事業者変更の仕組みをやさしく解説!手続きの流れと注意点とは?

2019-11-03

2019年の7月から始まった事業者変更ですが、普通の乗り換えとの違いは何?そもそもどんなものなの?といったところが気になりますよね。

ざっくり説明すると、光コラボ同士であれば、開通工事をすることなく乗り換えができるようになったということです。

今までは工事の立ち合いや工事費の支払い、複雑な電話番号の引継ぎがネックで、乗り換え手続きがとても大変でした。

面倒な手続きをすることなく簡単に乗り換えができるようになったので、切り替えを検討している人はしっかり把握しておいた方がいい情報であることは間違いありません。

この記事は基本情報だけでなく、手続きの流れ、注意点などを細かく解説しながら、事業者変更で乗り換えができるような内容になっているので、是非最後までご覧ください。

事業者変更とは?

事業者変更とは、光コラボ同士であれば開通工事をすることなく他の回線が使えるようになる乗り換え方法で、2019年7月から利用が開始されました。

基本的に光回線を乗り換えるときは開通工事が必要になるのですが、事業者変更の場合は工事をしなくてもいいので、立ち合いの手間や工事費が不要になるメリットがあります。

ただし事業者変更で乗り換えをするためには、契約している光回線と、乗り換え先の光回線が光コラボであることが条件です。

▼光コラボとは
ドコモやソフトバンクといった事業者がNTTの光回線を使って、インターネットサービスを提供しているモデルのことです。ネットが使えるようになるだけなく、スマホとのセット割やWi-Fiルーターのレンタルなど、事業者ごとに独自のサービスを受けられるようになるのが特徴です。

▼代表的な光コラボ
・フレッツ光
・ドコモ光
・ソフトバンク光
・So-net光
・ぷらら光
・OCN光
・BIGLOBE光
・nifty光

契約している光回線、また乗り換え先の回線が光コラボでない場合は、事業者変更の対象外となります。そのため開通工事をしないと乗り換えをすることができません。

▼光コラボ以外の光回線
・NURO光
・au光
・eo光
・コミファ光
・BBIQ光
・ピカラ光
・メガエッグ光

改めて、事業者変更ができる場合と、できない場合を整理すると下記の表のようになっています。

契約中の光回線乗り換え先の光回線事業者変更
光コラボ光コラボ
光コラボauひかり、NURO光など×
auひかり、NURO光など光コラボ×
★乗り換えの例
▼事業者変更〇
ドコモ光→ソフトバンク光
nifty光→OCN光

▼事業者変更×
NURO光→ソフトバンク光
BIGLOBE光→auひかり
事業者変更で乗り換えをするためには、契約中の光回線と乗り換え先の光回線が光コラボであるかどうかを、事前に確認しておくことが大切です。

乗り換えを検討している光回線へ電話で問い合わせをして、契約中の光回線を伝えると、事業者変更で乗り換えができるかどうかを調べてくれますので、まずは連絡をしてみましょう。

ちなみにフレッツ光を契約中の人が光コラボへ乗り換える場合は、事業者変更ではなく、「転用」と呼ばれる方法になります。

名前は違いますが、工事不要で乗り換えができる点は同じなので、頭の隅に入れておく程度で構いません。
▼転用とは
契約中の光回線が「フレッツ光」で、光コラボの光回線へ乗り換えをする場合は事業者変更ではなく、転用という扱いになります。呼び方は違いますが、事業者変更と同じように工事や電話番号が不要なので、簡単に乗り換えができます。ただし、手続きの流れは少し違うので注意が必要です。

例)フレッツ光→ドコモ光
  フレッツ光→ソフトバンク光

事業者変更と乗り換えの違い

事業者変更は工事が不要になっただけでなく、光電話の番号の引継ぎ手続きもする必要がなくなりました。

さらに普通に乗り換えるよりも早く乗り換えをすることができますので、簡単に光回線の切り替えができるようになっています。

それぞれ簡単に説明するので、改めて通常の乗り換えと事業者変更の違いを把握しておきましょう。

▼電話番号の引き継ぎ手続きが不要
通常の乗り換えの場合、光電話を利用している人は電話番号の引継ぎが必要で、「アナログ戻し」という面倒な手続きをしなければなりません。

一時的に固定電話が使えなくなり、契約状況によってはそもそも電話番号が引き継げない場合もあるなど、非常に不便な手続きになっています。

事業者変更であればそのようなことは一切なく、乗り換え先でもそのまま今の電話番号が使えるようになるので、光電話を利用している人は活用しましょう。
・アナログ戻しとは
アナログ戻しとは電話番号を変えずに光回線から電話線(アナログ回線)に戻す作業のことです。一度電話線へ戻せば、乗り換え先の光電話でも同じ番号で使うことができます。ただし工事や費用(2,000円)が必要になるので手間がかかる手続きになっています。
▼最短8日で乗り換えできる
乗り換えをする場合は通常だと2週間~1ヶ月程度の時間がかかりますが、事業者変更であれば最短8日で新しい光回線が使えるようになります。

また乗り換える場合はネットが使えない期間が発生することもあるのですが、事業者変更であればそのようなことはないので、何も気にすることなく切り替えができるようになっています。

