テレワークでポケットWiFiはやめておけ!おすすめしない7つの理由を解説

テレワークでポケットWiFiはやめて
昨今の新しい働き方としてテレワークを導入する会社が多い中、自宅のWi-Fi環境にポケットWiFiは適しているのか気になりますね。

たしかにポケットWiFiは手軽に使えて便利なサービスですが、残念ながらテレワークには向いていません。やはり自宅で使うなら、光回線を契約すべきでしょう。

ここでは体験談をもとに、テレワークでポケットWiFiはやめるべき7つの理由をご紹介。

●データ容量が物足りない
●速度が遅くて業務に支障が出る
●月額料金はそこまで安くない
●外で使う機会は少ない
●短期間での解約は違約金が発生
●セキュリティの安全性に欠ける
●有線接続には専用機器が必要

決してポケットWiFiのサービスが悪いわけではないけれど、メリットばかり書かれたサイトの情報を鵜呑みにせず、メリット・デメリットを天秤にかけて判断すべきです。

※テレワークにおすすめのネット回線を知りたい方はこちらをご覧ください。

テレワークでポケットWiFiはやめるべき7つの理由

それでは、さっそくテレワークでポケットWiFiはやめるべき7つの理由を紹介します。

重要度の高い理由から順に書きました。

データ容量が物足りない

テレワークでポケットWiFiはやめた方がいい1番の理由は、データ容量に制限があるからです。「ネット使い放題」と謳っているポケットWiFiもありますが、実際は使いすぎると速度制限にかかります。

僕はテレワークの際にポケットWiFiの中で最もメジャーなWiMAXの使い放題プランを契約しましたが、いざ蓋をあけてみると数日後には速度制限に…。調べたところ、WiMAXには3日間で10GBの容量制限がありました。つまり、完全にネット使い放題ではなのです。

引用元:UQ WiMAX公式サイト

事前に確認しなかった自分が悪いとはいえ、ネット使い放題と謳っていながら制限があるのは矛盾していますよね。

ポケットWiFiの速度制限は容量をこえた翌日18時~26時まで続きます。いちばんネットを使いたい時間帯に制限されることから、ポケットWiFiはテレワークに向いていません。

3日で10GBの通信制限はどれくらい?

では、実際に3日で10GBが一体どれくらいのデータ容量なのか?詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

ここでは自宅でよく使われるサービスの使用可能時間をまとめました。
Zoomは1日5時間半まで
テレワークでよく使われるビデオ通話アプリの「Zoom」。実際に使ってみたところ、以下の通信量が必要になります。

通話のみ:15MB/10分
ビデオ通話:100MB/10分

3日で10GBのポケットWiFiで何時間使えるかを計算し、以下の表にまとめました。
 10GB
(3日単位)
3.3GB
(1日単位)
通話のみ約100時間約33時間
ビデオ通話約16時間半約5時間半
結論、Zoomはビデオ通話の場合、1日あたり5時間半ほど使うと速度制限になります。

仕事内容にもよりますが、オンラインでの面談や打ち合わせを頻繁におこなう方は、3日で10GBだと足りなくなってしまうんです。

さらに、テレワークだからとて仕事以外でもネットを使うはず。Zoomに加えて、ネット動画を観るようであれば、ポケットWiFiだけでは確実に容量を越えてしまいます。
YouTubeは1日4時間まで

PCの場合10GB
(3日単位)
3.3GB
(1日単位)
超高画質約7時間約2時間
高画質(HD)約13時間約4時間
標準画質(SD)約47時間約15時間半
参照元:UQ WiMAX公式サイト

続いて、「YouTube」のデータ量を見ていきましょう。自動的に設定される高画質の場合、1日あたり約4時間まで視聴できます。

標準画質にすればデータ量の使用を抑えられますが、そのぶん画質は粗くなります。

よって、1日4時間では物足りない方、そしてキレイな画面でYouTubeを視聴したい方は、ネット使い放題の光回線を選ぶべきです。
Netflixは1日5時間まで

 10GB
(3日単位)
3.3GB
(1日単位)
ベーシック約15時間約5時間
スタンダード約3時間約1時間
プレミアム約1時間半約30分
ソフトバンク公式サイトのデータをもとに表を作成

