ビッグローブ光の速度は遅い?口コミや測定してわかった情報を解説

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ビッグローブ光の速度
ビッグローブ光の速度は遅い?速い?とビッグローブ光の速度に関して気になっていませんか?

ビッグローブ光は最大速度が1Gbpsのネット回線なので、基本的に快適にインターネットを利用することができます。

ただしビッグローブ光に限らずネット回線は、利用環境によって速度に違いがあるので、実際に使ってみないとどのくらいの速度で利用できるかわからないのが実情です。

実際の利用者の口コミを調べると「遅い、速い」と賛否両論なので、様々な状況別に口コミをまとめました。

この記事では他にも、実際に僕が利用しているビッグローブ光の速度測定結果や他のネット回線と比べて速度は速いのか?などビッグローブ光の速度についての全情報を紹介しているので、是非参考にしてください。

★ビッグローブ光の料金やサービス、評判などを知りたい方は『ビッグローブ光は評判悪いけど大丈夫?口コミから分かる料金・速度の真相と最新情報』もあわせてご覧ください。

ビッグローブ光のメリットだけでなく、悪い口コミやデメリットまで詳細に解説しています。

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ビッグローブ光の速度は遅い?

ビッグローブ光は最大速度1Gbpsで利用できるので、基本的に快適なインターネット環境が期待できますが、口コミを調べてみると「遅い」「速い」と賛否両論でした。
ビッグローブ光に限らず、ネット回線は住んでいる建物の周辺状況、時間帯、利用しているルーターなど様々な要因で通信速度が異なるので、一概に「遅い、速い」とは言い切れないでしょう。

利用環境によって速度が異なるので、実際にビッグローブ光を自宅に引いてみないと速度がどうなるのかはわかりませんが、少しでも参考になるように様々な状況別の口コミをまとめたので紹介します。

マンションタイプの口コミは?

ビッグローブ光をマンションで利用している人の速度に関する意見も賛否両論です。

ただしマンションタイプは、1つの回線を各部屋で分け合って利用することになるので、戸建て住宅よりも通信速度が遅くなりやすい傾向にあります。

実際に「回線を分け合うので、マンションの部屋数が多ければ多いほど通信速度が遅くなりやすい」という口コミもありました。

さらにマンションは建物によって配線方式が異なり通信速度も変わるので、以下で詳しく説明します。

最大100MbpsのVDSLマンションは遅くなる?

マンションの配線方式は建物によって「ネット回線方式」と「VDSL方式」の2パターンあり、「ネット回線方式」であれば最大速度が1Gbps(1,000Mbps)で利用できますが、「VDSL方式」の場合、最大速度が100Mbpsになってしまいます。

ただし、実際の利用者の声を調べたところVDSL方式のマンションでも「速い、遅い」という両方の口コミが見受けられました。
VDSL方式のマンションの場合、最高速度が通常よりも低いので、通信速度に不満を持っている人が多いように思いますが、速度が100Mbps近くでていれば、ほとんどのケースにおいてインターネットを問題なく利用することができます。
利用用途必要な速度
ネット閲覧1~10Mbps
データ送信10~15Mbps
動画視聴3~25Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps
周辺の環境や様々な要因で、上記の必要な速度を下回ってしまうとネット利用中に通信が止まってしまったり、遅く感じたりするので、無線接続で利用している場合は有線接続に変えるなどの方法を試してみましょう。

またVDSL方式のマンションでも、大家さんに交渉してネット回線方式に変えてもらったという人もいるようなので、現在VDSL方式のマンションに住んでいて速度に不満がある場合は、ダメ元で大家さんに相談してみるのも一つの手でしょう。

ファミリータイプに変更で速くなるという声も
自宅がVDSL方式のマンションであっても、ファミリータイプの回線を契約することで、快適にインターネットを利用できたという口コミも見受けられました。
ファミリータイプであれば1部屋で1つの回線を利用でき、通常のマンションタイプよりも確実に速度が上がるので、オンラインゲームを利用する場合や接続の端末数が多い場合にはおすすめです。

ただし1,000円程度月額料金が上がることや工事するのに管理会社への許可が必要なので、導入のハードルが高いということは頭に入れておいてください。

auひかりと比べて遅い?

ビッグローブ光とauひかりはどちらも最高速度が1Gbpsなので、理論上の通信速度は同じになります。

ただし、ビッグローブ光はフレッツ光の回線を利用してる光コラボ(現在600社が参入)の1つで利用者が多い傾向にあるのに対して、auひかりは独自回線で利用者が少ない傾向にあります。

そのためビッグローブ光よりもauひかりの方が、回線の混雑が起きづらく速度が速いという口コミが多く見受けられました。
ただしネット回線は利用環境によって通信速度が変わるので、自宅の周辺にauひかりの利用者が多い場合もありますし、一概にどちらが速いとは言い切れず、ツイッターには以下のような口コミもありました。

フレッツ光と比べて遅い?