事業者変更の流れ・注意点

それでは実際に事業者変更で光回線を乗り変えるための流れをみていきましょう。

事業者変更は4つのステップに分かれていていますが、スムーズに手続きが進めば最短8日で新しい光回線へ切り替えることができます。
▼事業者変更の流れ
1.事業者変更承諾番号の取得
2.オプションの引継ぎ
3.乗り換え先の光回線へ申し込む
4.切り替え

1.事業者変更承諾番号を取得する

事業者変更をするためには「事業者変更承諾番号」という10桁の番号が必要で、乗り換え先の光回線へ申し込むときに番号を伝えると、工事をすることなく切り替えができるようになります。

契約している光回線へ連絡して「事業者変更承諾番号」を発行して欲しいと伝えれば、番号を発行することができます。また番号の発行と同時に契約中の回線の解約手続きも行いますので、覚えておいてください。

事業者変更承諾番号について

事業者変更承諾番号は申請をしてから2~3日後にSMS、またはメールで送られてくるので、間違えて消さないように注意しましょう。

また事業者変更承諾番号は発行費3,000円が必要で、新しい光回線を開通した時の最初の月額料金と一緒に支払うことになります。

事業者変更承諾番号は発行された日から15日以内という有効期限が決められています。期限が切れた場合、もう一度契約中の光回線へ問い合わせをすれば番号を再発行をしてもらえますが、3,000円の発行手数料を支払うことになるので注意してください。

そのため番号をもらったら早めに申込み手続きを完了させましょう。

解約手続き

事業者変更承諾番号の取得と同時に、契約中の光回線の解約手続きも行います。この時に注意してほしいのが、解約金や工事費の残債が発生するかもしれないことです。

解約金や工事費の残債は光回線や契約状況によって違うので、手続きするときに確認してください。

思ったよりも高額な場合は事業者変更をキャンセルするか、または解約金がかからない更新期間に乗り換えるのがよいでしょう。

2.オプションの引継ぎ手続き

下記のオプションを利用中の人は事業者変更承諾番号を取得したあとに引継ぎ手続きが必要です。

引き継ぎ手続きが必要なオプション ・ひかり電話 ・リモートサポートサービス ・フレッツ・テレビ伝送サービス ・24時間出張修理オプション
オプションは引き継ぎをする時に、契約者の名前や住所など契約状況を乗り換え先へ開示されることになります。 そのため下記へ連絡をして、「情報開示承諾手続き」というものを行うことで、オプションをそのまま引き継ぐことができるようになります。
▼連絡先 【NTT東日本】東日本開示承諾受付センター [電話] 0120-112335 【NTT西日本】光番号ご案内センター [電話] 0800-200105 ※住んでいる地域で連絡先がわかれているの注意してください。
特にひかり電話を利用している人はオプション引継ぎの手続きをしないと、電話番号が引き継げないので忘れずに手続きをしましょう。電話番号の引き継ぎ手続きとは別です。

3.乗り換え先の回線へ申し込む

事業者変更承諾番号を取得したら、家電量販店、ネット、電話など好きな方法で契約したい光回線を申込みをします。

全ての申込み手続きが終われば、新しい光回線の切り替え日を設定することができますので、好きな日を選びましょう。

数日後に申込み先の光回線から、切り替え日が記載された開通案内が届くので、受け取ったら確認してください。

4.切り替え日

切り替え日の当日になると自動的に切り替えが行われ、完了した時点で新しい光回線との契約がはじまります。

切り替え日の当日にやることは基本的には何もありませんが、プロバイダを変更した人やWi-Fiルーターを取り換える人は初期設定が必要になりますので忘れないようにしてください。

後日、契約先の光回線から申し込み書の控えが届きますので、失くさないように保管しておきましょう。

事業者変更でおすすめな光回線

事業者変更を使って乗り換えをするのであれば、契約中のスマホとセット割ができる光回線を選ぶとよいでしょう。

セット割はスマホの月額料金を最大で1,000円も割引できるサービスで、家族の端末も割引対象になるので、たくさん契約している家庭はスマホ代をどんどん安くできます。

ドコモや、ソフトバンク、auなどのスマホと持っているのに、セット割が使えていない場合は、工事費がかからない事業者変更を利用して安く乗り換えをしてしまいましょう。
▼セット割が使えるおすすめな光回線
・ドコモスマホ→ドコモ光
・ソフトバンクスマホ→ソフトバンク光
・auスマホ→So-net光

それぞれの月額料金とキャッシュバックがもらえるお得な申込み窓口を紹介するので、参考にしてみてください。

回線名月額料金(戸建て)月額料金(マンション)キャッシュバック額おすすめ窓口
ドコモ光5,200円4,000円最大
20,000円
GMOとくとくBB
ソフトバンク光5,200円3,800円最大
54,000円
ゼロプラス
So-net光2,980円3,980円なし公式ページ

まとめ

事業者変更ができるようになったことで、今まで必要だった開通工事や電話番号の引継ぎをすることなく乗り換えができるようにりました。

特に契約中の光回線とスマホのセット割ができていない人は、事業者変更を使って割引ができる光回線へ切り替えてみましょう。
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