auひかりとメガ・エッグ 光ベーシックの違いは?比較して分かった料金や本当の評判

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auひかりは言わずと知れた大手携帯キャリアのauが提供しているネット回線。

メガ・エッグ 光ベーシックは、中国エリアの地方ネット回線です。

中国エリアにお住まいでauのスマホを利用している方は、この2つの回線どちらを選べばいいか迷っているのではないでしょうか?

この記事ではauひかりとメガ・エッグ 光ベーシックを徹底的に比較し、どちらがおすすめかをまとめました。

また、auひかりからメガ・エッグ 光ベーシック、メガ・エッグ 光ベーシックからauひかりへ乗り換えを検討している方の参考にもなると思います。

それぞれどんな人に向いているかも解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

当サイトは、公平かつ中立的な立場で商品を紹介し、評価に影響を及ぼすことは一切ありません。これは、当サイトが定めるコンテンツポリシーに則ったものです。

目次

auひかりとメガ・エッグ 光ベーシックの料金比較

まずは気になる料金から見ていきましょう。

月額基本料金・工事費・解約金を順番に比較しました。

月額基本料金

戸建てタイプ

月額料金auひかりメガエッグ光
ネットのみ1年目
⇒5,100円

2年目
⇒5,000円

3年目
⇒4,900円
4,200円
ネット
+電話
1年目
⇒5,600円

2年目
⇒5,500円

3年目
⇒5,400円
4,700円
ネット
+テレビ
1年目
⇒5,600円~

2年目
⇒5,500円~

3年目
⇒5,400円~
5,000円
ネット
+電話
+テレビ
1年目
⇒6,100円~

2年目
⇒6,000円~

3年目
⇒5,900円~
5,500円
3年契約プランの月額基本料金を比較しました。

auひかりの3年契約プラン「ずっとギガ得プラン」は、利用年数によって月額料金が変わります。

1年目から2年目、2年目から3年目以降で100円ずつ安くなる仕組みですね。

auひかりの月額料金は相場程度の金額なのですが、メガ・エッグ 光ベーシックの料金は他のネット回線と比較してもかなり安いです。

割引でこれくらいまで安くなる回線はありますが、大抵は割引期間が終われば料金は高くなってしまいます。

業界最安水準を謳っているエキサイト光でも戸建てで月額4,360円なので、メガ・エッグ 光ベーシックの料金は間違いなく業界最安でしょうね。

マンションタイプ

月額料金auひかりメガエッグ光
ネットのみ2,350円
~5,000円
3,200円
ネット
+電話
3,900円
~5,500円
3,700円
ネット
+テレビ
3,900円
~5,500円~
ネット
+電話
+テレビ
4,400円
~6,000円~
結論から言うと、マンションタイプは正確な比較ができません。

原因はauひかりにあるのですが、auひかりのマンションタイプは少し複雑で以下のような特徴があります。

・既にauひかりが導入されているマンションでしか契約できない
・マンションによって7種類のタイプに分かれる
・タイプによって最大速度や料金が異なる
・自分でタイプを選ぶことはできない(建物によってタイプが決まっている)

つまり、メガ・エッグ 光ベーシックと比較してどちらが安くなるかは住んでいるマンションによって違うので、一概にどちらが安いというのは判断できないのです。

自分の住んでいるマンションにauひかりが導入されているか、どのタイプで利用することになるのかは、auのサイトで確認することができます。

ちなみにメガ・エッグ 光ベーシックのマンションタイプでは光テレビサービスを利用することができないので、光テレビ利用の場合の料金比較はできませんでした。

工事費

工事費auひかりメガエッグ光
戸建て37,500円
(625円×60ヶ月)
35,000円
(1,000円×35ヶ月)
マンション30,000円
(1,250円×24ヶ月)
FTTHタイプ
⇒35,000円
(1,000円×35ヶ月)

