「GMO光アクセスで使えるルーターのおすすめは？」「レンタルと返却どちらがいいの」など、ルーターについてお悩みの方も少なくないでしょう。
結論から言えば、GMOとくとくBB光（GMO光アクセス）のルーターは無料レンタルがおすすめです。
今回は、GMOとくとくBB光で使えるルーターのレンタル方法や設定方法、自前で購入する際のおすすめルーターなどを解説・紹介していきます。
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朝日新聞でも紹介された通信サービスの専門家。2012年から、デパートや大手家電量販でスマホ、モバイルWi-Fiルーター、光回線の販売を行なう。販売の現場で、通信業界の複雑さを痛感。「複雑な通信業界をわかりやすく伝えたい」という想いから、月間60万PVの通信サービス専門のWebメディア「XERA」を運営。2019年度バリューコマースMVPを受賞。現在は、通信サービスの専門家の立場から「livedoor Choice」など複数のWebメディアの記事の監修を行なう。「マイベストプロ」にも掲載中。監修者について続きを表示 ▼
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目次
- 1 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)でルーターは必要？
- 2 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)でルーターを入手する2つの方法
- 3 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の無料レンタルルーターと市販ルーターの違いは？
- 4 【結論】GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は無料レンタルルーターがおすすめ
- 5 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)のルーターを無料レンタルする手順
- 6 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の無料レンタルルーターの設定手順
- 7 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)のルーターに関するよくある質問
- 8 GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)で市販のルーターを購入する場合の選び方
- 9 まとめ
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)でルーターは必要？
GMOとくとくBB光だけでなく、インターネットを利用するにはルーターが必要です。
とはいえ、ルーターであれば何でも良いわけではありません。
たとえばGMOとくとくBB光であれば、GMOとくとくBB光のスペックを十分発揮できる性能をもったルーターを用意しなければいけません。
以下の項目から、ルーターの入手方法や選び方のコツなどを解説していきます。
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GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)でルーターを入手する2つの方法
GMOとくとくBB光で利用できるルーターを入手する方法としては、以下の2つが挙げられます。
- GMOとくとくBB光で無料レンタルする
- 市販ルーターを購入する
2つの入手方法の詳細や、どんな人におすすめかを解説していきます。
GMOとくとくBB光で無料レンタルする
2つの方法のうち、おすすめなのはGMOとくとくBB光での無料レンタルです。
GMOとくとくBB光でレンタルできるルーターは、スペック的にも申し分なく、GMOとくとくBB光の性能をフルに発揮できます。
とくに現在ルーターを持っていない方、今使っているルーターが古い人、ルーターの知識がそれほどない方は無料レンタルがよいでしょう。
市販ルーターを購入する
ルーターにこだわりがある方は、市販ルーターの購入もおすすめできます。
また、GMOとくとくBB光のルーターよりも高いスペックのモデルが欲しい人も自前での購入が選択肢に入ります。
加えて、GMOとくとくBB光を解約した後でもルーターを使い続けたい場合は、購入しておくのがよいでしょう。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の無料レンタルルーターと市販ルーターの違いは？
