dカード GOLDで空港ラウンジの利用が無料に！利用方法と注意点も紹介

dカード GOLDには本会員が追加で発行できる「家族カード」があり、家族会員も無料で空港ラウンジを利用することができます。

年会費は1枚目が無料、2・3枚目もたったの1,100円なので、年に一度でも対象の空港ラウンジを利用すれば十分元を取ることができるので、作っておいて損はありません。

ただし、入会条件には「dカードおよびdカード GOLD会員と生計を共にする満18歳以上（高校生は除く）の配偶者、お子様、およびご両親」と記載があり、条件に当てはまらない家族については家族カードを発行することができす、空港ラウンジ特典を利用することもできないと覚えておきましょう。

本会員の同伴者が満18歳未満や学生であった場合、家族カードの発行ができないため空港ラウンジ特典を受けることはできません。ただし、料金を支払えば利用すること自体は可能です。

参考までに主要空港の利用料金を表にまとめました。

クレジットカードラウンジでは基本的に食事の提供はありませんが、羽田空港の一部のラウンジでは朝食サービスをおこなっています。

ただし、数量限定となるため営業開始時間から数時間ほどで無くなってしまう場合がほとんどなので、早朝便の際はぜひ利用してみてくださいね。

アルコールに関しては有料になる空港ラウンジが多い中、熊本空港のように地酒を楽しめるラウンジもあります。お酒好きな人にとっては嬉しいサービスですが、他の乗客に迷惑をかけるようなことがないよう飲みすぎには十分注意して楽しみましょう。

仕事後そのまま飛行機に乗る際や長時間フライトの後など、シャワーを浴びてスッキリしたいと思う方も多いのではないでしょうか。

残念ながら無料で利用できるのは松山空港のビジネスラウンジのみとなりますが、有料であればいくつかの空港ラウンジで利用が可能です。

小さな子供を連れて広い空港内を歩き回るのは大変です。現状、秋田空港のみですがラウンジ内に授乳室が設置されているのは有難いですね。

利用方法はカードと搭乗券を見せるだけでOKです。

空港ラウンジは特定の人しか入ることができない特別感があり、入り口に設置された案内板にdカード GOLDの表記がない場合も多いのですが、dカード GOLDと搭乗券を見せれば入ることができます。

dカード(旧DCMX)をこの間GOLDにアップグレードしたので、特典の空港ラウンジを利用してみた。高松空港は航空会社のラウンジが無いので、こちらのカードラウンジだけ。入口のカード一覧に記載が無くてちょっと焦ったけれど、ちゃんと入室出来ましたとさ。 pic.twitter.com/4lJtcbUa6c

— daddy (@daddy_ys) October 27, 2019

eチケットを利用する場合は、搭乗券の代わりにeチケットの控えを提示しましょう。また、家族カードの会員の利用方法は本会員と同じで、カードと搭乗券を見せるだけです。

ただし、ICチェックインサービスを利用する場合は半券や控えが発行されないため、入り口で係員に搭乗する便名と行き先、出発時刻などを聞かれると思いますので、すぐ答えられるように準備しておくと良いでしょう。

一言で空港ラウンジといっても、実際には「航空会社ラウンジ」と「クレジットカードラウンジ」という2種類に分かれています。

JALやANAといった航空会社が運営するラウンジのことを航空会社ラウンジといい、dカード GOLDなど特定のゴールドカードを持つ人が利用できるラウンジのことをクレジットカードラウンジといいます。

航空会社ラウンジはビジネスクラスやファーストクラスを利用する人、もしくは航空会社の上級会員しか利用することができません。

一方、クレジットカードラウンジはdカード GOLDだけでなく他のクレジットカード会社と共有のラウンジとなっているため、混雑時には入室を断られる可能性があるということを覚えておきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

空港ラウンジ特典は、飛行機に乗る機会がない人にとってはメリットのない特典ですが、dカード GOLDを持っているだけで利用することができるので、機会ができたら活用しない手はありません。

これまで利用方法がよく分からず何となく避けていたという方も、これを機に空港ラウンジデビューしてみてはいかがでしょうか。