VDSL/LANタイプ
⇒21,000円
(600円×35ヶ月)
どちらも工事費は分割での支払いになりますが、工事費の支払いが終わる前に解約をすると残債を一括で支払うことになります。

auひかりの戸建てタイプが一番高いですが、月々の負担金額は安いですね。

メガ・エッグ 光ベーシックのマンションタイプは、建物の配線方式によって工事費が異なります。

配線方式についてざっくりと説明しますね。

FTTHタイプ

FTTHタイプ

FTTHタイプというのは部屋まで直接ネット回線のケーブルを繋ぐ方式です。

一人一人にネット回線ケーブルがあてがわれることにより、マンションでも戸建てタイプと同じ最大1Gbpsの速度が出ます。

VDSLタイプ

VDSLタイプ

一方VDSLタイプというのは、マンションの共用スペース(MDF室)まではネット回線を引きますが、そこから部屋へは電話回線用ケーブルが使われます。

電話回線ケーブルでは速度に限界があるため、最大1Gbpsのプランに契約しても最大100Mbpsまでしか速度が出ません。

LANタイプ

LANタイプ

LANタイプもVDSLタイプと同様、共用スペースまではネット回線でそこから先はLANケーブルでの配線になります。

最大1Gbpsの契約でも、最大速度は100~200Mbps程度。

回線終端装置はマンションの共有のものなので、混雑して低速になりやすいという特徴もあります。

解約金・撤去工事費

契約期間内の解約で発生する解約金や回線の撤去工事費など、解約時にかかる費用を比較しました。

解約金

メガエッグ
戸建て
メガエッグ
マンション
auひかり
戸建て
auひかり
マンション
1年目30,000円7,000円2年プラン
⇒9,500円

3年プラン
⇒15,000円

標準プラン
⇒0円
標準プラン
⇒0円

2年プラン
⇒7,000円
2年目20,000円5,000円
3年目10,000円3,000円
4年目30,000円7,000円
5年目20,000円5,000円
6年目10,000円3,000円
7年目以降10,000円3,000円
メガ・エッグ 光ベーシックの解約金は利用年数によって異なります。

3年で契約が更新されるので、更新してすぐの4年目は1年目と同じだけの解約金がかかってしまいます。

auひかりの戸建てタイプと比較してもかなり高いですね。

メガエッグは戸建てもマンションも3年契約のみですが、auひかりには2年プランや標準プランもあります。

標準プランはいつでも無料で解約できる分、月額料金が高くなります。

撤去工事費

auひかりメガエッグ光
28,800円10,000円
解約時に設置した回線を撤去する場合には、撤去工事費というものがかかります。

auひかりの戸建てタイプは必ず撤去工事をしなければいけませんが、auひかりのマンションタイプやメガ・エッグ 光ベーシックは状況によって異なります。

撤去工事が必要と判断された場合には上記の金額を支払うことになるので覚えておきましょう。

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auひかりとメガ・エッグ 光ベーシックのメリット比較

続いて、メリットも見ていきましょう。

auひかりとメガ・エッグ 光ベーシック、それぞれのメリットをまとめたのでご覧ください。

auひかりのメリット

auスマートバリューでスマホ料金が安くなる

やはり一番のメリットはauスマートバリューでauの携帯料金が安くなることでしょう。

割引額はプランによって異なり、最大1,000円の割引が受けられます。

auスマートバリューについて、詳しくは後ほどまとめているのでそちらもご覧ください。

7つのプロバイダから選べる

auひかりは以下の8つのプロバイダから好きなところを選んで契約できます。

・GMOとくとくBB
・@nifty
・@TCOM
・AsahiNet
・au one net
・BIGLOBE
・DTI
・So-net

BIGLOBEやSo-netなどの大手プロバイダはずっと愛用しているという方も多いのではないでしょうか。

プロバイダによってオプションサービスや特典は異なるので、選択肢があるのはメリットですね。

auひかりのプロバイダについて詳しくはこちらをご覧ください! ⇒『乗り換え前に!auひかりのプロバイダーを比較して疑問を解決!』

他社解約時の違約金相当額を還元してくれる

auひかりには「auひかり新スタートサポート」という特典があります。

他社回線を解約してauひかりに乗り換える際に発生した違約金などの相当額を最大30,000円(プロバイダによっては最大15,000円)まで還元してくれます。
還元対象
・違約金
・撤去工事費
・工事費の残債
プロバイダごとの最大還元額
GMOとくとくBB、@nifty、@TCOM、au one net、BIGLOBE、So-net
⇒最大30,000円まで還元