GMOとくとくBB光の無料レンタルルーターと市販ルーターの違いは、ざっくりと言ってしまえばありません。
なぜかというと、GMOとくとくBB光でレンタルできるルーターはいずれも市販されているモデルであり、普通に購入することも可能だからです。
唯一の違いといえば、当然ながらレンタルをした場合は返却の必要が生じることくらいでしょうか。
また選択肢の幅も、市販ルーターから選択するほうが多くなります。
【結論】GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)は無料レンタルルーターがおすすめ
先程も解説したとおり、レンタルか購入かに関しては、レンタルのほうがおすすめです。
レンタルの方がお得な理由は、以下の5点です。
- レンタル費用が0円
- IPv6に対応している
- 解約金や最低利用期間がない
- ルーターの種類が豊富
- 契約後でもレンタル可能
各ポイントの詳細を見ていきましょう。
レンタル費用は0円
GMOとくとくBB光のレンタルルーターは、永年無料です。
さらに3年以上利用している場合は、レンタルしているルーターをそのままもらえますので、返却の必要も生じません。
他社ネット回線では、1年以降は月額料金がかかったり、数年間継続しても返却が必要だったりすることが多いなかで、GMOとくとくBB光はかなりお得だといえます。
IPv6対応！高スペック
レンタルできる無料ルーターは、全機種がv6プラス（IPv6）に対応しています。また設定不要で利用できるように調整済みです。
GMOとくとくBB光はIPv6に対応していますので、対応していないルーターでは十分な性能を発揮できません。
従来の通信技術であるIPv4に比べて高速かつ安定したネット環境を構築できますので、GMOとくとくBB光のスペックをフルに活用できます。
解約金や最低利用期間なし
レンタルしたルーターの解約金や最低利用期間はありません。
他社の場合は解約違約金が発生したり、1年や2年などの縛り期間を設けている場合もあるので、GMOとくとくBB光の優秀さが光ります。
手軽にレンタルできて、いつでも解約できるのは大きなメリットだといえるでしょう。
ルーターの種類も豊富
レンタルできるルーターの種類が豊富なのも、GMOとくとくBB光の強みです。
機種は以下の5種類です。
- BUFFALO「WSR-2533DHP2」
- BUFFALO「WSR-2533DHP3」
- ELECOM「WRC-2533GST2」
- NEC「PA-WG2600HS」
- NEC「PA-WG2600HS2」
レンタルする場合、上記のいずれかが届きます。
自分で選べないといったデメリットもありますが、各機種ともIPv6に対応していますし、独自に実行速度検証も行い、基準を満たした機種のみが提供されていますのでご安心ください。
契約後でもレンタル可能
無料レンタルルーターはキャンペーン特典になっていることが多く、申込時に申請しないとレンタルできない場合も多々あります。
しかし、GMOとくとくBB光は契約後でもレンタルが可能です。
そのため開通してから現状のルーターのスペックに不満がある場合や、買い替えを検討しているときにも便利だといえるでしょう。
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GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)のルーターを無料レンタルする手順
GMOとくとくBB光のルーターを無料でレンタルする手順は、以下の2ステップで完結します。
- ①GMOとくとくBB光（GMO光アクセスを申し込む）
- ②工事予定の1週間前にルーターが発送される
やることは申し込みだけですので、余計な手間は一切かかりません。このあたりの手軽さもメリットだといえるでしょう。
それぞれのステップの詳細を解説していきます。
GMOとくとくBB光（GMO光アクセスを申し込む）
工事予定の1週間前にルーターが発送される
工事予定の1週間前にはルーターが発送され、工事日より前には到着します。
工事が完了して設定を行えば、インターネットの利用を開始できます。
以上のとおり、ユーザーはGMOとくとくBB光を申し込んでルーターが到着するのを待つだけです。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の無料レンタルルーターの設定手順
入手方法と同じく、設定方法も実に簡単です。
設定手順は以下の2ステップで完了します。
- ①ルーターを接続する
- ②30分待つ
接続するだけで完了なので特筆すべき事項はありませんが、念のためにそれぞれの項目を確認しておきましょう。
ルーターを接続する