映画やドラマが楽しめる「Netflix」のデータ量も要チェックです。一般的なベーシックプランの場合、1日5時間まで視聴できます。

ちなみに、同時視聴数によってプランは変わります。例えば、2人で加入する場合はスタンダードプラン、3~4人で加入する場合はプレミアムプランといった具合です。

3日連続で5時間以上も視聴する人は少ないかもしれませんが、テレワークが始まり今後は仕事でもネットを使わないといけないことを考えると、どうしてもポケットWiFiではデータ容量に物足りなさを感じてしまいます。

無制限のポケットWiFiはない?

ちなみに、無制限のポケットWiFiはないのか気になりますよね。結論から言うと、残念ながら現時点ではありません。

2020年3月ごろに「クラウドSIM」と呼ばれる新しいポケットWiFiが登場しましたが、1年もしないうちにデータ無制限の状態に耐えきれず制限が設けられるようになりました。

そのため、現在はどのポケットWiFiにもデータ容量に制限があります。以下の口コミにもあるように、無制限にネットを使いたい人は光回線を検討してみてください。

ネット速度が遅い場合も

テレワークのネット環境としてポケットWiFiを選ぶと業務に支障が出る場合もあります。

そもそもポケットWiFiは外出先でもWi-Fiを使用する目的のサービスであり、スマホだけならまだしも、仕事用のPCで使うと回線が重くなってしまうからです。

では、どのように業務に支障が出るのか?具体的なケースをを見ていきましょう。

ケース①オンライン会議中に途切れる

テレワーク中は社内のチームや社外のクライアントとビデオ通話する機会が多く、ネットが安定しないポケットWiFiだと回線落ちして途中で通話できなくなる可能性が高いです。

よくビデオ通話で使われる「Zoom」と「Google Meet」の必要速度をご覧ください。

【Zoomの必要速度】
・2人でのビデオ通話:600kbps~3.8Mbps
・グループビデオ通話:1.0Mbps~3.8Mbps
※参照元|Google Meetヘルプ

【Google Meetの必要速度】
・2人でのビデオ通話:2.6Mbps~3.2Mbps
・グループビデオ通話:3.2Mbps
※参照元|zoomヘルプセンター

結論、通常のビデオ通話では常に4Mbps以上の速度をキープしておく必要があります。

ポケットWiFiは電波でつながっているため、比較的ネットが不安定にならざるを得ません。実際、僕の周りでもポケットWiFiを使っている人は、ビデオ会議の途中で回線が切れてしまうことが頻繁にあるので要注意。

社内での会議中ならまだしも、クライアントとの打ち合わせ中に回線が切れると相手に時間を取らせてしまうので、念のためにより安定したネット環境を整えるべきです。

実際にZoomが遅いと不満を感じている方の口コミをご覧ください。

ケース②画像や動画の編集が重い

画像や動画などを編集する場合、ポケットWiFiだけではネット環境として不十分です。

通常のインターネット利用と比べて、編集作業はダウンロード(読み込み)速度もアップロード(送信)速度も十分なネット環境を用意しておく必要があります。

実際に僕も仕事でPhotoshopやIllustratorを使うことがありますが、ポケットWiFiに接続していると起動するのに数分以上の時間を要します。さらに途中で画面が固まることが多く、なかなか作業が進みません。

そのため、画像や動画を編集することが多いWEBデザイナーやクリエイターの方は、以下の口コミにもあるようにポケットWiFiを選ぶべきではありません。

月額料金は安くない

お手軽に利用できるポケットWiFiですが、月額料金は大して安くありません。

よくインターネット利用の中で一番安いイメージを持たれがちですが、光回線より少し高い料金設定です。以下の表で料金の相場を比較しました。
 ポケットWiFi光回線
(マンション)
月額料金3,500円
~4,500円
3,000円
~4,400円
工事費0円実質0円
光回線を契約する際は工事費として1万円~2万円が発生する場合があります。

ただし現在、光回線によっては工事費無料キャンペーンを実施しているし、マンションによっては工事不要になるケースも。つまり、シンプルに月額料金だけで見ると、光回線の方がポケットWiFiより安くなるんです。

