事業者変更と乗り換えの違いとは?手続きの流れと注意点を徹底紹介!

事業者変更とは何なのか?どんな手続きが必要なのか?といったことが気になっていませんか。

事業者変更とは契約中の光回線と乗り換え先の回線が光コラボ同士であれば、工事不要で乗り換えができるというものです。

特に事業者変更で光回線を乗り換えをするタイミングによって、発生する費用に違いがあるので注意してください。

この記事では事業者変更で乗り換えをするための条件や手順、費用などを解説していきます。

事業者変更と乗り換えとの違い

「事業者変更」は、普通の乗り換えと比べると以下のようなメリットがあります。

・事業者変更は開通工事なし ・電話番号の引き継ぎ手続きが不要
それぞれ簡単に説明するので、改めて通常の乗り換えと事業者変更の違いを把握しておきましょう。

事業者変更は開通工事なし

光回線を新規で申し込むと、基本的には開通工事が必要なので時間も手間もかかりますが、「事業者変更」の場合、利用中の配線を再利用するので開通工事は不要です。  

一般的な開通工事は2~3万円の工事費用がかかるところ、事業者変更にかかる費用は手数料だけです。

工事の立ち合いがなく、日程を調整する必要もないので、普通の乗り換え方法よりも「早く・安く・簡単」に光回線が乗り換えられます。

最短8日で乗り換えできる

乗り換えをする場合は通常だと2週間~1ヶ月程度の時間がかかりますが、事業者変更であれば最短8日で新しい光回線が使えるようになります。

また乗り換える場合はネットが使えない期間が発生することもあるのですが、事業者変更であればそのようなことはないので、何も気にすることなく切り替えができるようになっています。

電話番号の引き継ぎ手続きが不要

通常の乗り換えの場合、光電話を利用している人は電話番号の引継ぎが必要で、「アナログ戻し」という面倒な手続きをしなければなりません。

一時的に固定電話が使えなくなり、契約状況によってはそもそも電話番号が引き継げない場合もあるなど、非常に不便な手続きになっています。

事業者変更であればそのようなことは一切なく、乗り換え先でもそのまま今の電話番号が使えるようになるので、光電話を利用している人は活用しましょう。
・アナログ戻しとは
アナログ戻しとは電話番号を変えずに光回線から電話線(アナログ回線)に戻す作業のことです。一度電話線へ戻せば、乗り換え先の光電話でも同じ番号で使うことができます。ただし工事や費用(2,000円)が必要になるので手間がかかる手続きになっています。

事業者変更の条件

光回線であればどこでも事業者変更を利用できるわけではありません。事業者変更で乗り換えられる光回線の条件を確認しておきましょう。

光コラボ同士であること

事業者変更で乗り換えをするためには、契約している光回線と乗り換え先の光回線が「光コラボ」であることが条件です。

「光コラボ」とは、ドコモやソフトバンクといった事業者がNTTの光回線を使って、インターネットサービスを提供しているモデルのことです。

光コラボ同士の乗り換えで回線を再利用しあって、乗り換え手続きを簡単にしたのが「事業者変更」という理解で大丈夫です。

代表的な光コラボの事業者は以下を参考にしてください。

・フレッツ光 ・ドコモ光 ・ソフトバンク光 ・So-net光プラス ・ぷらら光 ・OCN光 ・BIGLOBE光 ・nifty光 ・U-NEXT光 ・エキサイト光 ・楽天ひかり ・クイック光 ・USEN光 plus ・@T COM など
ここに記載がない光回線は、事業者に問い合わせれば事業者変更ができるか教えてもらえるので直接問い合わせるとよいでしょう。

光コラボではない場合

事業者変更とは、乗り換え前の回線を再利用して乗り換える方法なので、光コラボ(NTT回線)以外の光回線では事業者変更ができません。

光コラボではない光回線は以下を参考にしてください。

●NTT回線以外の光回線 auひかり / NURO光 など ●ケーブルテレビが提供している光回線 J:COM など ●電力会社が提供している光回線 eo光 / コミファ光 / BBIQ光 / ピカラ光 / メガエッグ光 など
それぞれの回線を説明すると、ケーブルテレビが提供している光回線はケーブルテレビの回線、電力会社が提供している光回線はNTT回線以外の光回線なので事業者変更はできません。

イメージしにくい方は、以下の事業者変更ができない具体例を参考にしてください。

ドコモ光(NTT回線) → auひかり(独自回線) ソフトバンク光(NTT回線) → J:COM (ケーブルテレビ) ※この逆パターンも事業者変更はできません。
事業者変更ができない光回線に乗り換える場合、普通の乗り換え(解約&新規申し込み)になり工事が必要です。工事費用がかかります。

事業者変更の流れ・注意点

それでは実際に事業者変更で光回線を乗り変えるための流れをみていきましょう。

事業者変更は4つのステップに分かれていていますが、スムーズに手続きが進めば最短8日で新しい光回線へ切り替えることができます。
▼事業者変更の流れ
1.事業者変更承諾番号の取得
2.オプションの引継ぎ
3.乗り換え先の光回線へ申し込む
4.切り替え