まずはルーターをモデムに接続し、ルーターの電源を繋ぎましょう。
GMOとくとくBB光のレンタルルーターは、出荷時に接続IDやパスワードなどの設定が済んでいますので、接続するだけでOKです。
30分待つ
接続したら30分待って、PCやスマホなどとWi-Fiで接続できるかを確認しましょう。
Wi-Fi設定からSSIDを選び、パスワードを入力すればインターネットに接続できるはずです。SSIDやパスワードはルーター本体に記載されています。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)のルーターに関するよくある質問
ここからは、GMOとくとくBB光のレンタルルーターに関するよくある質問に回答していきます。
よく問い合わせのある質問は、以下の5つです。
- 無料レンタルルーターはいつ頃届くの？
- ルーターの更新方法は？
- 解約時はルーターの返却が必要？
- ルーターが故障した場合の費用は？
- レンタルルーターは交換もできる？
各質問の回答をくわしく解説していきます。
無料レンタルルーターはいつ頃届くの？
レンタルルーターは工事予定日の1週間前に発送されます。
地域にもよりますが、ほとんどの場合は工事日の前には到着しますので、開通日にはインターネットの利用を開始できるでしょう。
ルーターの更新方法は？
GMOとくとくBB光が提供しているレンタルルーターは、いずれの機種も自動で更新されます。
インターネットに接続していれば自動的にアップデートされますので、利用者側で何かする必要は一切ありません。
解約時はルーターの返却が必要？
ルーターが発送された月から38ヶ月目以降に解約した場合には、返却の必要はありません。
38ヶ月以内の解約ですと返却が必要になります。Wi-Fiルーター本体とACアダプタ、LANケーブルを梱包して返却しましょう。返却先は以下のとおりです。
- Wi-Fiルーター返送先
- 〒945-1352
- 新潟県柏崎市安田田尻工業団地7550-1 新進テック（株）内 GMOとくとくBB 物流センター Wi-Fiルーター返却係
- 0570-045-109
ちなみに、返却期限は解約月の翌月20日まで必着です。返却の確認ができない場合は機器補償料として11,000円が請求されますので注意してください。
ルーターを返却せずに継続して利用したい、また返却期限が過ぎてしまった場合は、「GMOとくとくBBお客様センター」に問い合わせてみてください。
ルーターが故障した場合の費用は？
ルーターが故障した場合は、まず「GMOとくとくBBお客様センター」まで問い合わせてください。
Wi-Fiルーターの故障が自然故障であるならば、GMOとくとくBB側が修理代の負担をしてくれます。
いっぽう、原因がユーザー側にある場合は修理代の請求が発生します。
どちらになるかはルーターのメーカーが判断するため、どの程度の費用がかかるのかは修理に出してみないとわかりません。
レンタルルーターは交換もできる？
GMOとくとくBB光でレンタルしたルーターは、基本的に交換はできません。
また故障時の代替機もありません。
やや不便かもしれませんが、無料でレンタルできることを考えると目をつむれるほどのデメリットだとも考えられます。
GMOとくとくBB光ではルーターレンタル以外のキャンペーンもある？
GMOとくとくBB光ではルーターレンタル以外にも、全員もらえるキャッシュバックや他社でかかった違約金を負担してくれるキャンペーンなどがあります。 キャッシュバックは契約期間の縛りなしネット回線では貴重な特典なので更にお得に申し込めること間違いなしですよ！ GMOとくとくBB光の最新キャンペーンについて詳しく知りたい方はGMOとくとくBB光（GMO光アクセス）のキャンペーンすべて！をご覧ください。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)で市販のルーターを購入する場合の選び方
ここからは、ルーターの入手方法のひとつである、市販のルーターを購入する場合の機種選びについて解説していきます。
GMOとくとくBB光のスペックに合わせたルーターを選ぶには、以下の3つの項目をチェックしていきましょう。
- 通信速度が1Gbps（GMOとくとくBB光の速度）に対応しているか
- IPv6に対応しているか
- 複数の周波数に対応しているか
各項目の詳細を解説していきますので、参考にしてみてください。
通信速度が1Gbps（GMOとくとくBB光の速度）に対応しているか
GMOとくとくBB光の通信速度は、下り最大1Gbpsです。
そのため、ルーターの通信速度は1Gbps以上のものを選びましょう。
最近の機種であればほぼ条件を満たしていますが、たとえば800Mbpsであれば800Mbps までしか通信速度が出せません。