たしかに自宅でしか使えない光回線と違い、外でも使えるポケットWiFiの方が料金面で高くなるのは仕方ありません。

よって、毎月のインターネット料金を節約したい方は、素直に光回線を選びましょう。

外で使う機会は少ない

テレワークの場合、たまには気晴らしにカフェで作業する方も多いでしょう。

たしかに外に持ち運べるポケットWiFiは便利ですが、僕の経験上だと使う機会は少ないです。というのも、カフェによっては誰でも利用できるフリーWi-Fiが整備されています。

また、ポケットWiFiは充電が必要なので長く使い続けることができません。公式にはバッテリー持続時間が平均8~10時間と書かれていても、使い続ければ電池パックが劣化してバッテリーの減りが早くなるんです。

さて、ここでは、外でも使えるポケットWiFiの特徴がそこまでメリットとして大きくないことを頭に入れておいてください。

短期間での解約は違約金が発生

さらに、ポケットWiFiは解約時期によって違約金が発生します。例として、ポケットWiFiの中でも有名なWiMAXの違約金をご覧ください。

1ヶ月目~12ヶ月目:20,900円
13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円
25ヶ月目~36ヶ月目:10,450円
37ヶ月目:0円

契約後すぐに解約したら2万円の違約金を支払うことになります。無料で解約するには、最低でも3年間使い続けることが条件です。

つまり、ポケットWiFiを契約したらカンタンには解約させてもらえないということ。

よく短期利用を目的にポケットWiFiを選ぶ人がいますが、契約期間と違約金は光回線と変わりません。しかも光回線の中には、いつ解約しても違約金が発生しない「縛りなしの光回線」があるので、ぜひ検討してみてください。

セキュリティの安全性に欠ける

テレワークで社内情報を扱う場合は、通信のセキュリティ面も配慮しましょう。

有線でつながっている固定回線と比べて、ポケットWiFiは電波を送受信しているので、専門知識がなくてもセキュリティの安全性に欠けてしまうのは火を見るより明らかです。

第三者にWi-Fiの接続情報を知られてしまうと、仕事で扱う個人情報が盗まれたり、コンピューターウイルスに感染させられたりなどの取り返しのつかない事態が起きます。

とくに顧客の個人情報を扱う仕事をしている方は、よりセキュリティ面で安心の光回線を契約した方が無難でしょう。

有線接続には専用機器が必要

ポケットWiFiの通信を安定させるために効果的なのが有線接続。ですが、有線接続するには以下の専用機器が必要になります。

・LANケーブル
・クレードル(WiMAXの場合)

ポケットWiFiとパソコンをつなぐためにはLANケーブルが必須です。

ただし、ポケットWiFiにはLANの差込口がありません。WiMAXの場合は「クレードル」と呼ばれる機器を用意する必要があります。
▼クレードル▼

クレードル

ちなみに、クレードルは通販で購入すると5,000円前後の金額です。

接続できるのは1台のみですし、わざわざ有線でつなぐために支払わないといけない考えると、コストの方が高いと言えるでしょう。

テレワークなら光回線がおすすめ

結論、テレワークならポケットWiFiよりも光回線がおすすめです。

もちろんポケットWiFiのように外では使えませんが、自宅でのネット環境が安定しますし、なによりデータ量を気にせず無制限に使えます。しかも、毎月の料金はポケットWiFiとそこまで大きく変わりません。

実際にテレワークで光回線を利用している方の口コミをご覧ください。
光回線を契約すればテレワークだけでなく、プライベートでも動画視聴やゲームが快適になります。この機会に思い切って契約を考えてみましょう。

※光回線のおすすめを詳しく知りたい方はこちら

まとめ

ここまで、テレワークでポケットWiFiはやめるべき理由を紹介してきました。

もう一度確認しておくと、以下の理由からポケットWiFiはテレワークに向いていません。ネット環境を選ぶなら光回線がおすすめです。

●データ容量が物足りない
●速度が遅くて業務に支障が出る
●月額料金はそこまで安くない
●外で使う機会は少ない
●短期間での解約は違約金が発生
●セキュリティの安全性に欠ける
●有線接続には専用機器が必要

これからテレワークを始める方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

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