1.事業者変更承諾番号を取得する

事業者変更をするためには「事業者変更承諾番号」という10桁の番号が必要で、乗り換え先の光回線へ申し込むときに番号を伝えると、工事をすることなく切り替えができるようになります。

契約している光回線へ連絡して「事業者変更承諾番号」を発行して欲しいと伝えれば、番号を発行することができます。

事業者変更承諾番号について

事業者変更承諾番号は申請をしてから2~3日後にSMS、またはメールで送られてくるので、間違えて消さないように注意しましょう。

以下の画像は、SMSで送られたきたソフトバンク光の事業者変更承諾番号です。

事業者変更のSMS
また事業者変更承諾番号は発行費3,000円が必要で、新しい光回線を開通した時の最初の月額料金と一緒に支払うことになります。

事業者変更承諾番号は発行された日から15日以内という有効期限が決められています。期限が切れた場合、もう一度契約中の光回線へ問い合わせをすれば番号を再発行をしてもらえますが、3,000円の発行手数料を支払うことになるので注意してください。

そのため番号をもらったら早めに申込み手続きを完了させましょう。

解約手続き

事業者変更で光回線が切り替わると、契約中の光回線は自動で解約されるので解約手続きは必要ありません。

ただし、注意してほしいのが解約金や工事費の残債が発生するかもしれないことです。

解約金や工事費の残債は光回線や契約状況によって違うので、手続きするときに確認してください。

思ったよりも高額な場合は事業者変更をキャンセルするか、または解約金がかからない更新期間に乗り換えるのがよいでしょう。
有料オプションの解約
光回線は自動で解約されますが、有料オプションに加入している場合、自分で解約しておかないと利用料金が毎月請求されるので、忘れず解約しておきましょう。

分かりやすい例として、セキュリティソフトやサポートサービス、スカパーなどの映像サービスが有料オプションになります。

解約忘れが心配な方は、事業者変更承諾番号を発行するついでに有料オプションを解約してしまうとよいでしょう。

2.オプションの引継ぎ手続き

下記のオプションを利用中の人は事業者変更承諾番号を取得したあとに引継ぎ手続きが必要です。

引き継ぎ手続きが必要なオプション ・ひかり電話 ・リモートサポートサービス ・フレッツ・テレビ伝送サービス ・24時間出張修理オプション
オプションは引き継ぎをする時に、契約者の名前や住所など契約状況を乗り換え先へ開示されることになります。 そのため下記へ連絡をして、「情報開示承諾手続き」というものを行うことで、オプションをそのまま引き継ぐことができるようになります。
▼連絡先 【NTT東日本】東日本開示承諾受付センター [電話] 0120-112335 【NTT西日本】光番号ご案内センター [電話] 0800-200105 ※住んでいる地域で連絡先がわかれているの注意してください。
特にひかり電話を利用している人はオプション引継ぎの手続きをしないと、電話番号が引き継げないので忘れずに手続きをしましょう。電話番号の引き継ぎ手続きとは別です。

3.乗り換え先の回線へ申し込む

事業者変更承諾番号を取得したら、家電量販店、ネット、電話など好きな方法で契約したい光回線を申込みをします。

申し込み時に「新規契約ではなく事業者変更で登録したい」と伝えれば、乗り換えとして手続きを進めることができます。

光回線の切り替え日は、自分の都合の良い日を指定できるので、前もって切り替え日を決めておくと手続きがスムーズです。

数日後に申込み先の光回線から、切り替え日が記載された開通案内が届くので、受け取ったら確認してください。

4.切り替え日

切り替え日の当日になると自動的に切り替えが行われ、完了した時点で新しい光回線との契約がはじまります。ネットが使えなくなる期間はありません。

切り替え日の当日にやることは基本的には何もありませんが、プロバイダを変更した人やWi-Fiルーターを取り換える人は初期設定が必要になりますので忘れないようにしてください。

事業者変更前にIPv6の機能をつかっていて、乗り換え先でもIPv6をつかう場合、反映されるまで時間がかかることがありますが、1週間ほどで使えるようになるので心配する必要はありません。

後日、契約先の光回線から申し込み書の控えが届きますので、失くさないように保管しておきましょう。

切り替え日は月末がおすすめ

事業者変更では月額料金が日割り計算されず、まるまる1ヵ月分が請求されてしまうので、月末の切り替えをおすすめいたします。

分かりやすい例として、僕のソフトバンク光の請求書をご覧ください。

9月1日にソフトバンク光からドコモ光へ事業者変更を切り替え、利用した日数は1日ですが、契約は月末まで有効なので1ヵ月分の月額料金が請求されてます。

事業者変更時の月額料金
月始めを指定したのは心機一転のためでしたが、結果的に失敗してしまい後悔する結果となりました。

事業変更で損したくない方は、月額料金が2重にならないよう切り替え日を月末に設定した方がよいでしょう。

まとめ

事業者変更ができるようになったことで、今まで必要だった開通工事や電話番号の引継ぎをすることなく乗り換えができるようにりました。

特に契約中の光回線とスマホのセット割ができていない人は、事業者変更を使って割引ができる光回線へ切り替えてみましょう。
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