AsahiNet、DTI
⇒最大15,000円まで還元

最大速度5Gbps、10Gbpsの高速サービスがある

auひかりの戸建てタイプには、最大速度が5Gbps、10Gbpsのプランもあります。

数あるネット回線の中でも、5Gbps以上のサービスを提供しているのはauひかり、NURO光、コミュファ光くらいです。

その分月額料金も高くはなりますが、大量のデータを頻繁にやり取りする方やオンラインゲームの対戦や配信をよくやる方にはおすすめです。

メガ・エッグ 光ベーシックのメリット

月額料金が安い

先程の料金比較でも書きましたが、メガ・エッグ 光ベーシックの料金はとにかく安いです。

割引なしでこれだけ安い回線はめったにありません。

オプションなどを契約しない限り月額料金が上がることもないので、安定した安さを求める方にはおすすめです。

auスマートバリューが適用できる

auのメリットとして紹介しましたが、実はメガ・エッグ 光ベーシックでもauスマートバリューが適用できます。

プランごとの割引額や申し込み方法はauひかりと同じ。

auスマートバリューについては後ほど詳しくまとめるので、そちらも確認してみてください。

工事費実質無料

メガ・エッグ 光ベーシックを新規で申し込むと、開通工事費が実質無料になります。

戸建てで35,000円かかる工事費が無料というのは嬉しいですよね。

ただし、分割の工事費と同じ金額が割引になる「実質無料」という形なので、分割の支払いが終わる前に解約した場合は工事費の残債を一括で支払うことになります。

選べるセキュリティソフトが標準装備

メガ・エッグ 光ベーシックには人気のセキュリティソフト「マカフィー」または「ウイルスバスター」が標準装備されており、永年無料で利用できます。

ほとんどのネット回線ではセキュリティソフトは500円程度の有料オプションになっているので、この点も大きなメリットですね。

ただし、セキュリティソフトはパソコンとの相性もあるので、パソコンの動作が重くなったり不便を感じた場合は無理に使わなくても大丈夫です。

契約更新ごとに特典がもらえる

メガ・エッグ 光ベーシックの契約は3年ごとの自動更新になっていますが、契約を更新するごとに以下の特典のどちらかがもらえます。

・選べるe-GIFT2,000円分進呈
・月額料金毎月100円引き(1年間)

「選べるe-GIFT」とは、電子マネーや多数のギフトの中から好きな商品を選べるマルチギフトサービスです。

交換できる商品には以下のようなものがあります。

・Amazonギフト券
・App store & iTunesコード
・Google Playギフトコード
・nanacoポイント
・楽天Edy

など、他にもたくさんの商品と交換できます。

Amazonギフト券やiTunesコードなどは使う方も多いと思うので、3年ごとでももらえるのは嬉しいですね。

月額料金の割引は1年間なので、合計1,200円ですね。

選べるe-GIFTの方がもらえる額が大きいので、欲しいものが全くないという方以外はe-GIFTの方をおすすめします。

多彩なオプションサービスがある

メガ・エッグ 光ベーシックは、光電話や光テレビなど以外にも多彩なオプションサービスがあります。

一番特徴的なのが、「メガエッグコレクト」というサービスです。

4種類の中から好きなオプションを最大3つまで選べて、たくさん契約するほどお得になります。

1つ契約:月額500円
2つ契約:月額950円
3つ契約:月額1,400円

オプションサービスの内容をざっくり紹介していきますね。
選べるエンタメ
動画配信サービス「クランクイン!ビデオ」または雑誌読み放題サービス「雑誌読みホーダイ」のどちらかが選べます。

