光コラボで事業者変更する流れは?切り替え日や手数料なども全て解説

光コラボの事業者変更って何?手続きの流れは?など気になるポイントが多いですよね。

事業者変更とは、光コラボ間で工事が不要になるだけでなく、固定電話の電話番号をそのまま引き継げる乗り換え方法のことです。

さらに光回線は利用開始までに通常2週間以上かかりますが、事業者変更だと最短8日で新しい光回線に乗り換えられます。現在ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボを利用中の方なら活用しない手はありません。

しかし、事業者変更は乗り換え前の光回線で解約費用が発生したり、オプションの引き継ぎ手続きが必要だったり、キャンペーンがお得でなかったりなどの注意点も数々…

この記事を読めば、光コラボの事業者変更に関する全てが分かります。

光コラボの事業者変更とは?

2019年7月から始まった「事業者変更」とは、光コラボレーション(以下、光コラボ)間でスムーズに乗り換える方法のことです。

下の光コラボ間で事業者変更すると、工事不要で早ければ申し込みから8日程度で切り替わる上に、固定電話の電話番号もカンタンに引き継げるメリットがあります。

光コラボ

そもそも光コラボとは、従来のフレッツ光の回線を借りて提供している光回線のことです。つまり、同じ回線を使っているので新たに工事する必要がなく、サービス事業者のみを変更できるということ。

一方で、以下の光コラボに該当しないサービスでは事業者変更できません。
※参考(事業者変更できないサービス)
●NTT回線以外の光回線
auひかり/NURO光など
●ケーブルテレビが提供している光回線
J:COMなど
●電力会社が提供している光回線
eo光/コミファ光/BBIQ/ピカラ光/メガエッグ光など
ここからは、光コラボ間で事業者変更する際の基本情報を紹介していきます。

工事不要で乗り換えられる

通常の乗り換えでは基本的に光回線の工事が必要になりますが、事業者変更の場合は工事不要で乗り換えられるメリットがあります。

工事作業に立ち会う必要がなく、一般的な光回線だと1~3万円ほどかかる工事費もかからないので、通常の乗り換えよりもスムーズに初期費用を抑えて利用することが可能です。

また、通常なら新しい光回線の申し込みから利用開始までに2週間以上かかりますが、事業者変更なら最短8日で乗り換えられます。

電話番号が簡単に引き継げる

事業者変更が始まったことによって、固定電話の電話番号をカンタンに引継げます。

以前までは、もともとNTT加入電話(アナログ電話)で発行された電話番号を使っている人しか引き継げませんでしたし、一度NTT加入電話に戻すための「アナログ戻し」という面倒な作業も必要でした。

しかし事業者変更なら、光回線で発行された電話番号でも引き継げるだけでなく、アナログ戻しなどの面倒な作業も省略できます。

例外として、僕が調べた中だとソフトバンク光のホワイト光電話だけは、事業者変更でも番号が引き継げないので注意しましょう。

費用は手数料3,000円

事業者変更の費用は、事業者承諾番号を発行する際の手数料3,000円のみです。

事業者変更承諾番号とは、乗り換え前の光コラボから乗り換え先の光コラボに契約者情報を伝える役割を持つ番号のこと。

他にも利用状況によって乗り換え前の光回線で解約費用や工事費の未払い分が発生する場合もありますが、基本的に手数料の3,000円さえ払えば事業者変更で乗り換えられます。

事業者変更と転用の違い

「事業者変更」と「転用」は仕組みが少し似ていますが、現在フレッツ光を利用中なら事業者変更ではなく転用になります。

事業者変更:光コラボ⇒光コラボ
転用:フレッツ光⇒光コラボ

このように、最初にフレッツ光から光コラボに乗り換える時だけ転用できます。ちなみに、光コラボからフレッツ光に乗り換える場合は事業者変更になります。

転用の場合は工事費だけでなく解約違約金も無料になりますが、事業者変更の場合は乗り換え前の光コラボで解約違約金が発生する可能性が高いので注意が必要です。
 通常事業者変更転用
乗り換え先
の工事費
有料無料無料
乗り換え前
の解約金
有料有料無料
手数料3,000円

