光回線の原状回復とは?賃貸の退居で必要な原状回復の方法やポイントを紹介!

光回線の原状回復
引っ越しをする際に光回線はそのままでいいのか、工事をした時に空けた穴は埋めておく必要があるのか、など疑問を退居前に解決しておきたいですよね。

光回線の開通工事をした場合は、回線の撤去や壁の穴を修理して、入居前の状態に戻す原状回復が必要になることがあります。

原状回復をしないまま退居してしまうと、後々トラブルになってしまうことがあるため、管理会社や大家さんに光回線の撤去について確認しておきましょう。

そこでこの記事では退居するときに光回線の撤去が必要なのか、原状回復はどのような手順で行うのか、ポイントや注意点を交えながら紹介していきます。

光回線の原状回復とは?

マンションやアパートなど賃貸物件を退居する時は、部屋の中を借りている状態に戻す「原状回復」を行う必要があります。

光回線を契約した時に開通工事をした場合、退去時までに下記のような修繕をしなければなりません。
▼退居前に必要なこと
・光回線を撤去する。
・内装、壁に光コンセントを設置した場合は撤去する。
・外壁に穴を空けたた場合は埋める。
・壁に設置した光コンセントのせいでクロスに傷がついたのなら、部分的に張り直す。

まずはどこまで元に戻せばいいのか、大家さんや不動産に確認をしましょう。

光回線の原状回復をする方法

原状回復が必要な場合は最初に光回線の撤去工事を行いましょう。光回線の撤去工事をするだけで、入居前の状態に戻せることが多くなっています。

それでも壁に傷が残っていたりする場合は業者に頼む、または敷金から補填してもらうといった方法で原状回復をすることができます。

光回線の撤去工事が必須

光回線を撤去するには契約している回線業者へ連絡をして、撤去工事をやってもらう必要があります。作業員が家まで来てくれるので、撤去工事が終わるまで立ち合いをしなければなりません。

撤去工事では回線や光コンセントの撤去、壁の穴埋めなどやってくれるため、入居前の状態にかなり近くづくはずです。

撤去工事日の予約をする

まずは契約している光回線へ問い合わせをして、撤去工事の予約をおこないます。工事日は申し込みから2週間~1ヶ月後くらいになるため、引っ越しの日程が決まっている人は早めに連絡をしておきましょう。

特に、3月~4月は引っ越しシーズンで撤去工事の予約が取れないことが多いので、注意してください。

撤去工事の内容

撤去工事の内容は下記のようになっていて、30分~1時間くらいかかります。

▼光回線の撤去工事の内容
1.光コンセントをはずす
2.回線を抜く
3.壁の穴を埋める(穴があれば)
光コンセントをはずした場合は、もともと設置してあったコンセントやモジュラージャックの取り付けを行ってくれます。ONUや部屋に引き込んだ光回線は作業員が回収してくれますので、自分で処分する必要はありません。

また、壁に空いた穴についてはパテ埋めや防水加工といった作業を実施してくれるため、入居前とほとんど変わらない状態に戻るはずです。

撤去工事の費用

撤去費用は基本的に無料になる光回線が多いですが、NURO光、auひかりといった一部の回線は10,000円ほどの費用が発生することもあります。

撤去工事の予約をする際に費用を教えてくれるので確認しておきましょう。撤去費用が発生した場合は光回線の解約金とまとめて請求されることが多くなっていて、一括で支払いをすることを頭に入れておきましょう。

業者に頼んで修繕してもらう(必要な場合)

光回線の撤去工事をしたにも関わらず、壁の汚れやクロスが破れなどが残っている場合は業者に頼んで修繕してもらいましょう。

光コンセントは小さなものですから汚れや傷の範囲も狭いので、費用が高額になることはほとんどないはずです。

業者に頼む時間や費用がない場合は敷金から負担するのもアリです。敷金の返還額は減ってしまいますが、管理会社や大家さんが必要な修繕をやってくれるため、業者を頼む手間が省けます。

修繕の費用については管理会社との相談になりますが、引っ越しなどで時間がない人は検討してみてください。

自分で原状回復できないの?