クランクイン!ビデオは10,000本以上の作品の中から毎月4本分(2,000円分)の作品を観ることができ、最大5台まで好きなデバイスを登録可能です。

レンタルビデオ屋のように返却する必要がなく、延滞料金もかからないので安心です。

雑誌読みホーダイは、800誌以上の雑誌が全て読み放題になります。

最大3台まで同時に利用できるので、家族と一緒に使うことができます。
選べる定期ギフト
「選べるe-GIFT」または「福屋」のいずれかのギフトが選べます。

選べるe-GIFTは電子マネーや商品と交換できるサービスで、毎月10日頃に500円分のギフトが届きます。

月額500円で500円分のギフトがもらえるので月額料金以上になることはありませんが、Amazonギフト券やiTunesコードなど引き換えられるので使い勝手はかなり良いと思います。

福屋のギフトは、老舗デパートの「福屋」が厳選した各地の特産品などの中から好きなものを1つ選び、年2回(6ヶ月ごと)自宅に届けてくれるというサービスです。

月額500円で年2回なので、単純計算で1回3,000円分ですね。

ものによっては少し前後するかもしれませんが、ちょっとした贅沢にはいいかもしれません。
データ通信SIM
端末に挿すだけでインターネットが利用できる、データ通信専用のSIMが利用できるサービスです。

データ容量は2GBで、余ったデータ量は翌月まで繰り越すことができます。

外出先でインターネットを利用したい方や、毎月速度制限に悩む方などにおすすめです。
パソタブ機器保証
メガ・エッグ 光ベーシックに接続されている周辺機器の自然故障、水没、落雷、落下、破損などの補償をしてくれるサービスです。

パソコンやタブレット、ルーターなどの周辺機器が対象で、年2回(1回あたり1台)まで修理もしくは同等の製品提供をしてもらえます。

補償金額の上限は以下の通り。

パソコン:40,000円
タブレット(iOS):30,000円
タブレット(iOS以外):15,000円
周辺機器:15,000円

光ネット回線に接続されていないスマートフォンやテレビなどの機器は補償の対象外となります。

補償対象機器の価格が補償上限金額を超えた場合、超過した分の費用を自分で負担して修理をすることもできます。

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auスマートバリューはどちらも適用できる

auひかりとメガ・エッグ 光ベーシック、どちらもauスマートバリューが適用できます。

ここではauスマートバリューの割引額や適用条件などを詳しくまとめました。

最大2,000円割引!10回線まで割引できる

プランごとの割引額を表にまとめました。

少し長い表なので、さらっと見ていただければ大丈夫です。

※グレーで書かれているのは新規受付を終了しているプランです。
プラン割引金額
auスマートフォン
auピタットプランシンプル
⇒1GBまで
割引対象外
スーパーカケホ
カケホ
⇒2GBまで

シンプル
⇒1GB超~2GBまで
翌月から
500円/月割引
スーパーカケホ
カケホ
シンプル
⇒2GB超~20GBまで
翌月から
1,000円/月割引
auフラットプラン20/30

auフラットプラン25 Netflixパック
データ定額1翌月から最大2年間
934円/月割引
3年目以降ずっと500円/月割引
データ定額2/3

ジュニアスマートフォンプラン

カケホ(3Gケータイ・データ付)

シニアプラン

データ定額3cp

LTEフラットcp(1GB)
翌月から
934円/月割引
U18データ定額20翌月から適用期間中
1,410円/月割引
データ定額5/20

LTEフラット

ISフラット

データ定額5cp

データ定額8

プランF(IS)シンプル
翌月から最大2年間
1,410円/月割引
3年目以降ずっと934円/月割引
データ定額30

データ定額10/13
翌月から最大2年間
2,000円/月割引
3年目以降ずっと934円/月割引
ケータイ(4G LTE)
データ定額1(ケータイ)翌月から最大2年間
934円/月割引
3年目以降ずっと500円/月割引
データ定額2/3(ケータイ)翌月から
934円/月割引
データ定額5(ケータイ)