光コラボの事業者変更の流れ

ここでは、光コラボ間で事業者変更する流れを詳しく紹介していきます。

事業者変更の流れは以下4つのステップです。乗り換え時期によって異なりますが、スムーズに手続きが進めば最短8日~20日で新しい光回線に切り替えることができます。

1.事業者変更承諾番号を取得
2.新しい光回線に申し込む
3.最短8日後に切り替わる
4.レンタル機器を返却する

それでは一つずつ順に見ていきましょう。

1.事業者変更承諾番号を取得

まずは、乗り換え前の光回線に問い合わせて「事業者変更承諾番号」を取得しましょう。

代表的な光回線の取得窓口を以下の表にまとめたので参考にしてください。
光回線取得窓口営業時間
ドコモ光
0120-800-000 9:00~20:00
ソフト
バンク光
186-0800-111-200910:00~19:00
So-net光0120-80-77619:00~18:00
ビッグ
ローブ光
0120-86-09629:00~18:00
@Nifty光0570-03-2210 
10:00~19:00
ぷらら光050-7560-003312:00~21:00
土日12:00~19:00
OCN光
0120-506-1009:00~17:00
U-NEXT光0570-060-60211:00~19:00
enひかり03-5534-999710:00~19:00
事業者変更承諾番号を取得できるのは契約者本人または契約者の家族です。所要時間として20分程度かかるので、以下の情報を準備して余裕のある時に電話しましょう。

★取得手続きに必要なもの
・契約者本人の名前
・契約者の電話番号

取得手続きを完了したら当日~3日後までに、事業者変更承諾番号の記載されたSMSまたはメールが送られてきます。
▼事業者変更承諾番号▼

事業者変更承諾番号

有効期限は発行日から15日間

事業者変更承諾番号の有効期限は15日間と決まっているので、発行日から15日以内に新しい光回線を申し込む必要があります。

もし有効期限を過ぎてしまった場合でも、マイページから再発行の手続きが可能です。

2.新しい光コラボに申し込む

事業者変更承諾番号を取得したら、さっそく新しい光回線に申し込みましょう。

ネットから申し込む場合は、申し込みページに記載欄があるか、折り返しの電話から口頭で事業者変更承諾番号を伝えます。店舗で申し込む場合は、番号だけでなく有効期限も必要なので忘れないようにしてください。

乗り換え先への切り替え日は、最短の切り替え日以降なら自分の都合の良い日程を指定できます。前もって切り替え日を決めておくと手続きがスムーズです。

申し込みの数日後に、切り替え日が記載された開通案内が届くので確認しましょう。

3.最短8日後に切り替わる

申し込み完了後、最短8日後に新しい光コラボに切り替わります。

切り替え日の当日になると自動的に光コラボの切り替えが行われ、その時点で乗り換え前の光コラボが解約扱いになります。

基本的に切り替え日にやることは何もありません。乗り換え前の光コラボで使っていたONU(「NTT」と書かれた黒いルーター)をそのまま利用することになりますし、乗り換え元の解約手続きも必要ないです。

ただ、新しい光回線でWi-Fiルーターをレンタルした場合は、ルーターの初期設定が必要です。設定方法は送られてきた箱に入っているマニュアルを参考にしましょう。

4.レンタル機器を返却する

乗り換え前の光回線でWi-Fiルーターをレンタルしている場合、翌月頃に業者がレンタル機器を回収しに来るので返却しましょう。

レンタル機器の回収日はSMSかメール、電話などで通知がきます。もし業者の回収が来たときに不在だった場合でも、郵便受けに回収キットが入ってるので、レンタルしているWi-Fiルーターを入れて返却すれば大丈夫です。

