ドコモ光の単独タイプとは、プロバイダがセットになっていないプランのこと。 ドコモ光のプランの中に利用したいプロバイダが含まれていない場合は、単独プランを契約することによってどれでも好きなプロバイダをセットにできます。 この記事では、皆さんの判断材料となるように公式サイトでは教えてくれない全ての注意点を紹介し、申し込み方法とプランの変更方法も一緒にまとめました。 ドコモ光は、ドコモのスマホユーザーにとって一番お得になるネット回線なので、損して後悔しないように当記事を参考にしていただきたいです。
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目次
ドコモ光の単独タイプとは
ドコモ光の単独タイプとは、プロバイダがセットになっていない定額プランのこと。 ドコモ光は、ネット回線とプロバイダがセットになった料金プラン(タイプA・B)で安く利用できることが大きなメリットなので、単独タイプで契約する人はかなり少ないです。
プラン | 種類 | 対応プロバイダ |
---|---|---|
定額プラン | タイプA | GMOとくとくBB、ぷらら、BIGLOBE、@niftyなど |
タイプB | OCN、@TCOM、AsahiNetなど | |
単独タイプ | プロバイダがセットになっていないプラン |
単独タイプで申し込んでも、別途プロバイダを契約しないとインターネットが使えないので、別々で契約するメリットはほとんどありません。しかし、ドコモ光とセットになっていないプロバイダが選べるというメリットがあります。
現在フレッツ光を利用している人の中には、ドコモ光とセットになっていない「Yahoo!BB」をプロバイダとして使っている場合があります。 Yahoo!BBのメールアドレスやクーポン・グルメ・ゲームなどの会員特典を継続して使いたいという人は、ドコモ光の単独プランでプロバイダを継続して使い続けることが可能です。 単独タイプでドコモ光を契約した場合でも、通常プラン(タイプA・B)と同じように公式キャンペーンや割引サービスが受けられるので、違うところは月額料金のみになります。 ただし、プロバイダによって得られる特典やキャンペーンも違うので、本当にドコモ光を単独タイプで契約すべきなのかを考えていきましょう。
ドコモ光単独タイプの注意点
ドコモ光の単独タイプには以下3つの注意点があるので詳しく見ていきましょう。
1.月額料金が高い
単独プランはプロバイダ料金がセットになっていないプランなので、タイプA・Bと比べて月額料金がかなり高いです。 ※「Yahoo!BB(シンプルプラン)」にした場合
契約期間なし | 契約期間あり | |||
---|---|---|---|---|
タイプA | 戸建て | マンション | 戸建て | マンション |
5,720円 | 4,400円 | 5,720円 | 4,400円 | |
タイプB | 5,940円 | 4,620円 | 5,940円 | 4,620円 |
単独タイプ | 5,500円 + プロバイダ料 ※1,320円 合計:6,820円 | 4,180円 + プロバイダ料 ※1,045円 合計:5,225円 |
それぞれの月額料金を比較してわかるように、タイプAのプロバイダから選ぶ方が月額料金が一番安くなることがわかります。 プロバイダとセットにして月額料金を安くできるドコモ光のメリットを活用しないのは非常にもったいないので、単独タイプはおすすめしません。 Yahoo!BBをプロバイダとして使うならソフトバンク光がセット料金で安く提供していますが、ドコモ光セット割は適用されません。
ドコモユーザーならドコモ光を契約しないと絶対に損するので、単独タイプではなくプロバイダがセットになったプランで契約することをおすすめします。
2.ドコモ光に対応していないプロバイダがある
単独タイプなら自分の好きなプロバイダが選べるとお話ししましたが、プロバイダによってはドコモ光に対応していない場合があります。 有名どころで言うと、以前タイプAに属していたSo-netというプロバイダでは単独タイプ契約ができなくなっています。その他にも、ドコモ光の単独タイプで契約できないプロバイダはいくつかあるそう。 知名度が高く主要なプロバイダはタイプA・Bの中に含まれているケースが殆どなので、単独タイプで契約せずにセットで契約することをおすすめします。
3.Wi-Fiルーターの無料レンタルができない
タイプA・BにはWi-Fiルーターを無料でレンタルできるプロバイダがありますが、単独タイプで契約する場合はレンタルできないことが多いです。
例えば「GMOとくとくBB」というプロバイダでは、実際に購入すると1万円以上かかる高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできます。 選ぶプロバイダによっては月額制で毎月550円のレンタル料金がとられたり、自分でネットや家電量販店で買わなければなりません。 Wi-Fiルーターを利用するのにかかる費用や手間を考えれば、プロバイダの無料レンタルサービスを活用した方がかなりお得になります。
ドコモ光単独タイプの申し込みについて
ここまで、ドコモ光の単独タイプをおすすめしない理由を書いてきましたが、それでも契約を検討されている方に申し込みについて紹介します。
申し込みから利用開始までの期間は2週間です。
単独タイプではプロバイダの公式サイトから申し込むことができないので、下記4つの窓口から申し込むことになります。 ●ドコモ公式 ●ネット代理店 ●家電量販店 それぞれの窓口でもらえるキャンペーンのキャッシュバック額を以下で比較しました。
申し込み窓口 | CB額 | |
---|---|---|
公 式 | ドコモショップ | 1万円相当の商品券 |
ドコモ公式ページ | dポイント 30,000円分 | |
代 理 店 | NNコミュニケーション ズ | 42,000円 |
Wiz | 20,000円 | |
ネットナビ | 5,000円 | |
オンラインコンシェルジュ | 5,500円 | |
ディーナビ | ||
家電量販店 | ・商品券 ・dポイント1万円分 |
単独タイプで申し込んだ場合でも、通常の申し込みと同じ扱いになるので5,000円~15,000円ほどのキャッシュバック額をもらうことができます。 最も高額なキャッシュバックキャンペーンを実施しているのは「NNコミュニケーションズ」という代理店で、オプション加入などの条件なしで42,000円がもらえるのでお得です。 どの窓口でも申し込みの電話で希望するプロバイダを聞かれるので、そのときに単独プランを希望する旨を必ず伝えてください。 新規申し込みで回線工事が必要な場合は、工事日までにプロバイダの契約が可能かどうかを確認しないと申し込みのキャンセルができなくなってしまうので注意しましょう。
ドコモ光の単独タイプとタイプA・Bを変更する方法
ドコモ光はプロバイダを途中で変更できるので、単独プランからタイプA・Bに変更、またはタイプA・Bから単独プランに変更できます。
変更パターン | 必要な費用 |
---|---|
単独プラン⇒タイプA・B | 無料 |
タイプA・B⇒単独プラン | 3,300円 |
単独タイプからタイプA・Bには無料で変更できますが、タイプA・Bから単独タイプに変更する場合は3,000円の契約事務手数料がかかります。 プロバイダ変更の手続き方法は、下記窓口(ドコモ インフォメーションセンター)に電話するか、お近くのドコモショップに行くかの2通りです。
手続きから最短10日後に料金プランとプロバイダが自動的に切り替わります。切り替わった月の月額料金は日割りで計算されるので、どのタイミングで変更してもあまり変わりません。 単独プランからタイプA・Bに変更する場合は、変更前のプロバイダを自分で解約しなけらばならないので忘れないように気をつけてください。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。 この記事では、ドコモ光を単独タイプをおすすめしない理由として4つのデメリットをお話しさせていただきました。 もしそれでも単独タイプで契約したいという人は、最初に申し込んで利用してから途中でタイプA・Bのプランに変更することができます。 皆さんにとって一番お得になる方法でドコモ光を契約できるように、この記事を役に立てていただけたら嬉しいです。