データ定額8(ケータイ)
翌月から最大2年間
1,410円/月割引
3年目以降ずっと934円/月割引
データ定額10/13
(ケータイ)
翌月から最大2年間
2,000円/月割引
3年目以降ずっと934円/月割引
ケータイ(3G)
カケホ
(3Gケータイ・データ付)
翌月から
934円/月割引
4G LTEタブレット/4G LTE対応PC
LTEダブル定額
for Tab/Tab(i)
(「ゼロスタート定額」)
翌月から
1,000円/月割引
LTEフラット
for Tab/Tab(L)

LTEフラット
for Tab(i)

LTEフラット
for DATA(m)
翌月から最大2年間
1,410円/月割引
3年目以降ずっと934円/月割引
一番割引額が大きいのが2,000円(2年間)で、それ以外は大体1,000円程度の割引ですね。

離れて暮らす家族も含め、最大10回線まで割引を適用させることができます。

auスマートバリューの適用には光電話の契約が必要

auスマートバリューの適用には光電話の契約も必要になります。

auひかりもメガ・エッグ 光ベーシックも、どちらも光電話オプションの月額料金は500円。

光電話は使わないという方でも、スマートバリューの割引額の方が大きければ加入することをおすすめします。

auスマートバリューの申し込み方法

ネット回線と光電話の契約があれば自動で適用になるわけではなく、auショップでauスマートバリューの加入手続きをする必要があります。

auのスマホを契約したショップでなくても、近くのショップで大丈夫です。

手続きをすると、翌月から割引が適用されます。

auひかりとメガ・エッグ 光ベーシックのデメリット比較

では続いてデメリットも比較していきましょう。

auひかりのデメリット

工事費が高い

auひかりの工事費は戸建てで37,500円、マンションで30,000円。

これは他のネット回線と比較してもかなり高額です。

auひかりはフレッツ光コラボではなく独自回線のため、どうしても開通工事費が高くなってしまいます。

工事費は戸建てで625円×60ヶ月、マンションで1,250円×24ヶ月の分割支払いになりますが、工事費の支払いを終える前に解約をすると翌月に残債を一括で請求されます。

工事費の分割支払いや残債の一括請求についてはほとんどのネット回線が同じ仕組みになっているのでauひかりだけのデメリットというわけではありませんが、工事費が高い分他の回線より支払い終わるのに時間がかかります。

解約時の撤去工事費が高い

auひかりは解約時に28,800円の「撤去工事費」というものがかかります。

これは設置した回線を撤去するための工事にかかる費用で、戸建てであれば必ず支払わなければなりません。(マンションは建物によって異なります。)