回収日から1ヶ月以上経っても返却されないと、機器の損害金が請求されるので忘れずに返却するようにしてください。

光コラボの事業者変更に関する注意点

ここからは、事業者変更する際の注意点について詳しくお伝えしていきます。

乗り換え元の解約費用が発生

事業者変更では、乗り換え元の光回線を解約すると違約金や工事費の未払い分、解約月の料金が発生するので注意しましょう。

乗り換え元の解約違約金

乗り換え元の光回線を契約の更新月以外で事業者者変更する場合、およそ9,500円~20,000円の解約違約金が発生します。

代表的な光回線の更新月と解約違約金を以下の表にまとめたので参考にしてください。
光回線更新月解約金
ドコモ光25~
26ヶ月目
8,000円~
13,000円
ソフト
バンク光
24ヶ月目9,500円
ソネット光
プラス
37~
38ヶ月目
20,000円
ビッグ
ローブ光
36ヶ月目20,000円
一般的な光回線の契約期間は2年または3年です。その契約期間が満了した後の1ヶ月~2ヶ月の間に解約する必要があるので、更新月で解約するのは難しいかもしれません。

光回線の更新月をマイページから確認し、できるだけ更新月で解約しましょう。

乗り換え元の工事費の未払い分

乗り換え元の光回線で工事費を分割にしている場合は、工事費の未払い分が事業者変更した後の翌月に一括で請求されます。

例えば、マンションでソネット光プラスを利用中の場合だと、工事費の支払い期間は48ヶ月です。つまり、契約してから2年経っても残り24ヶ月分の工事費12,000円(500円×24ヶ月)が請求されるということ。

先ほどの更新月だけでなく、工事費の支払い状況もマイページから確認しましょう。

乗り換え月の料金は日割りにならない

乗り換え元の光回線では料金が日割りにならず、乗り換え月にまるまる1ヵ月分が請求されてしまうので注意しましょう。

例えば、月初めの1日に事業者変更で乗り換えた場合、乗り換え元の光回線は1日しか利用していないのに1ヶ月分の料金と、乗り換え先の光回線の日割り料金(29日分)を二重で支払わないといけません。

事業者変更なら乗り換え月の月末のタイミングで光回線を切り替えるのがベストです。

引き継ぎ手続きが必要なオプションがある

光回線によってはオプションを引き継ぐための「情報開示承諾手続き」が必要です。

情報開示承諾手続きとは、乗り換え先の光回線に乗り換え前の光回線で利用しているオプションサービスの利用状況や契約情報を開示するための手続きのこと。

僕が調べた中だと、情報開示承諾手続きが必要な光回線は楽天ひかりだけでした。

ほとんどの光回線では不要な手続きですが、オプションを継続利用する場合は念のため情報開示承諾手続きが必要ないか確認しましょう。手続き方法は、事業者変更承諾番号を用意して以下の窓口に電話するだけです。
【NTT東日本】東日本開示承諾受付センター
TEL:0120-112335
【NTT西日本】光番号ご案内センター
TEL:0800-200105

申し込みキャンペーンに注意

ネット代理店のキャンペーンによっては高額キャッシュバックを謳っていても、事業者変更の場合だと還元額が少なくされている場合があるので注意しましょう。

例えば、ビッグローブ光正規代理店のNXTでは、以下のように新規申し込みだと35,000円もらえますが、事業者変更の場合は2万円を引いた10,000円キャッシュバックしかもらえないとサイトに記載がありました。

ビッグローブ光代理店NEXTのキャンペーン引用元:ビッグローブ光正規代理店NEXT

このように、新規申し込みのキャンペーンがお得に見えても、事業者変更だとあまりお得にならない場合があります。

とくに高額キャッシュバックを実施している代理店ほど事業者変更の還元額が少ない傾向にあるので、新規申し込みのお得感に釣られないよう気をつけてください。

まとめ

ここまで、光コラボ間で事業者変更する際の基本情報や具体的な手続きの流れ、注意点などの全情報を解説してきました。

2019年7月に事業者変更が始まったことによって、これまで必要だった開通工事や電話番号の引継ぎ手続きが不要になり、光コラボ同士での乗り換えがスムーズになっています。

現在ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボを利用中の方は、ぜひ事業者変更での乗り換えを検討してみてください。

この記事が、事業者変更を行う際に少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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