
NURO光でレンタルできるONUは、無線WiFiルーターとしても使えるのでお得です。
現在、NURO光でレンタルできるONUの機種は全部で5種類。
どのルーターが自宅に送られてくるかは選べませんがNURO光の開通後なら交換してもらえる場合もあります。
この記事では、NURO光のONUに搭載されているルーターの速度や性能を比較し、なかでも「ZXHN F660A」と「HG8045Q」の2つがおすすめできるという結論に至りました。
また、自前で購入した市販ルーターの利用をおすすめしない理由も一緒に書いているので、ぜひ参考にしていただきたいです。
※2022年9月29日追記
現在、NURO光でパケロスが激しいとの情報が出ています。以下ツイートが拡散され話題を集めています。
現在、NURO光でパケロスが激しいとの情報が出ています。以下ツイートが拡散され話題を集めています。
NURO光、集団訴訟を検討中です。
集団訴訟を検討している理由として↓
①広告で「高速回線」を謳っているのに夜間帯の明らかな速度低下(景品表示法違反)
② 総務省が定めているパケロス率「0.1%」を超える平均10%近い数字が出ている(電気通信事業法違反)続きます
— ゴールデンボル男 (@Goldenballmen) September 21, 2022
詳しい原因は明らかになっていませんが、契約者が急増したことや、性能の低いONUや古いONUだと繋がりにくくなるのではと言う情報も出ていますので、速度にお悩みの方はONUの無料交換をしてみましょう。
これを機に、NURO光からお乗り換えを検討されている方は、NUROとは違う独自の回線を保有するauひかりを検討してみましょう。NURO光の解約費用を負担してくれるキャンペーンもあります。
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福岡県出身。早稲田大学在学中にネット回線メディア立ち上げた。2013年に大学卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線・携帯の販売業務を経験後、販売企画戦略マネージャーとして従事。2020年3月に独立し、ネット回線メディアの拡大中。記事を読んだ方が「一番最適な光回線を選べること」や「快適にインターネットを使えるようになる」ことを目的にサイトを運営しています。 監修者について
目次
NURO光のONU(ルーター)とは?
ONUとは、部屋に設置された光コンセントと無線LANルーターを繋ぐために必要な専用のルーターのことです。 NURO光を契約することで自宅に送られてくるONUの大きな特徴は、本体にルーター機能が付いていて、たった1台で無線LANルーターの役割もしてくれるところ。
一般的な光回線のように、わざわざ市販でルーターを購入したり、お金を払ってレンタルしたりしなくて済むので、ネット接続に必要な料金を安く抑えることができます。 NURO光でレンタルできるルーター機能つきONUには全部で5種類あり、それぞれ速度や性能が違うので詳しく見ていきましょう。
NURO光のONU(ルーター)の性能を比較
ここでは、NURO光のルーター機能を搭載したONUの6種類を比較しました。 ONUはランダムでお家に届くので選ぶことはできませんが、ONUの機種によって通信の最大速度が450メガと1,300メガで、なんと3倍ちかくの差があります。
機種 | 最大速度 | 対応規格 |
---|---|---|
ZXHN F660T | 450メガ | a/b/g/n |
HG8045j | 450メガ | a/b/g/n |
HG8045D | 450メガ | a/b/g/n |
ZXHN F660A | 1,300メガ | a/b/g/n/ac |
HG8045Q | 1,300メガ | a/b/g/n/ac |
NSD-G1000T ※月額550円、新規は6ヶ月間無料 | 4,800メガ | 802.11ax/ac/a/b/g/n |
無線LANルーターを比較するうえで重要なのは、「11ac」に対応しているかどうかです。 「11ac」とは、ざっくり説明すると無線LANの最新規格のことで、iPhone6以降や最近のMac Book、Surface、PS4、Nintendo Switchにも対応していて今の主流になっています。 これまで普及していた「11n」と比べて、通信速度と安定性が大きく向上したので、高速なインターネット通信が実現しました。 同じ仕様のルーターを市販で購入しようとすると、およそ1万円前後の価格で販売されていることが多く、一般的な家庭であれば十分すぎるくらいの速度で快適に利用できます。 11acに対応しているルーターで無料でレンタルできるのは「ZXHN F660A」と「HG8045Q」の2つです。
「ZXHN F660A」と「HG8045Q」の2つがおすすめ
結論をいうと、ルーターとしての性能が高く、他よりも速度が速い「ZXHN F660A」と「HG8045Q」の2つがおすすめです。