もし契約更新期間に解約して解約金が0円だったとしても、この撤去工事費28,800円の支払いは発生するというわけです。

契約更新期間外で、かつ工事費の支払いが終わる前の解約となるとかなりの出費になります。

【例】auひかりのずっとギガ得プラン(3年契約)ホームを2年で解約した場合

解約金15,000円+撤去工事費28,800円=43,800円

工事費37,500円-(625円×24ヶ月)=工事費残債22,500円

43,800円+22,500円=66,300円

解約時の支払額:66,300円

これは他のネット回線と比較してもかなり高い部類に入ります。

工事費の残債は利用期間によっても変わってきますが、最低でも解約金と撤去工事費の出費は覚悟しておきましょう。

光テレビでは地デジとBSが見られない

auひかりテレビでは、残念ながら地デジとBSを見ることができません。

既に家に地デジアンテナがあるという方やテレビをあまり見ないという方には関係のない話ですが、光テレビで地デジを見たいという方には大きなデメリットでしょう。

家にアンテナを設置したくないという方も多いでしょうが、最近では家の外観を損ねないデザインのアンテナもたくさんあります。

業者によってはかなり安く設置できますし、一度設置すれば月額料金などはかからないので、地デジが見たい方はアンテナの設置を検討してもいいかもしれませんね。

メガ・エッグ 光ベーシックのデメリット

解約金が高い

先程も書きましたが、メガ・エッグ 光ベーシックは解約のタイミングによって解約金の金額が変わります。

戸建てマンション
10,000円3,000円
解約金30,000円は他と比較してもかなり高いです。

7年目以降はずっと10,000円になりますが、ネット回線の解約金相場は10,000円程度なので安いというわけでもありません。

極力契約更新期間に解約できるよう、あらかじめ契約期間を把握しておくことが大切です。

工事費が高い

auひかりほどではありませんが、メガ・エッグ 光ベーシックも35,000円とかなり高いです。

月額基本料金が安いので工事費の分割が加わっても相場程度の金額ですし、新規申し込みであれば工事費は実質無料になります。

ただし、工事費の支払いが終わる前に解約をすると残債を一括で支払うことになるので注意しましょう。

【例】戸建てタイプを12ヶ月で解約した場合

工事費35,000円-(1,000円×12ヶ月)=23,000円

さらに、1年目の解約金が加算されるので……

工事費残債23,000円+解約金30,000円=53,000円

合計で53,000円の支払いが必要になります。

もちろん工事費の支払いが終わるまで利用を継続すれば残債の心配をする必要はないので、解約のタイミングにだけ気を付けましょう。

プロバイダが選べない

メガ・エッグ 光ベーシックのプロバイダはエネコム(メガ・エッグ 光ベーシックを提供している会社)一択なので、BIGLOBEやSo-netなどの大手プロバイダとは契約ができません。

インターネットの速度はプロバイダに左右されるところも大きいので、選択肢のあるauひかりと比べるとデメリットと言わざるを得ませんね。

3階建て以下の集合住宅は戸建てタイプと同じ料金になる

メガ・エッグ 光ベーシックのマンションタイプを利用できるのは4階建て以上の建物のみで、済んでいるマンション・アパートが3階建て以下の場合は戸建てタイプでの契約になります。

マンションタイプであれば月額料金は3,200円ですが、戸建てタイプでは1,000円高い4,200円になります。

月額料金が安いのがメリットのメガ・エッグ 光ベーシックですが、マンションで4,200円となると相場よりも高くなってしまうので、この点はちょっと残念ですね。

光テレビが利用できない

メガ・エッグ 光ベーシックのマンションタイプでは、オプションサービスの光テレビが利用できません。

すでに地デジアンテナが設置されているという方やそもそもテレビをあまり見ないという方には関係のない話ですが、地デジを見たい方はアンテナの設置も視野に入れてもいいかもしれません。