光回線の光コンセントや回線などの撤去は自分ですることができないため、必ず回線業者に依頼をしてください。自分が対応できるのは光回線の撤去工事後に残った傷や穴、クロスの張り替え、等になります。

ただし、無理に自分で修繕した結果、壁紙や床板などの色が合わないといったトラブルが発生することもあります。自分で原状回復をする場合は大家さんや管理会社などに確認をしてから修繕の作業を行うようにしましょう。

光回線の原状回復が不要になるケース

光回線を契約したときに開通工事をした場合は、原状回復をすることが基本です。ただし、開通工事をしなくても光回線が使えている場合や大家さんや管理会社が撤去しなくてもいい言われた時であれば、設備を残しておいても問題ありません。

光回線の工事をしていない

光回線の工事をしていない場合は原状回復が必要になることはほとんどありません。建物にネットを利用するための設備が整っており、回線や光コンセントがもともと設置されているケースが多いからです。

契約している回線事業者へ問い合わせをすると、住んでいる建物で撤去が必要かどうかを教えてくれます。撤去工事が必要な場合はそのまま工事日の予約をしましょう。

ただし、最終的には不動産や大家さんに判断してもらう必要がありますので、退去前に確認しておくと安全です。

大家さんから不要と言われた

光回線の工事をした時に設置した光コンセントや回線は、撤去せずに残しておくと次の入居者が工事をしなくても光回線が使えるようになることがあります。そのため、大家さんや管理会社から光回線の撤去をしなくてもいいと言われることもあるそうです。

その場合は契約している光回線の解約手続きだけ済ませておけば、原状回復をする必要がなくなります。

また、原状回復を求めれても次の入居者が工事をしなくても光回線が使えるようになるから残しておいてもいいか?という相談をした結果、原状回復を回避できたケースもあるみたいです。光回線を撤去する前に管理者へ聞いてみてもいいでしょう。

ただし、光回線の設備がない建物で直接自分の部屋まで回線を引き込んだ場合や、改装の予定がある物件だと撤去を求められることがあるので注意してください。

光回線の原状回復をする際のポイント

光回線の原状回復をする時に知っておきたいポイントを紹介していきます。

・光回線の撤去工事を行うタイミング
・費用の件で揉めそうなら専門家へ相談
・光回線を契約する前に原状回復の内容を確認

光回線の撤去工事をするタイミング

光回線の撤去工事をするタイミングには注意をしてください。特に引越しをする場合、必ず退居前に撤去工事ができるように予約日を調整しておくようにしましょう。

こちらの口コミのように退居日までに光回線の撤去が間に合わない場合は、次の入居者に迷惑をかけることになってしまいます。どうしても間に合わない時は管理会社や大家さんに工事の立ち合いをしてもらうこともできますが、光回線の撤去が完了するまでの賃料が発生したり、別途費用が請求されるケースもあるので注意してください。

引っ越しが決まったら早めに契約している回線業者へ連絡をして、退居日までに回線を撤去してもらうようにしましょう。

費用の件で揉めそうなら専門家へ相談

光回線の撤去や傷の補修、穴埋めなどの必要な作業をしたにもかかわらず、敷金から修繕費用を差し引くと言われた場合、専門家(敷金診断士等)に相談するものいいかもしれません。

特に、あまりに高い修繕費用を要求された場合は敷金に詳しい行政書士に頼むか自分で作成した内容証明を送るなどの対応をしてみてください。

ガイドラインに沿った説明をする

基本的には現状回復のガイドラインに沿って、光回線の撤去や修繕を行ったことを説明すれば大抵の大家さんは理解してくれます。

どうしても不安な場合は光回線の撤去工事をする前に大家さんや不動産にどこまで原状回復をすればいいのか確認をしておき、撤去工事の時に作業員に相談して修繕してもらいましょう。

撤去工事の事前調査をすることはないので、工事日の前にどこまで戻すのか把握しておくことがポイントです。

光回線の工事をする前に許可をもらっておく

退居前に光回線の原状回復について揉めないように、開通工事をする前に不動産や大家さんに許可をもらっておくと安全です。開通工事をする際に外壁に穴を空けたり、クロスの一部をはがすことがあること、原状回復はどこまで行うのか、など事前に確認をしておくことで余計なトラブルを防ぐことができるでしょう。

開通工事の許可を得る時は撤去工事で原状回復できること、光コンセントは設置しておけば次の入居者の負担が減ることなどを伝えてみください。

まとめ

光回線の原状回復は撤去工事をするだけでクリアできることも多くなっているので、まずは契約している回線事業者へ問い合わせをしてみましょう。回線撤去の後に残った傷や穴は業者に頼むか、敷金から差し引いてもらえば退居後にトラブルになることはなくなります。

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