1Gbpsは理論上の最速値ですので、その速度が出るわけではありません。とはいえ、1Gbps以上のモデルを選ぶのが失敗しないコツです。
GMOとくとくBB光の速度については、GMOとくとくBB光の速度は？をご覧ください。
IPv6に対応しているか
IPv6とは、従来の接続方式であるIPv4よりも速度遅延を起こしにくく、快適な通信を可能にする技術です。
GMOとくとくBB光では、この技術のひとつであるIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6という接続方式を採用しています。
そのため、スペックを十分に発揮するにはIPv6に対応したルーターが必須です。
複数の周波数に対応しているか
Wi-Fiには2.4GHz帯と5GHz帯の2つがあります。
2.4GHz帯は遠くまで電波が届きやすいことがメリットですが、電子レンジなどの電子機器と干渉を起こしやすいといった難点があります。
かたや5GHz帯は電子機器の干渉を受けにくく、安定した通信が可能なことが利点です。いっぽうで、壁などの遮蔽物に弱く、遠くまで電波が届きにくいという特徴をもっています。
これらの周波数を使い分けられれば、利用する場所によってより快適にインターネットを利用できます。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)で使えるおすすめ市販ルーター3選
GMOとくとくBB光で使える市販ルーターを選ぶコツは、以下の3つです。
- 通信速度が1Gbps（GMOとくとくBB光の速度）に対応しているか
- IPv6に対応しているか
- 複数の周波数に対応しているか
次項からは、上記すべての条件を満たすおすすめの市販ルーターを紹介していきます。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
NEC「PA-WX5400HP」
NECの「PA-WX5400HP」は、最新の通信規格であるWi-Fi6に対応しているモデルです。
最大通信速度は4.804Gbpsと、GMOとくとくBB光のスペックを十二分に発揮できることでしょう。
またメッシュ中継機能により、Wi-Fiが届くエリアを拡大。電波の届きにくい場所でも快適な高速通信が行なえます。
実売価格は15,000円ほどとなっています。
ELECOM「WRC-X1800GS」
ELECOMの「WRC-X1800GS」もまた、Wi-Fi6に対応した高性能のルーターです。
「セキュリティーWi-Fi」という機能が搭載されており、安全性の高さが大きなメリットです。
そのため、テレワークを行う方や家で仕事をしている個人事業主の方におすすめです。
最大通信速度は1.2Gbpsで、内蔵されたハイパワーなアンテナにより360度全ての方向で繋がりやすいモデルとなっています。
実売価格は7,500円ほどで、今回紹介している商品のなかでもリーズナブルな点も魅力です。
BUFFALO「WSR-5400AX6S」
BUFFALOの「WSR-5400AX6S」は、「バンドステアリングLite」という便利な機能を備えたルーターです。
5GHz帯と2.4GHz帯を自動で切り替えてくれるので、電子機器の配置や壁の位置に応じて適切な周波数帯で通信を行うことができます。
通信速度は最大で4.803Gbpsと十分で、電波の強度を高めるビームフォーミング機能にも対応しています。
実売価格は12,000円ほどとなっています。
まとめ
今回は、GMOとくとくBB光（GMO光アクセス）で利用できるルーターの入手方法や、おすすめのルーターを紹介してきました。
GMOとくとくBB光を利用する際には、無料でレンタルできるWi-Fiルーターを使うのが最もおすすめです。
違約金も縛り期間もありませんので、ルーターを持っていない、あるいは新調したいといった方は、ぜひレンタルしてみてください。
GMOとくとくBBの評判について詳しく知りたい方はGMOとくとくBB光(GMO光アクセス)のリアルな評判！をご覧ください。
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福岡県出身。早稲田大学在学中にネット回線メディア立ち上げた。2013年に大学卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線・携帯の販売業務を経験後、販売企画戦略マネージャーとして従事。2020年3月に独立し、ネット回線メディアの拡大中。記事を読んだ方が「一番最適な光回線を選べること」や「快適にインターネットを使えるようになる」ことを目的にサイトを運営しています。所有資格はネットワークスペシャリスト。X(Twitter) 執筆者について続きを表示 ▼