提供エリアが狭い

メガ・エッグ 光ベーシックは中国エリア限定の地方回線なので、中国エリア以外では利用できません。

地方回線とはそういうものなので仕方ないのですが、サービスが良いだけに少し残念ですね。

auひかりとメガ・エッグ 光ベーシックの口コミ・評判比較

実際に利用している方の口コミ・評判もチェックしていきましょう。

auひかりとメガ・エッグ 光ベーシックそれぞれの評判をまとめたので、参考程度にご覧ください。

auひかりの口コミ・評判

速い!十分すぎる速度が出ている人達

なんと最大1Gbpsで800Mbpsも出ている方が見つかりました。

これまでいくつもネット回線の速度測定結果を見てきましたが、こんなに速度が出ている方は珍しいです。

普通にインターネットを利用する分には50Mbps程度出ていれば快適に利用できるので、十分すぎるほどの速度です。

電話対応がすごく良かった

auひかりの電話対応が良かったというツイートがたくさん見つかりました。

電話対応に関する口コミは「対応が悪かった!」というものが目につきやすいですが、こういったツイートが数多くあるのは素晴らしいですね。

僕も実際に問い合わせた際に「寒い日が続いておりますので、お体にお気を付けてお過ごしください。」と声をかけてもらったことがあります。

マニュアルにあるのかもしれませんが、それでもなんだか嬉しくなってしまいますよね。

撤去工事費が高い……

やはりauひかりの撤去工事費28,800円がネックという方は多いようです。

撤去工事費が10,000円の任意から28,800円の強制に変更になったのはわりと最近の話なので、しばらくこの決まりが変わることはないかもしれません。

撤去工事費だけでもかなり高額なので、極力工事費の残債や解約金がかからないタイミングで解約したいところですね。

メガ・エッグ 光ベーシックの口コミ・評判

速度がめちゃくちゃ速い

メガ・エッグ 光ベーシックはauひかりと比べて口コミの数自体は少ないですが、このように速度に満足している方も多くいました。

速度測定をしている方もいますね。

上り下り共に400Mbps以上出ているので、かなり快適な速度で利用できるでしょう。

Wi-Fiでもかなりの速度が出ている

有線では速くても無線では遅いという話はよく聞きますが、Wi-Fiでもこれだけの速度が出ていれば十分快適に利用できます。

家でスマホやタブレットをWi-Fiに繋ぐ方がほとんどだと思うので、無線でも速いという口コミがあるのは心強いですね。

遅い!auひかりに乗り換えてしまった人も

速度が遅いという口コミも少なからずありました。

中にはauひかりからメガ・エッグ 光ベーシックに切り替えたけどすぐに解約してしまったという方も。

メガ・エッグ 光ベーシックに限った話ではありませんが、ネット回線の速度に関しては利用環境によって大きく変わるので実際に利用してみないとわからないというのが難しいところです。

2018年夏の豪雨で光テレビが見れなくなった

2018年6月28日から7月8日にかけて西日本を襲った集中豪雨の影響で、光テレビが見れなくなるという障害があったようです。

7月7日に起こった障害が9日未明には復旧しています。

災害による障害は復旧に危険が伴う場合もあるのに、よく2日足らずで復旧させたなあと感心しました。

口コミ・評判の数は圧倒的にauひかりが上

auひかりは東海・関西エリアを除く全国に対応しているのに対し、メガエッグ光は中国エリア限定。

そもそも利用者の数が違うので、どうしても口コミの数にも差が出てしまいます。

ネット上の評判が全てではないので、あくまで利用者数のざっくりとした指標程度に思っていてください。

auひかりのキャッシュバックキャンペーン情報

お得に申し込むためには、キャッシュバックも積極的に活用したいですよね。

まずはauひかりの公式キャッシュバックキャンペーンと代理店のキャッシュバックキャンペーン情報をまとめました。

【公式】10,000円キャッシュバックキャンペーン

キャンペーン特典

10,000円キャッシュバック

キャンペーン適用条件

・au公式サイトから対象プランのネット+電話に新規加入する
・プロバイダをau one netに指定する
・受付月を含む4ヶ月以内に利用を開始していること

対象プラン

【戸建てタイプ】
・ずっとギガ得プラン

【マンションタイプ】
・お得プラン
・お得プランA

【代理店】最大50,000円キャッシュバックキャンペーン

auひかりの正規代理店「株式会社NNコミュニケーションズ」が実施しているキャッシュバックキャンペーンです。

高額キャッシュバックキャンペーンまたはルータープレゼント+キャッシュバックキャンペーンのどちらかを選べます。

高額キャッシュバックキャンペーン

キャッシュバックに特化したキャンペーンです。

代理店キャッシュバック
【戸建て】

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE
⇒30,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE
⇒23,000円

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE以外
⇒25,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE以外
⇒18,000円

【マンション】

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE
⇒25,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE
⇒18,000円

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE以外
⇒25,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE以外
⇒18,000円
プロバイダキャッシュバック
【BIGLOBE】

戸建て(ずっとギガ得プラン):20,000円
マンション(お得プランA):20,000円

【So-net】

戸建て(ずっとギガ得プラン):25,000円
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【戸建て】

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE
⇒25,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE
⇒18,000円

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE以外
⇒20,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE以外
⇒13,000円

【マンション】

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE
⇒20,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE
⇒13,000円