先ほども紹介しましたが、ビッグローブ光はフレッツ光の回線を借り受けて提供している光コラボの一つなので、回線自体はフレッツ光と全く同じものを利用しています。

どちらも最高速度は1Gbpsになるので、基本的に速度は変わらないと言って良いでしょう。

またネット回線は利用するプロバイダによって速度の安定性に違いがでることもありますが、フレッツ光でビッグローブのプロバイダを利用している人は、ビッグローブ光でも同じプロバイダを利用することができるので、速度の安定性もほとんど変わらないと言えます。

ただし口コミを確認すると、様々な意見が見受けられました。
上記の口コミに記載はありませんが、Ipv6の設定やルーターが変わった、プロバイダを変えたなど様々な要因で転用によって速度の違いが出ることもあるので、覚えておきましょう。
100Mbpsコースからの変更で速くなることも
フレッツ光の利用者の中には、回線を1Gbpsで利用できる通常のコースではなく100Mbpsのコースを利用している人も一定数いると思います。

フレッツ光の100Mbpsコースからビッグローブ光(1Gbps)に乗り換えると、単純に最高速度が10倍になるので通信速度はほとんどの場合速くなると言って良いでしょう。

ただしVDSL方式のマンションは、回線の速度が1Gbpsであっても100Mbpsであっても、利用できる最大速度は100Mbpsになるので、速度が変わらない場合もあるということは頭に入れておきましょう。

マンション×オンラインゲームの口コミ

上記の通り、ビッグローブ光のマンションタイプでオンラインゲームを利用している人の口コミも賛否両論でした。

対戦系のオンラインゲームなどをする場合は、通信速度が速いだけでなく、ping値(サーバーからの応答速度)が低いとタイムラグが起きづらく快適にゲームをすることができます。
ゲームの
使用感
ping値
良い0~30
普通31~50
微妙51~200
上記の表の通り、ping値が30ms以下であれば十分快適にゲームをすることが可能です。

通信速度と同様にping値も利用環境によって変わるので、「ビッグローブ光だから良い、悪い」とは一概に言えませんが、口コミを調べると、地方に住んでいる人はping値が高いという声が多数あったので紹介します。

Ipv6オプションは速くなる?

ビッグローブ光は、従来の接続方式よりも通信速度が速いIpv6オプションが使えるので、適用することで回線が混雑しやすい時間帯でもインターネットをスムーズに利用できる可能性が高くなります。
ツイッターでもビッグローブ光のIpv6オプションを利用している人の口コミは、速度に満足している内容が多いように思います。

またビッグローブ光を利用していて速度が遅いという内容の口コミの中には、Ipv6オプションを利用できていない人がいる可能性もあるので、ビッグローブ光を契約する場合には必ずIpv6オプションを使うようにしましょう。

Ipv6の設定は必要?

ビッグローブ光のIpv6オプションを利用する場合、申し込み手続きをする必要があるので忘れないように注意してください。

ビッグローブ光利用者の中でもIpv6オプションの設定ができておらず、速度が遅いまま利用していたという人の口コミも散見されました。
Ipv6オプションの申し込みはマイページから手続きが可能です。また利用中のビッグローブ光がIpv6オプションに適用しているのかわからないという人はこちらから確認してみましょう。

ちなみに以下の口コミのように、ビッグローブ光と同時にひかり電話のオプションを契約した場合は、自ら申請をしなくても自動的に適用されているので、手続きの必要はありません。

レンタルルーターは速い?

ビッグローブ光では、Wi-Fiルーター(Aterm WG1200HS3)を1年間無料でレンタルすることができます。

ルーターの性能は、無線利用時の最高速度が867Mbpsで、Ipv6対応。利用中の端末に集中的に電波を送るビームフォーミング機能も搭載されているので、インターネットを利用する上では十分なスペックですが、口コミでは様々な意見が見受けられました。
ルーターの性能だけが要因で通信速度に変化があるわけではないですが、速度に不満がある場合はより高性能なルーターを試してみてもいいかもしれません。

ひかり電話一体型ホームゲートウェイは遅いという声も

ビッグローブ光のひかり電話を使っている場合は、ひかり電話一体型のホームゲートウェイを利用している人も多いと思いますが、通常のWi-Fiルーターよりも速度が遅い傾向にあるようです。

ホームゲートウェイはビームフォーミング機能が搭載されていないので、設置している部屋以外でWi-Fiを利用する際に通信が不安定になることが多いという口コミもあったので紹介します。
ホームゲートウェイの速度が遅い場合、無線LANカードではなくWi-Fiルーターをつないで無線を利用することもできるので、速度が気になる場合は試してみましょう。

ビッグローブ光の速度を測定してみた

VDSLマンションの場合

実際に僕のマンションで利用しているビッグローブ光の速度を以下の条件で測定してみました。

★測定条件
・建物:VDSL方式マンション(8部屋)
・場所:東京
・時間:平日の昼間
・接続:無線(Ipv6利用)
・ルーター:光電話一体型ホームゲートウェイ

参照:ラピッドネット

VDSL方式のマンションで、最高速度が100Mbpsなので下り81Mbpsでも充分速度が出ている方でしょう。

実際に平日にパソコンを何台か接続したり、zoomなどのオンライン会議でも接続が止まることなくスムーズに利用することができています。

休日や夜は遅くなることも

平日の昼間は問題なく利用できていますが、休日や夜にテレビで動画視聴をするときなどは、速度が遅くなり一時的に動画が止まってしまうことがあります。

参照:ラピッドネット

実際に、休日の夜に速度測定してみたところ、平日の昼間の半分以下の29Mbpsしか出ていませんでした。

我が家に限らず、休日や夜はネットの利用者が増えるので、回線が混雑して速度が遅くなる傾向にあります。

休日や夜に速度が遅くなってしまうときは、ルーターを再起動するとインターネットをスムーズに利用できることが多いので、速度が遅いと気になる場合は試してみてください。

まとめ

ビッグローブ光の通信速度は、auひかりやフレッツ光などのネット回線と比べてもほとんど変わりません。

またビッグローブ光に限らず、ネット回線は利用状況によって通信速度が変わるので、実際に使ってみないと快適にインターネットを利用できるかわからないのが実情です。

口コミでも賛否両論ありますが、ビッグローブ光をできるだけ快適に利用するためにIpv6オプションへの申し込みは忘れないようにしましょう。

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