。

ドコモ光からさすガねっとに乗り換えを検討している人や、どちらを契約するか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。