ネット+電話+プロバイダBIGLOBE以外
⇒20,000円

ネットのみ+プロバイダBIGLOBE以外
⇒13,000円
プロバイダキャッシュバック
【BIGLOBE】

戸建て(ずっとギガ得プラン):20,000円
マンション(お得プランA):20,000円

【So-net】

戸建て(ずっとギガ得プラン):25,000円
マンション(お得プランA):20,000円

キャンペーン適用条件

・NNコミュニケーションズを通してauひかりに申し込む
・利用開始から12ヶ月間継続利用する

メガエッグ光のキャッシュバックキャンペーン情報

続いて、メガエッグ光の公式キャッシュバックキャンペーンと代理店のキャッシュバックキャンペーン情報もチェックしていきましょう。

【公式】最大25,000円キャッシュバックキャンペーン

キャンペーン特典

メガエッグ光ネット契約
⇒5,000円キャッシュバック

メガエッグ光ネット+メガエッグコレクト1つ契約
⇒15,000円キャッシュバック

メガエッグ光ネット+メガエッグコレクト2つ以上契約
⇒25,000円キャッシュバック

アビバアットホームコンシェルジュ、メガエッグシアター契約
⇒訪問セットアップコース(基本コース)無料

キャンペーン適用条件

メガエッグの公式サイトからメガ・エッグ 光ベーシックの対象サービスに新規で契約する

対象プラン

・メガ・エッグ 光ベーシック ホーム:3年契約
・メガ・エッグ 光ベーシック マンション:3年契約

【代理店】最大30,000円キャッシュバックキャンペーン

メガ・エッグ 光ベーシックの正規代理店「株式会社NEXT」が実施しているキャッシュバックキャンペーンです。

キャンペーン特典

メガ・エッグ 光ベーシックネット契約
⇒20,000円キャッシュバック

メガ・エッグ 光ベーシックネット+メガエッグコレクト契約
⇒30,000円キャッシュバック

キャンペーン適用条件

・キャンペーン期間中にNEXTの公式サイトからメガ・エッグ 光ベーシックネットを新規で申し込む
・申し込みから6ヶ月以内に開通する

キャンペーン期間

2019年1月1日~2019年1月31日

auひかりの高額キャッシュバックキャンペーンがおすすめ

公式キャンペーンと代理店のキャンペーンを紹介しましたが、一番のおすすめはauひかりプロバイダの『GMOとくとくBB』の公式サイトからの申込みです。

キャッシュバック51,000円がオプションなしでだれでももらえるのが嬉しいところ。

さらに、キャッシュバックは普通為替や商品券などではなく、現金振り込みというのもいいですね。

『GMOとくとくBB』はauひかりのプロバイダなので安心して申し込めますし、代理店を通さずに申し込めるのでトラブルになりません。

下記からキャンペーンページに飛べるようになっているので、ぜひサイトをのぞいてみてください。

2020年人気の窓口
\auひかり×GMO/

61,000円キャッシュバックがもられるのはここだけ!
●プロバイダ・Wi-Fiルーター・固定電話込みで3,800円~
●開通工事費が実質無料に!
●他社違約金を3万円まで負担!

auのスマホをお使いの方は、『auスマートバリュー』で毎月のスマホ代が1,000円安くなります。

※春は工事の予約が取りにくいので、今のうちからの申込みをおすすめします!

▼24時間申し込みOK▼

まとめ

では最後にauひかりとメガエッグ、それぞれどんな人が向いているのかをまとめましょう。

auひかりが向いている人・メガエッグが向いている人

◆auひかりが向いている人
・キャッシュバックが欲しい人
・通信速度を重視する人
・大手企業と契約したい人

◆メガ・エッグ 光ベーシックが向いている人
・月額料金の安さを重視する人
・多彩なオプションや特典に惹かれる人
・地元の企業を応援したい人

おすすめはauひかり

どちらもauスマートバリューが適用できるので迷ってしまうとは思いますが、それ以外のメリット・デメリットで比較するとauひかりの方がおすすめです。

auひかりは撤去工事費が高いなどのデメリットはありますが、結局のところインターネット回線選びで重要なのは「快適にインターネットができるかどうか」です。

メガ・エッグ 光ベーシックは料金は安いものの、速度面やサポート面で若干不安が残ります。

おすすめ窓口の高額キャッシュバックで料金面はカバーできるので、総合的に見てauひかりがおすすめです。

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