機種 | ZXHN F660A | HG8045Q |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
メーカー | ZTE製 | HUAWEI製 |
同時接続台数 | 10台 | 32台 |
有線LANポート | 3つ | 3つ |
USBポート | 1つ | 1つ |
強いて言えば、同時に接続できる端末の台数が多いので、「ZXHN F660A」よりもHUAWEI製の「HG8045Q」の方がおすすめです。 しかし、その他のスペックは変わりません。スマホとパソコン、家電製品を合わせて10台以上も使わない人は、どちらを選んでもインターネットを快適に利用できるでしょう。 もし、2つ以外のONUが当たっても後から交換することも可能です。
高速WiFiルーターは月額550円
月額550円でスマートセットを契約すると、さらに高性能な(最大速度4,800メガ)の速度が出るWi-Fiルーターをレンタルすることができます。 スマートセットはQrio Lockというスマートロックと高性能ONUをセットでレンタルできるサービスです。スマートセットはNURO光を新規で申込みする人しか契約できないので、これからNURO光を契約する人は検討してみましょう。
▼Qrio Lockとは
家のドアにQrio Lockを設置すると、オートロックやハンズフリーで解除ができるようになるサービスです。
家のドアにQrio Lockを設置すると、オートロックやハンズフリーで解除ができるようになるサービスです。
▼45,000円の高額キャッシュバック▼NURO光公式サイト
NURO光のONU(ルーター)を無料で交換する方法
「速度が遅い」「つながりにくい」などONU本体に欠陥がありそうな場合は、サポートデスクに問い合わせることで無料で交換してくれる場合があります。
ただし注意点として、2015年9月以前にNURO光を開通した場合は、1万円の交換手数料がかかるので必ず開通日を確認しましょう。
下記窓口から交換の手続きができます。
●NURO サポートデスク
0120-65-3810
(受付時間 9:00-18:00)
先ほど比較したように、5種類の機種の中には古いルーターが含まれているので、最新の「ZXHN F660A」か「HG8045Q」に変えてもらうのがおすすめです。
ONUの返却を忘れに注意
新しいONUが届いたら、以前使っていたONUは返却するようにしましょう。以下の物を段ボールに新聞紙など引いて梱包し返却していきます。
▼NURO光のみを契約している方
・ONU
・電源アダプタ
・LANケーブル
・簡易ユーザーガイド
※引用:NURO光公式サイト
▼NURO光とNURO光でんわを契約している方 ・TA (NURO 光 でんわ対応機器) ・電源アダプタ ・モジュラーケーブル ・LAN ケーブル
回収日を決めると、後日NURO指定の運送業者が集荷に来てくれます。返却を忘れると機器の費用約1万円が請求されるので気を付けましょう。
NURO光で市販ルーターの利用はおすすめしない
NURO光でレンタルするONUの無線LANルーター機能を使わないで、自前で用意した市販のルーターを利用することは可能です。 しかし、ONU本体には光信号をデジタル信号に変換する役割があるので、必ず「光コンセント⇒ONU⇒市販ルーター」の順につながないとインターネットに接続できません。 さらに、家電量販店やネット通販で売られているWi-Fiルーターの最大速度は1,733メガが限界で、そこまで大きく速度や性能が向上するわけではないのです。 NURO光のONUではルーター機能を無料で使えることを考えると、市販のルーターを利用するメリットはあまりないでしょう。 ただし設置場所によっては利用場所から離れすぎてWi-Fiが届かないことがあると思います。その場合は、市販ルーターをブリッジモードに切り替えることで、中継器として使うことができるので試してみてください。
▼45,000円の高額キャッシュバック▼NURO光公式サイト
まとめ
ここまで、NURO光のルーター機能が搭載されたONUについて詳しくご紹介してきました。 NURO光で提供している5種類のONUを比較したところ、高速インターネットの11ac規格に対応した最新機種の「ZXHN F660A」と「HG8045Q」の2つがおすすめです。 もし工事の際に送られてきた機種がおすすめの2つでなかったとしても、開通後であればいつでも交換できるので安心してください。

福岡県出身。早稲田大学在学中にネット回線メディア立ち上げた。2013年に大学卒業後、大手通信会社に就職。ネット回線・携帯の販売業務を経験後、販売企画戦略マネージャーとして従事。2020年3月に独立し、ネット回線メディアの拡大中。記事を読んだ方が「一番最適な光回線を選べること」や「快適にインターネットを使えるようになる」ことを目的にサイトを運営しています。 監修者について